人気のMINIクロスオーバー、新車or中古のどっちがいい?

MINIクロスオーバー

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独特といえるスタイリッシュなSUV、「MINIクロスオーバー」。購入を検討する際には新車、中古車という選択肢がありますね。勿論、予算があれば迷わず新車ですが、中古ならではの「お得感」というのもありますからじっくり考えたいところ。今回はMINIクロスオーバーの価格事情をチェックしてみようと思います。
※2015年1月時点の情報です。
Chapter
ラインナップが刷新されたMINIクロスオーバー
MINIクロスオーバーの中古相場はどんな状況?
MINIクロスオーバーのエントリーモデル「ONE」は?

ラインナップが刷新されたMINIクロスオーバー

現行のMINIクロスオーバーは2.0Lのクリーンディーゼルエンジン搭載のモデルが主力モデルになっています。

価格は、エントリーモデルの1.6Lガソリンエンジンの「ONE(98馬力仕様)が275万円(MT)から。さらに122馬力のパワーを発揮する「COOPER」ガソリンエンジン仕様は308万円。

また新規搭載の112馬力2.0Lディーゼル仕様「MINI クロスオーバーD」は341万円、4WDモデル「ALL4」は362万円。強力な31.1kg·mものトルクを発揮する上級グレードの2.0Lターボディーゼル搭載の「MINIクロスオーバーSD」は387万円。
またMINIのスポーツ仕様と言える「ジョンクーパーワークス・クロスオーバー」も用意されており、こちらは従前の1.6Lターボエンジンをカスタム。最大出力218馬力、最高速225km/h(欧州仕様)というスペックのモデルもラインナップされています。こちらは460万円~。

現行モデルのラインアップは、ディーゼルを主力に打ち出しているといえ、かつての「MINIクロスオーバーS」(1.6Lガソリンターボ)は型落ち。「MINIクロスオーバーS ALL4」の4WDモデルとジョンクーパーワークス仕様が残っています。

しかし、ガソリンターボ2WDの「MINIクロスオーバーS」が欲しかった…という方には「中古」で探すという事になります。

MINIクロスオーバーの中古相場はどんな状況?

現行モデルは、まだマイナーチェンジから日が浅いので、中古市場に出回るのは少し先となるでしょう。そのため、ガソリンエンジンの前期モデルが中古市場でのターゲットとなります。

まず前期モデルでしか手に入らなくなった「S」。

■MINIクロスオーバーS平成23年式(2011年式 2WD AT仕様)
走行距離46000km  車検2016年8月 車両本体価格234万7920円

上記のようなモデルが見つかります。現行のターボディーゼル「SD」が387万円ですから、150万円以上安く手に入る事になります。もちろんガソリンターボなのでテイストが違うわけですが、184馬力のターボでキビキビと走りたい、という方にはおススメの一台。

ただ、乗り方、オイル管理などで状態が大きく変わってくるのがターボ車。きっちりとした個体を扱う販売店で選ぶべきでしょう。

MINIクロスオーバーのエントリーモデル「ONE」は?

■MINIクロスオーバー ワン 平成23年式(2011年式 2WD AT仕様)
走行距離36000km 車体本体価格199万8000円

現行モデルと同じ1.6Lエンジン搭載のモデル、価格差は76万円ほど。走行距離もまだ比較的少なく、車検をとっても50万円以上お安くなる計算ですから、購入しやすいといえますね。

2011年日本デビューといった事もあってか、中古市場でもそれほどタマ数は多くないのがMINIクロスオーバー。それだけに選択肢は少ないといえますから、自分の欲しいグレードと合致する個体(ターボ、4WDなど)があるのであれば、買い、と言えるかもしれません。

比較的走行距離も少ないものが流通していますから、程度もそれほど悪いものはないかもしれませんね。ただし前述のように、オイル管理、乗り方、また修復歴の有無、と言った点は気を付けるポイント。こうした点を考えると、中古車を安心して購入できる販売店でチョイスした方が良いのは間違いありません。

是非、自分にジャストフィットする「MINIクロスオーバー」を探してみてくださいね!
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