あなたが人生最後に乗りたい車はなんですか?

ランボルギーニ アヴェンタドールS 2017

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あなたは、人生最後の1台にどんな車を選びますか?2017年版人生最後の1台を、筆者の独断と偏見で選んでみました。

CarMe編集部

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Chapter
①ランボルギーニ アヴェンタドール
②ベントレー コンチネンタルGT
③トヨタ 2000GT
④マツダ ユーノスコスモ
⑤トヨタ センチュリー

①ランボルギーニ アヴェンタドール

まず筆者が最初に選んだのは、憧れのスーパーカー、ランボルギーニです。

なかでも6.5L V12エンジンをミドに積むアヴェンタドールは、幼いころスーパーカーブームを経験しカウンタックファンになった筆者にとって、憧れの存在です。

最高出力740hp/8,400rpm、最大トルク690Nm/5,500rpmを発揮するNAエンジンを高回転まで回して、官能的なサウンドを楽しみたいスーパーカーです。

価格は4,317万円と高価ですが、リセールバリューは抜群です。家族に資産を残すこともできますね。

②ベントレー コンチネンタルGT

現在は別ブランドとなりましたが、かつてはロールス・ロイスのスポーツ部門的存在だったこともあるベントレー。その存在を知った時の、端正なスタイリングに似合わない暴力的なパフォーマンスのギャップにやられ、いまでも好きな自動車ブランドです。

なかでもコンチネンタルGTは、丸目4灯のインパクトあるフロントマスクに、ルーフ後端からボディエンドにかけての流麗なボディラインが魅力です。

搭載エンジンは6.0L W12型ツインターボで、最高出力635ps/6,000rpm、最大トルク900Nm/1,350-4,500rpmを発揮。どれだけの化物マシンなんでしょう。そっとアクセルに足を置くだけで、900Nmのトルクが発動とは、電子制御なしには乗りこなすのが難しそうです。

価格は2,430万円と、アヴェンタドールに比べればかなり現実的です。

③トヨタ 2000GT

ヒストリックカーにはあまり興味はありませんが、ハコスカ同様、日本の自動車界に神話を作ったこの車だけは特別です。

ヤマハと共同で開発した2.0L 3M型直6DOHCは、最高出力150ps/6,600rpmを発生。同時期に販売されていた4代目クラウンの最高出力が110psだったので、約1.5倍の出力を誇るハイパフォーマンスカーでした。

ファストバック型の流麗なスタイル、エンジンをトヨタとヤマハで共同開発、内装の木目もヤマハが楽器製作の技術を活かして作成と、企業の垣根を超えて製作されたエピソードに、日本の自動車産業界の底力を感じさせてくれます。

ただし、お値段はオークションで1億円あたり。それでも人生に1度くらい本物を所有し、運転してみたいですよね。

④マツダ ユーノスコスモ

大学生時代にバブルを迎えた筆者は、試乗させてもらったユーノスコスモが忘れられません。

エンジンは日本唯一の20B型3ローター。最高出力280ps/6,500rpm、最大トルク41.0kgf・m/3,000rpmを発揮し、すっとアクセルに足をおいただけで、暴力的に加速。初心者を卒業したての当時、非常に扱いづらいと感じました。あれから30年。いまでも3ローターの加速が忘れられず、人生最後の1台にノミネートしました。

ただ実際に所有するとなると、問題なのが中古市場での流通量の少なさ。新車販売時から、人気の中心は2ローターの13Bで、3ローターの20Bは、実燃費3km/Lが災いし、販売台数を伸ばせませんでした。

相場はエンジンオーバーホール済みで160万円ほど。リセールバリューは期待できませんが、アベンタドールやコンチネンタルGTに比べたら安価です。

⑤トヨタ センチュリー

人生最後の1台、最後は日本が誇るショーファーカーのトヨタ センチュリーです。

運転も楽しいですが、たまには後席でゆったりと寛いでいたいものです。ということで、日本唯一のショーファードリブンのセンチュリーを選択。人生でいつかは、運転手付きの身分になってみたいという願望も込めて選んでみました。
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