Vol.12 29歳独身男性、軽でドライブデートもあり?友人の軽自動車に翻弄される
更新日:2024.09.09
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友人が転職を機に車を購入した。というのも、次の職場が自宅から20kmもある郊外だというのだ。ミニバンなどの実用性の高い車よりもシルエットの美しいスポーツカーなどを好む、車好きな友人。今は高い車は買えないと言っていたから中古の安い車を買うのだろうか?私は友人が何の車を買うのか少し期待していた。
買ったのは今人気の軽自動車
そんな友人が選んだのはホンダのN-ONEだった。
MINIも好きと言っていたから、ツートンボディと丸目のヘッドライトが気に入ったのだろう。なかなか愛着の湧くデザインだ。
もちろん、友人が本当に欲しい車ではなかったようだが、毎日通勤に使うことを考えれば、燃費も良く維持費の安い軽自動車は良い選択だと思った。
MINIも好きと言っていたから、ツートンボディと丸目のヘッドライトが気に入ったのだろう。なかなか愛着の湧くデザインだ。
もちろん、友人が本当に欲しい車ではなかったようだが、毎日通勤に使うことを考えれば、燃費も良く維持費の安い軽自動車は良い選択だと思った。
経済性・実用性は大きな武器
私はこれまで軽自動車に乗ったことがほとんどなかった。ましてや、大人になって車に興味を持つようになってからは、おそらく0に近いだろう。
男が軽自動車に乗っていたらダサいなどと、散々に言われることが多いが、そういったことも含めて、私はこのN-ONEには興味津々だった。
内装は特に高級感はないが、品質は国産コンパクトカーと変わらないレベル。むしろ今は軽自動車でもクルーズコントロールやパドルシフトが採用されていることに驚きを感じた。
男が軽自動車に乗っていたらダサいなどと、散々に言われることが多いが、そういったことも含めて、私はこのN-ONEには興味津々だった。
内装は特に高級感はないが、品質は国産コンパクトカーと変わらないレベル。むしろ今は軽自動車でもクルーズコントロールやパドルシフトが採用されていることに驚きを感じた。
周りはまだ、独身が多く、2ドアのスポーツカーなど、スタイル重視の車ばかりだったこともあり、仲の良い友人複数人で出かける際は自然と、このN-ONEで出かけることが多くなった。
シートが特段良いというわけではないが、スポーツカーの後部座席の窮屈さを考えれば、遥かに快適だった。それになんだかんだ燃費がいいというのが一番の理由だろう。
シートが特段良いというわけではないが、スポーツカーの後部座席の窮屈さを考えれば、遥かに快適だった。それになんだかんだ燃費がいいというのが一番の理由だろう。
軽自動車の概念を覆す実力の持ち主
3気筒のガソリンターボユニットを搭載するN-ONEは私の想像よりも遥かにスムーズだった。
頭打ちが早いので高速は苦手だが、一般道でなら1.2LクラスのNAコンパクトカーよりも速いのではないだろうか。同じエンジンを搭載するS660やダイハツのコペンもきっと相当に運転が楽しいのだろうと思えた。
「軽はダサい」「軽でドライブデートはしたくない」と見下している人たちはそろそろ考えを改めた方がいいかもしれない。そう思わせてくれる車だった。
頭打ちが早いので高速は苦手だが、一般道でなら1.2LクラスのNAコンパクトカーよりも速いのではないだろうか。同じエンジンを搭載するS660やダイハツのコペンもきっと相当に運転が楽しいのだろうと思えた。
「軽はダサい」「軽でドライブデートはしたくない」と見下している人たちはそろそろ考えを改めた方がいいかもしれない。そう思わせてくれる車だった。