ワンダー、チッピング、幽霊車…走行中に起こりうる現象10選

運転中、クルマとドライバーには、さまざまな現象が起こります。そのなかにはドライバーに有益なものから、事故を誘発しかねないものまで、いろいろと含まれています。今回は、そんな走行中に起こりうる現象を厳選してご紹介しましょう。

⑥スネーキング

スネーキングは、トレーラーやキャンピングカーなどの牽引車で起こる現象です。

原因としては左右の重量バランス、不均等な空気圧、横風、路面の傾き、スピードの出しすぎなどです。制御を失ってしまうと横転という危険性もあるため、日頃の日常点検や安全運転が非常に重要になります。

⑦蒸発現象

ライト 夜間走行

蒸発現象(グレア現象)は、周囲が暗いや夜間に起こりやすく、突然人が消えたように見える現象です。

原因は夜間で視野が狭まっていること、対向車のヘッドライトにより目がくらんでしまうことで視点が光に集中し、周囲が見えにくくなることです。そのため、突然人が現れたり、突然人が消えたような錯覚を起こします。

また、雨天時の路面の水の乱反射でも蒸発現象が起こりやすくなります。

⑧フラッター

高速道路

フラッターは、高速道路など速度域が高い滑らかな道路で起きやすい現象です。

この現象は、ハンドルの回転方向に合わせて、左右に小さく振動します。タイヤの重さのバランスが悪い、ハンドル周りの不具合などが重なると起きやすくなります。

⑨モーニング シックネス

モーニング シックネスは湿度の高い日や早朝に起こりやすくなります。

ブレーキの摩擦面に付着した水分により、走りはじめの数回のブレーキが異常に効く現象をいいます。一般的にはドラムブレーキのほうが起きやすいとされていますが、ディスクブレーキでも発生する場合があります。


⑩幽霊車

幽霊車は、夜の高速度道路や幹線道路で起きやすい錯覚です。

たとえば、車3台で走っていたとしましょう。先頭が大きなトラック、2番目が先頭よりも小さなトラック、3番目があなたの運転する車両です。

この2番目を走るトラックが先頭を走るトラックの陰に入り、なおかつ尾灯が重なることで、前方にはあたかも先頭のトラックしか走っていないように見える目の錯覚です。

いないと思っていた箇所に小さいトラックがいるので、ドライバーはあわてることになります。車間の詰めすぎなどは要注意です。