世界一速い軽自動車はどの車?
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
軽自動車と言えば、日本独自の企画として開発され、一部の国を除いて海外では販売されていません。エンジンの排気量も660cc以下という、独自の決まりがあります。しかし、世の中にはそんな軽自動車をドイツの高級自動車メーカー ポルシェよりも速いクルマに改造してしまったオーナーがいるようです。世界最強・最速の軽自動車は、いったいどんな仕上がりなのでしょうか。
世界最速の軽はホンダのトゥデイ?
まずは動画をご覧ください。サーキットのスタートラインに、ポルシェやフェラーリなどの見るからに速そうなスポーツカーが並ぶなか、1台だけ軽自動車が紛れ込んでいますね!このシュールな景色に思わず2度見してしまいます。
このイベントは、雑誌ティーポが主催する「ティーポ・オーバーヒート・ミーティング」のなかで開催されたもの。結果は惜しくも2位ですが、国産車の中では首位を獲得しています。なぜ、このような偉業を軽自動車で成し遂げることができたのでしょうか?
このイベントは、雑誌ティーポが主催する「ティーポ・オーバーヒート・ミーティング」のなかで開催されたもの。結果は惜しくも2位ですが、国産車の中では首位を獲得しています。なぜ、このような偉業を軽自動車で成し遂げることができたのでしょうか?
ポルシェより速いトゥディはたちまち伝説へ
この魔改造トゥデイは、岡山県にあるホンダオート岡山販売が趣味で制作したものです。
エンジンはトゥデイオリジナルのE07Aエンジンで、それにIHI製のRHF5タービンというターボチャージャーを組み合わせ、チューンアップに耐えられるように、あらゆる個所が強化されています。
ほかのチューニングパーツは、ビート用のものが流用可能。この利点を活かして、推定馬力250psのモンスタートゥデイを生み出すことに成功しています。
エンジンはトゥデイオリジナルのE07Aエンジンで、それにIHI製のRHF5タービンというターボチャージャーを組み合わせ、チューンアップに耐えられるように、あらゆる個所が強化されています。
ほかのチューニングパーツは、ビート用のものが流用可能。この利点を活かして、推定馬力250psのモンスタートゥデイを生み出すことに成功しています。
素晴らしいポテンシャルでレースを楽しませてくれたトゥデイ
このトゥデイは、ティーポ・オーバーヒート・ミーティングの名物的存在ともなっており、この車をお目当てにイベントを訪れる人もいたのだとか。それほど、このトゥデイの速さは飛び抜けていました。
しかし2015年のイベントで、クラッシュを喫してしまいます。
とはいえ、その走りの素晴らしさは軽自動車でもスーパーカーに対抗できるんだという夢を私たちに与えてくれました。いつか復活して、華麗にサーキットを駆ける姿を見せて欲しいですね。
しかし2015年のイベントで、クラッシュを喫してしまいます。
とはいえ、その走りの素晴らしさは軽自動車でもスーパーカーに対抗できるんだという夢を私たちに与えてくれました。いつか復活して、華麗にサーキットを駆ける姿を見せて欲しいですね。