インプレッサXVからXVへと名を変えた戦略的背景とは?

2017年にモデルチェンジが噂されるスバル XV。名称は現在「XV」となっていますが、もともとは「インプレッサ XV」と、あくまでインプレッサの派生グレードという位置づけでした。あらためて「別車種」とした背景とはどういったものなのでしょうか…。

敢えて「インプレッサ」を外したスバルの意図

インプレッサ XV

これにはいくつか理由が考えられますが、まず挙げられるのがスバルの「世界戦略」です。スバルは近年、北米マーケットで好調。長らくAWDモデルを作り続けていたこと、またWRCをはじめとしたモータースポーツ分野での活躍がこの躍進の主な理由といえましょう。

となると、ラインナップのグローバル化が必要となり、モデルネームの「わかり易さ」という事も重要になってきます。せっかくWRXのようなスーパースポーツグレードや、人気のSUVテイストを打ち出したXVを用意しても「インプレッサ~」だと伝わりにくく、悪く言えばその名称に埋没してしまいます。そのために「あえてシンプル」にしたのが第一の理由と考えます。

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「インプレッサ」イメージからの脱却も…