備えていますか?7年保存できる車載用の防災セットとは?

地震発生走行注意

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地震や大雨による河川の氾濫、土砂崩れなど、いつ起こるかわからない自然災害に備えて、車載用防災セットを装備するユーザーが増えています。

自動車に特化した防災セットには、どのような防災グッズが入っているのでしょうか?

※ 2017年8月時点
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車載用の防災セットについて|愛車での車中泊避難が増えている?
車載用の防災セットについて|車に積んでおきたい防災セットとはどんなもの?
★トヨタ(1人用:12,000円~)
★ダイハツ(1人用:5,400円)
★汎用車載用防災セット(1人用:6,980円、2人用:7,580円)
車載用の防災セットについて|食料や水はどれくらい保存できる?

車載用の防災セットについて|愛車での車中泊避難が増えている?

東日本大震災以降、自宅待避を余儀なくされた際に、クルマを避難場所として使う人が増えています。

理由は、建物が限られており、きちんとしたスペースが確保できなかったことや、大きな余震が続いて建物の中にいるより、車にいたほうが安心と考える人が多かったことなどが挙げられます。

また、広い体育館のような場所で寝泊まりすることになると、個人のプライバシーを確保することが難しく、それがストレスになる場合もあります。

その点、車であれば完全な個室ですし、スマホやタブレットなどの充電も可能。車で避難生活を送ろうとする人は少なくなかったのです。

車載用の防災セットについて|車に積んでおきたい防災セットとはどんなもの?

そんな状況を受けて、最近、静かなブームとなっているのが車載用防災セットです。

これまでも、いざというときのために「防災袋」を備える家庭は多かったのですが、今回紹介するのは車載用。クルマに積んでおくことを前提に作られた防災セットです。

どんなものが入っているのか、まずは純正品からチェックしていきましょう。

★トヨタ(1人用:12,000円~)

純正品らしく、ラゲッジスペースに積むことを考えてズレ防止のマジックテープがついています。また、リュックとして肩に背負うことも想定した造りになっています。

サイズはL420×W300×H140mmで、容量は15L相当。なかには、非常用ホイッスル、アルミブランケット、携帯トイレ、防災ウェットタオル、レジャーシート、レインコート、マスクなどが入っています。

★ダイハツ(1人用:5,400円)

ダイハツ車のシート下にぴったり収納できるオリジナル専用BOXになっています。なかには、非常食、飲料水、ライト付き携帯ラジオ、非常用シート、携帯用トイレ、三角巾、ホイッスルなどが入っています。

車内の温度変化にも対応した非常食や飲料水は、専用BOXに収納しておくことで5年間の保存が可能となっています。

★汎用車載用防災セット(1人用:6,980円、2人用:7,580円)

ピースアップという会社が販売する汎用の車載用防災セットには、レスキューライト、オールラウンドマルチツール、携帯用ミニトイレ、貼るカイロ、火打ち石(ホイッスル・コンパス機能付きファイアースターター)、レスキューシート、防災用ウエットティッシュ20枚入、そして、10年保存水、7年保存フリーズドライビスケットなどが含まれます。水や非常食も保存期間が長く、安心感は絶大です。

車載用の防災セットについて|食料や水はどれくらい保存できる?

前述した3社のほかに、オートバックスでも独自の車載用防災セットを販売しています。こちらは、サバイバルウォーター、アルミポンチョ、ホイッスル、携帯トイレ、非常用ウェットタオルなどで構成され、価格は2,880円(1人用)です。

こうしてみると、車載用防災セットとひとくちで言っても、それぞれメーカーによって同梱されているアイテムに違いがあるようです。これらを参考に、自身やご家族用の車載防災セットを作るのも良いかもしれません。

自然災害だけではなく、山の中でクルマが故障して動けなくなったような場合でも大変役に立ちそうな車載用防災セット。いざというときのために、備えておきたいアイテムです。
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