航続距離が長いEV車ランキング7選
更新日:2024.09.09
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2017年に入り、手頃な価格と実用に耐える航続距離を持つEVモデルが発表されてきています。そろそろEVが現実的な選択肢…となってきたのは紛れもない事実ではないでしょうか。今回はEVの弱点でもあった「航続距離」そのTOP7を紹介します。(2017年4月時点)
5位〜7位はこの車
7位 ルノー カングー Z.E.…270km
ここ数年、日本におけるルノーの躍進を支えているカングー。そのカングーをベースとしたEVモデルが「カングーZ.E.」。航続距離は、270kmです。ちなみに、Z.E.はゼロエミッション(Zero Emission)の意味です。
最大出力60ps、最大トルク226Nm(23.0kgm)というスペックで力強い走りが可能になっています。このベースとなる技術はもちろん、日産 リーフからきているのは間違いありません。
日産e-NV200と競合するためか、日本導入は見送られているようですが、ぜひ乗ってみたい1台です。
最大出力60ps、最大トルク226Nm(23.0kgm)というスペックで力強い走りが可能になっています。このベースとなる技術はもちろん、日産 リーフからきているのは間違いありません。
日産e-NV200と競合するためか、日本導入は見送られているようですが、ぜひ乗ってみたい1台です。
6位 日産 リーフ…280km
EVの先駆けモデルともいえるのが日産 リーフです。航続距離は、280km。
2015年末に行われたアップデートによりバッテリー容量が拡大、航続距離が228kmから280kmに向上、そして価格は280万円~と、EVを現実的なものとした功労車でもあります。
新型は、よりスタイリッシュなエクステリアと500km以上ともいわれる航続距離が噂されており、今後も期待のモデルです。
2015年末に行われたアップデートによりバッテリー容量が拡大、航続距離が228kmから280kmに向上、そして価格は280万円~と、EVを現実的なものとした功労車でもあります。
新型は、よりスタイリッシュなエクステリアと500km以上ともいわれる航続距離が噂されており、今後も期待のモデルです。
5位 シボレー ボルトEV…383km
シボレーが、テスラ モデル3の先手を打って発表したエントリーEVモデルが、ボルトEV。航続距離383kmという数値も驚きですが、その性能を約400万円(北米価格)で購入できるというのも衝撃的です。
まだモデル3はリリースされていませんが、北米市場ではボルトEV、日産リーフと熾烈なシェア争いを展開するのではないでしょうか。
まだモデル3はリリースされていませんが、北米市場ではボルトEV、日産リーフと熾烈なシェア争いを展開するのではないでしょうか。
2位〜4位はこの車
4位 BMW i3…390km
ドイツ御三家から、いち早く本格EVをリリースしたのはBMWでした。
そのi3は、未来的デザインでi8とともに話題になったもコンパクトモデル。使い勝手の良さに加え、バッテリー容量の増大で航続距離が390kmに伸びたことで受注も増えているようです。
カーボンモノコックボディや、フロント155、リア175幅の20インチ大径タイヤなど、新しいトライが随所に散りばめられていることが特徴です。
BMWという老舗が放ったからこそ、新たな進化を感じさせてくれるモデルとなったせいか、首都圏では徐々に見かけるようになってきましたね。
そのi3は、未来的デザインでi8とともに話題になったもコンパクトモデル。使い勝手の良さに加え、バッテリー容量の増大で航続距離が390kmに伸びたことで受注も増えているようです。
カーボンモノコックボディや、フロント155、リア175幅の20インチ大径タイヤなど、新しいトライが随所に散りばめられていることが特徴です。
BMWという老舗が放ったからこそ、新たな進化を感じさせてくれるモデルとなったせいか、首都圏では徐々に見かけるようになってきましたね。
3位 ルノー ZOE…約400km
そろそろテスラが…と思うかもしれませんが、ここで意外なモデル、ルノー ZOE(ゾエ)が登場です。2012年に欧州で展開されたEVであり、新型では航続距離を約400kmとしました。
日本では日産 リーフと競合するためか導入を見送られており、その販売台数の63%ほどがフランス国内なのだそうです。このZOEで培った技術こそが、新型リーフに反映されるのは間違いないでしょう。
日本では日産 リーフと競合するためか導入を見送られており、その販売台数の63%ほどがフランス国内なのだそうです。このZOEで培った技術こそが、新型リーフに反映されるのは間違いないでしょう。
2位 テスラ モデルX P100D…542km
スタイリッシュSUVデザインと、リアのファルコンウイングドアが話題となっているテスラ モデルX。
テスラは、グレード後の数字(P90D、P100D)などがグレードヒエラルキーとバッテリー容量を指しており、P100Dは最強グレード。航続距離は、542kmとなっています。
しかしテスラの凄いところは、航続距離もさることながら、こうした2.5t以上あるモデルでさえ、0-100km/h加速3.1秒なんて運動性能を与えているところ。
今後はエントリーモデルのモデル3も投入する予定であり、楽しみなブランドでもあります。
テスラは、グレード後の数字(P90D、P100D)などがグレードヒエラルキーとバッテリー容量を指しており、P100Dは最強グレード。航続距離は、542kmとなっています。
しかしテスラの凄いところは、航続距離もさることながら、こうした2.5t以上あるモデルでさえ、0-100km/h加速3.1秒なんて運動性能を与えているところ。
今後はエントリーモデルのモデル3も投入する予定であり、楽しみなブランドでもあります。
1位はやはりこの車
1位 テスラ モデルS P100D…613km
やはり、というべきか、EV航続距離トップは、テスラのモデルSとなりました。
2012年に登場した時から、400kmを超える航続距離で、一気にEVを現実的なものとし、またベンチャーブランドであったテスラ社を一気に世に知らしめた記念碑的モデルであるといえます。
このモデルSの最高グレードP100Dは、航続距離613kmと発表されています。
これならロングドライブも余裕でこなせますし、充電スポットも余裕をもって選択することが可能です。加えていえば、0-100km/h 加速が2.7秒と、まさにスーパースポーツ顔負けの性能を持っている凄まじいモデルでもあるのです。
このように、これまで弱点とされたEVの航続距離は克服されつつあります。もちろん、エアコンの使用等、状況によって航続距離は縮まってくるのも事実ですが、今後もバッテリー容量や電費の最適化は進んで行くでしょうから、航続距離1,000kmを達成するモデルが出てくるのも時間の問題なのではないでしょうか。
まだまだ進化の過程にあるEV。エントリーモデルの登場を含め、今後も熱い市場となりそうな気配です。
2012年に登場した時から、400kmを超える航続距離で、一気にEVを現実的なものとし、またベンチャーブランドであったテスラ社を一気に世に知らしめた記念碑的モデルであるといえます。
このモデルSの最高グレードP100Dは、航続距離613kmと発表されています。
これならロングドライブも余裕でこなせますし、充電スポットも余裕をもって選択することが可能です。加えていえば、0-100km/h 加速が2.7秒と、まさにスーパースポーツ顔負けの性能を持っている凄まじいモデルでもあるのです。
このように、これまで弱点とされたEVの航続距離は克服されつつあります。もちろん、エアコンの使用等、状況によって航続距離は縮まってくるのも事実ですが、今後もバッテリー容量や電費の最適化は進んで行くでしょうから、航続距離1,000kmを達成するモデルが出てくるのも時間の問題なのではないでしょうか。
まだまだ進化の過程にあるEV。エントリーモデルの登場を含め、今後も熱い市場となりそうな気配です。
ランキング表
1位:テスラ モデルS P100D…613km
2位:テスラ モデルX P100D…542km
3位:ルノー ZOE…約400km
4位:BMW i3…390km
5位:シボレー ボルトEV…383km
6位:日産 リーフ…280km
7位:ルノー カングー Z.E.…270km
2位:テスラ モデルX P100D…542km
3位:ルノー ZOE…約400km
4位:BMW i3…390km
5位:シボレー ボルトEV…383km
6位:日産 リーフ…280km
7位:ルノー カングー Z.E.…270km