エスティマの影響?新型オデッセイのフルモデルチェンジは2019年か?!

ホンダ オデッセイ NAIAS

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ホンダ オデッセイのライバルであるトヨタ エスティマは、2006年に3代目が登場以来、モデルチェンジを受けることなく販売が継続されているロングセラー。

新型の登場が噂された2016年も、マイナーチェンジにとどまり、あらためて新型の登場は2019年と噂されています。

一方、オデッセイは、2013年に登場。次のモデルチェンジは、2019年が濃厚です。果たして次期オデッセイはどんなクルマになるのでしょうか。

※ 2017年2月時点
Chapter
従来までとは大きく変わった現行オデッセイ
次期オデッセイのフォルムは?
性能も大幅にアップデート

従来までとは大きく変わった現行オデッセイ

ホンダ オデッセイといえば、国産ミニバンの中でもロースタイルでスポーティなことで知られていました。また立体駐車場に収まるサイズであることも、都市部で使う人にとって大きなアドバンテージになっていました。

しかし、現行モデルではコンセプトをがらりと変え、1,700mm近い全高になりました。これにより居住性は飛躍的に向上、利便性は他のミニバンにも引けをとらない水準にまで高められました。

また、ハイブリッドモデルもラインナップされているので、燃費の悪さがミニバンのデメリットと捉えていた人にも積極的にアプローチできるようになりました。

【現行オデッセイスペック】
全長:4,830mm
全幅:1,800mm~1,820mm
全高:1,685~1,715mm
ホイールベース:2,900mm
車両重量:1,700~1,880kg
エンジン:2.4L DOHC i-VTEC
     2.4L DOHC i-VTEC 
     2.0L i-VTEC(ハイブリッドモデル)

次期オデッセイのフォルムは?

現行オデッセイがそれまでの低床スタイルを変え、背高フォルムになったことに関しては、少なからず批判の声もありました。次期オデッセイでは従来のスタイルに戻るのか、現行のスタイルを貫くのか、気になるところですね。

ちなみに2017年のデトロイトモーターショーで公開された北米市場向けの次期型オデッセイは、現行モデルのシルエットが継承され、各部にブラッシュアップが図られていました。

※写真は北米市場向けの次期型オデッセイ

性能も大幅にアップデート

進化するのは見た目だけではありません。性能も大幅に向上する予定です。トップグレードの動力源には、3.5リッター直噴i-VTECエンジンが搭載され、最高出力は280psになると言われているため、ミニバンらしからぬパワフルな走りが期待できそうです。トランスミッションは、ホンダが独自に開発を行った10速ATが採用されるとのこと。

また、もちろんミニバンとして重要な利便性にも磨きがかけられ、安全装備や燃費性能も向上します。さらに新設計のシャシーにより静粛性やハンドリング、乗り心地など、これまで以上に質の高いミニバンとなりそうです。

ライバルのエスティマも、次回のモデルチェンジでは、あらゆる面で性能を向上させてくるでしょうし、モデルチェンジが遅れたことで、2019年は全面対決になりそうです。はたして2019年型のオデッセイは、どんなパッケージになるのでしょうか?それぞれの仕上がり具合が、今から楽しみですね。

※写真は北米市場向けの次期型オデッセイ
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