RX-7やスープラは過去のおっさんカー?若者20代男子が憧れる車とは?
更新日:2024.09.09
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現在、40歳前後の方にとって、若いころの憧れのクルマといえば間違いなくスポーツカーだったことでしょう。そうしたクルマが魅力的に思える時代でもありました。一方で、現在の20代の男子が憧れるクルマはどのような車種なのでしょうか…?
*2017年2月時点の情報です
*2017年2月時点の情報です
RX-7やスープラ…今の若者は欲しくない?
80年代、90年代に若者に人気だったのは紛れもなくスポーツカー、あるいはスポーツクーペ、小型車であればホットハッチといった車種でした。
日産フェアレディZ(Z32)やマツダ RX-7、トヨタ スープラ、日産スカイライン、またスターレットターボなど、いずれもスポーツ走行を楽しめるモデルで、その選択肢も沢山ありましたよね。そうしたクルマで峠にいったり、埠頭に行ったり…もちろんいまでは(過去もでしょうけど)NGなことも多くあります。
走り屋やローリング族の摘発、また景気の悪化、環境問題…。社会が成熟していく過程で避けて通れない事象が、90年代以降顕在化していきます。このような複合的な要素があって、スポーツカーは駆逐される運命をたどります。
さて、時計の針は進み2017年現在、どのようなクルマが若者に人気なのでしょう。
日産フェアレディZ(Z32)やマツダ RX-7、トヨタ スープラ、日産スカイライン、またスターレットターボなど、いずれもスポーツ走行を楽しめるモデルで、その選択肢も沢山ありましたよね。そうしたクルマで峠にいったり、埠頭に行ったり…もちろんいまでは(過去もでしょうけど)NGなことも多くあります。
走り屋やローリング族の摘発、また景気の悪化、環境問題…。社会が成熟していく過程で避けて通れない事象が、90年代以降顕在化していきます。このような複合的な要素があって、スポーツカーは駆逐される運命をたどります。
さて、時計の針は進み2017年現在、どのようなクルマが若者に人気なのでしょう。
若者の憧れの車①|スズキ ワゴンR
スズキ ワゴンRは20代にも人気の車種。やはり軽自動車であることから、運転のしやすさ、負担の少ない維持費、また中古で旧型を選ぶのであれば安価で入手できるのも大きな理由でしょう。
使い勝手の良い車内空間も相まって、若者にとっても現実的な選択肢となっています。やんちゃなカスタムが多いのも若者に人気の証左、といったところでしょうか。
使い勝手の良い車内空間も相まって、若者にとっても現実的な選択肢となっています。やんちゃなカスタムが多いのも若者に人気の証左、といったところでしょうか。
若者の憧れの車②|トヨタ ハリアー
高級SUV的な立ち位置の一台であり、その迫力あるアピアランスは幅広い世代に人気。
アイポイントの高さからくる運転のし易さも、魅力といえましょう。正直、現行モデルは若者にとってハードルが高めではありますが、先代、先々代モデルであれば中古市場にて廉価で入手も可能であり、安く仕入れて好みのカスタマイズをするベース仕様としても需要があるようです。
アイポイントの高さからくる運転のし易さも、魅力といえましょう。正直、現行モデルは若者にとってハードルが高めではありますが、先代、先々代モデルであれば中古市場にて廉価で入手も可能であり、安く仕入れて好みのカスタマイズをするベース仕様としても需要があるようです。
若者の憧れの車③|トヨタ ヴォクシー
エクステリアのブラッシュアップが行われた現行モデルは、ことさら高い人気を誇ります。
押しの強い、少々やんちゃともいえる外観ですが、そこが若い世代に刺さったともいえそうです。また実用性の高さ、ハイブリッド仕様、経済性も兼ね備えているところも金銭感覚にシビアな現在の若者に魅力的に映るともいえますね。
押しの強い、少々やんちゃともいえる外観ですが、そこが若い世代に刺さったともいえそうです。また実用性の高さ、ハイブリッド仕様、経済性も兼ね備えているところも金銭感覚にシビアな現在の若者に魅力的に映るともいえますね。
若者の憧れの車④|ホンダ ヴェゼル
ヴェゼルは新型モデルながら若者からの支持を勝ち得たモデルです。
スタイリッシュな外観と、新車価格も比較的抑えられていること、ボディサイズがコンパクトで維持のしやすいSUVモデルであること。こうした点が評価につながっているようです。1.5Lターボモデルも高評価です。
スタイリッシュな外観と、新車価格も比較的抑えられていること、ボディサイズがコンパクトで維持のしやすいSUVモデルであること。こうした点が評価につながっているようです。1.5Lターボモデルも高評価です。
若者の憧れの車⑤|20代の一番人気は、なんと…
若者の憧れの車⑥|20代の一番人気は、トヨタ プリウス/アクア
ある保険会社の調査によると、20代の方の一番人気車種は、「トヨタ プリウス/アクア」とのこと。
プリウスは、かつてはエコカーの権化としてクルマ好きから忌避された存在ですが、最新モデルはかなり攻めたデザインを奢り、イメージを刷新しています。
好悪分かれるデザインですが、スポーティになったのは間違いなく、若者にとって人気の車種になっている…というのはスポーツカー世代にとってはなんとも複雑ですね。
実際、ハイブリッドシステムも進化しており、モーターの出力も相当UPしているため、それなりにスポーティな感覚を味わうことは可能なのですが、価値観が大幅に変わってきているといえるかもしれません。
プリウスは、かつてはエコカーの権化としてクルマ好きから忌避された存在ですが、最新モデルはかなり攻めたデザインを奢り、イメージを刷新しています。
好悪分かれるデザインですが、スポーティになったのは間違いなく、若者にとって人気の車種になっている…というのはスポーツカー世代にとってはなんとも複雑ですね。
実際、ハイブリッドシステムも進化しており、モーターの出力も相当UPしているため、それなりにスポーティな感覚を味わうことは可能なのですが、価値観が大幅に変わってきているといえるかもしれません。
若者の憧れの車⑦|20代男子が憧れる車の燃費と維持費
今回挙げたのはほんの一例ですが、いずれにしてもミニバン、SUV、といったモデルが若者に人気なのは紛れもない事実です。
スポーツカーをカスタマイズして走りを楽しむよりも、アクティビティに使用するという目的が大きくなっているように感じます。
ICT技術の進化で、多くの人々と繋がるようになり、そうしたツールを使って、走るだけでなく”皆で楽しむためのツール”へと変化しているかもしれません。
その一方で、クルマを維持すること=経済的なネガ、という感覚があるのは間違いありません。
魅力的なモデルをリリースしたとて、クルマをとりまく環境(重税)をなんとかしなければ、若者のクルマ離れも止まらないでしょう。
スポーツカーをカスタマイズして走りを楽しむよりも、アクティビティに使用するという目的が大きくなっているように感じます。
ICT技術の進化で、多くの人々と繋がるようになり、そうしたツールを使って、走るだけでなく”皆で楽しむためのツール”へと変化しているかもしれません。
その一方で、クルマを維持すること=経済的なネガ、という感覚があるのは間違いありません。
魅力的なモデルをリリースしたとて、クルマをとりまく環境(重税)をなんとかしなければ、若者のクルマ離れも止まらないでしょう。
カタログ燃費(JC08モード) | |
ハリアー | 16.0〜21.4 km/L |
ワゴンR | 25.4~33.4 km/L |
ヴォクシー | 16.0~23.8 km/L |
ヴェゼル | 19.0~27.0 km/L |
プリウス | 37.2〜40.8 km/L |
若者の憧れの車⑧|20代男子が憧れる車の中古相場(2017年2月時点)
できるだけ安く車を手に入れたいと思ったときに利用したいのが中古車です。
現在では、さまざまなディーラーや販売店があり、中古車だからといって一概に車の状態が悪いということは言えなくなっています。
ここでは中古価格の最安値と最高値、中古相場をご紹介します。値引きに関してはそれぞれのディーラーにお問い合わせください。
現在では、さまざまなディーラーや販売店があり、中古車だからといって一概に車の状態が悪いということは言えなくなっています。
ここでは中古価格の最安値と最高値、中古相場をご紹介します。値引きに関してはそれぞれのディーラーにお問い合わせください。
最安値 | 最高値 | 中古平均価格 | |
ハリアー | 27.0万円 | 530.3万円 | 209万円 |
ワゴンR | 4.2万円 | 179.2万円 | 56.8万円 |
ヴォクシー | 14.8万円 | 389.9万円 | 134.8万円 |
ヴェゼル | 139.8万円 | 353.3万円 | 219.8万円 |
プリウス | 10万円 | 445万円 | 128万円 |