バンとワゴン、ミニバンとステーションワゴン、なにが違うの?

トヨタ ハイエース バン

空間効率を重視するボディタイプといえば、乗用のワゴン、ミニバン、ステーションワゴン、貨物のバンです。たとえば、日産 ラフェスタはミニバンですが、同じ日産のウイングロードはワゴン、ホンダ シャトルはステーションワゴン。ハイエースには、ワゴンとバンが存在します。自動車に詳しくないと、その違いはわからないでしょう。それぞれ詳しく見ていきましょう。

ミニバンのバンは日本のバンじゃない!

日本でのミニバンの発祥起源はおもに2つ。ひとつはホンダ オデッセイのように、ミニバン専用車種として開発されたもの。もうひとつは日産 セレナのように、1ボックス貨物車の乗用車バージョンとして開発されたものです。

ともに3列シートを備え、7~8名乗車を前提としています。ただし例外的にホンダ モビリオ+のように、ミニバンボディでありながら2列シートを備える車種もあります。

どちらも、ステーションワゴンより全高が高く、乗車時の頭上空間の広さが快適さを演出する乗員主体のパッケージです。

日本のミニバンの代表格といえば、トヨタ アルファード/ヴェルファイアですが、ちっともミニじゃないですよね。

じつはミニバンのバンは、日本のバンではなく、米国のバンを意味します。米国でのバンは多人数乗車を目的とした全長5m以上、全幅、全高は2m程度のフルサイズ車。それらと比較して、より小さいサイズがミニバンと呼ばれています。