ホンダ 5代目オデッセイ(RC1/RC2型)の2グレードの違いを徹底比較!おすすめのアブソルートグレードはどっちだ!?
更新日:2024.09.09
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ミニバンブームの火付け役とも言われ、1994年の登場以降ヒット車種となったホンダ オデッセイ。2003年に登場した3代目オデッセイは当時のミニバンとしては斬新な低重心化を果たしたクルマとして人気を集め、2020年11月にはマイナーチェンジを受けた新型のホンダ 5代目オデッセイ(RC1/RC2/RC4型)がデビューしました。今回は、そんな5代目オデッセイのグレードを紹介していきます。
5代目オデッセイ ABSOLUTE【価格:349万5,000円〜】
「ABSOLUTE」は歴代オデッセイの上級グレードやスポーティーグレードに与えられてきた名前でしたが、2020年11月に行われたマイナーチェンジですべてのグレードが「ABSOLUTE」になるという驚きのラインナップとなりました。
「ABSOLUTE」は、マイナーチェンジ前は「ABSOLUTE・Honda SENGING」というグレード名で、ホンダ独自の安全装備である「Honda SENSING」を標準装備していることをアピールしていましたが、マイナーチェンジに伴い「Honda SENSING」が消えてシンプルなグレード名となりました。
しかし、「Honda SENSING」自体は引き続き標準装備され、前後方向への誤発進抑制、歩行者事故低減ステアリングアシスト、路外逸脱抑制、渋滞追従可能なアダプティブクルーズコントロールなどの各種機能が盛り込まれ、安全性能に抜かりはありません。
「ABSOLUTE」は、マイナーチェンジ前は「ABSOLUTE・Honda SENGING」というグレード名で、ホンダ独自の安全装備である「Honda SENSING」を標準装備していることをアピールしていましたが、マイナーチェンジに伴い「Honda SENSING」が消えてシンプルなグレード名となりました。
しかし、「Honda SENSING」自体は引き続き標準装備され、前後方向への誤発進抑制、歩行者事故低減ステアリングアシスト、路外逸脱抑制、渋滞追従可能なアダプティブクルーズコントロールなどの各種機能が盛り込まれ、安全性能に抜かりはありません。
エンジンはマイナーチェンジ前と同様に、排気量2.4L 直列4期等のK24W型を搭載し、駆動方式にはFF(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)の2種類を設定。燃費性能は実際の走行状況に近いとされるWLTCモードで2WDが12.8km/L、4WDも12.2km/Lを達成し、全長4,855mm×全幅1,820×全高1,695〜1,725mmという大型のミニバンとしては良好な数値を誇っています。
乗車人数は7人乗りと8人乗りが設定され、8人乗りではフロントシート(前席)から2+3+3人乗りレイアウトで2列目シートが3人掛けタイプのベンチシートとなり、7人乗りでは2+2+3人乗りと2列目シートが左右独立したプレミアムクレードルシートとなってます。
価格は8人乗りの方が低く、FFの8人乗りが349万5,000円、7人乗りが358万3,000円。4WDは8人乗りのみで371万5,000円となっています。
乗車人数は7人乗りと8人乗りが設定され、8人乗りではフロントシート(前席)から2+3+3人乗りレイアウトで2列目シートが3人掛けタイプのベンチシートとなり、7人乗りでは2+2+3人乗りと2列目シートが左右独立したプレミアムクレードルシートとなってます。
価格は8人乗りの方が低く、FFの8人乗りが349万5,000円、7人乗りが358万3,000円。4WDは8人乗りのみで371万5,000円となっています。
5代目オデッセイ ABSOLUTE EX【価格:381万5,000円〜】
「ABSOLUTE EX」は、「ABSOLUTE」の上位グレードに位置づけられた上級モデルです。
安全装備はさらに充実し、リヤに装備されたコーナーセンサーによって後方のクルマや障害物を検知するブラインドスポットインフォメーションを標準装備。さらに、リヤバンパー下に足をかざすことで両手がふさがっている状態でも自動開閉が可能なハンズフリーアクセスパワーテールゲートなどの快適装備も奢られています。
一方で、エクステリア(外装)ではLEDアクティブコーナリングライトが装備されるほかは「ABSOLUTE」との差はほとんど無く、装備が増えたため燃費性能はFFが12.4km/L、4WDが11.6km/Lとやや悪化しています。
安全装備はさらに充実し、リヤに装備されたコーナーセンサーによって後方のクルマや障害物を検知するブラインドスポットインフォメーションを標準装備。さらに、リヤバンパー下に足をかざすことで両手がふさがっている状態でも自動開閉が可能なハンズフリーアクセスパワーテールゲートなどの快適装備も奢られています。
一方で、エクステリア(外装)ではLEDアクティブコーナリングライトが装備されるほかは「ABSOLUTE」との差はほとんど無く、装備が増えたため燃費性能はFFが12.4km/L、4WDが11.6km/Lとやや悪化しています。
しかし、室内空間は「ABSOLUTE」からグレードアップし、運転席のみだったパワーシートが助手席にも採用され、フロントシート(前席)にはシートヒーター、空調では1列目から3列目までくまなく対応するトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーが装備され快適性を高めています。2列目シートにはLEDアンビエントランプも奢られ、より高級志向の演出がなされている点も見逃せません。
また、FFは7人乗りのみ、4WDは8人乗りのみとなっていることも「ABSOLUTE」との大きな違いと言えるでしょう。
価格はFFが381万5,000円、4WDが392万9,400円で、FFの7人乗りでは23万2,000円、4WDでは21万4,400円高い値段設定となっています。
また、FFは7人乗りのみ、4WDは8人乗りのみとなっていることも「ABSOLUTE」との大きな違いと言えるでしょう。
価格はFFが381万5,000円、4WDが392万9,400円で、FFの7人乗りでは23万2,000円、4WDでは21万4,400円高い値段設定となっています。
5代目オデッセイはマイナーチェンジによって迫力のあるエクステリアへと変わり、インテリアではコンビメーターの液晶パネルの大型化や、ジェスチャーによって開閉可能なパワースライドドアを採用するなどさまざまな点で進化したクルマとなりました。
なかでも「ABSOLUTE EX」は最上級グレードにふさわしい快適性と高級感を備えていますが、全グレードが「ABSOLUTE」になったことで5代目オデッセイはより高い質感を備えた1台となりました。
※2020年11月現在
なかでも「ABSOLUTE EX」は最上級グレードにふさわしい快適性と高級感を備えていますが、全グレードが「ABSOLUTE」になったことで5代目オデッセイはより高い質感を備えた1台となりました。
※2020年11月現在