世界で一番運転マナーが悪い国ワースト1位は?

交通事故

※この記事には広告が含まれます

死亡事故に繋がる痛ましい交通事故は日本でもたびたび起きています。少しでも事故が減ればと思いますが、やはり予測ができないことなので、常日頃気を付けることしか方法はありません。それでは、交通事故死亡数は世界で見るとどの国が一番多いのでしょうか?また運転マナーの悪い国についても調べてみました。

Chapter
交通事故死亡数が一番多い国はブラジル
ブラジルの交通事情は?
世界で最も運転マナーが悪い国は?
その他運転マナーの悪い国は?
明日は我が身という心を忘れずに

交通事故死亡数が一番多い国はブラジル

2014年の交通事故死者数で見るとブラジルがワースト1位になっています。

ブラジルの人口は2億人と日本よりもはるかに多いため、交通事故件数自体も多いとだろうと予想が付きます。

しかし、原因はそれだけではありません。ブラジルでは交通ルールを守らない人が多いことが最大の要因でしょう。

人口10万人当たりの交通事故死亡率は日本が3.9人に対し、ブラジルは23.5人とどれだけ多くの人が交通事故で亡くなっているのかが分かります。

ブラジルの交通事情は?

ブラジルも日本と同じく道路上では交通弱者である歩行者が優先されます。

しかし、この交通ルールを守っているのは一部の地域だけです。ブラジルでは公共交通機関が大混雑しているため、生活の足に車やバイクを使う人も多く、バイクは自動車の間を縫うようにすり抜け、車のサイドミラーに当たって破損することは日常茶飯事です。

日本でもバイクのすり抜けは賛否両論分かれるところですが、ブラジルでは日本以上に縦横無尽に道路を駆け抜けます。

さらに、車も方向指示器を出さずに右左折し、無理な追い越しも多いのが現状です。取り締まりも行っているようですが、スピード違反、駐車違反、飲酒運転は後を絶ちません。

また、日本の病院のように医療設備が整っていないことが多く、病院に運ばれても助からないことも多いのです。

文化の違いもあるので同じようにはいかないでしょうが、日本のようにもう少し交通法規を遵守できれば、もう少し交通事故死者数は減ってくるのではないでしょうか。

世界で最も運転マナーが悪い国は?

ブラジルの交通事情についてご紹介しました。では、運転マナーの悪さではどの国が挙げられるのでしょうか。

これは主観的な意見が多くなりますが、アジア諸国は運転マナーが悪いと言われています。中でも中国は運転マナーの悪さが際立っているようです。

中国の交通ルールはないに等しいとまで言われています。まず横断歩道は機能をなさず、歩行者ではなく車が優先されます。日本と同じ感覚で横断歩道を渡ろうものならクラクションで煽られまくります。

その他運転マナーの悪い国は?

お隣の韓国ではバスの運転マナーが悪いと言われています。韓国はバス会社が多く、道路を走っている割合も多いです。韓国に行ったらバスには近づかない方が良いでしょう。

また、バイクに乗っている人はヘルメットを装着しない人や、原付の2ケツ、移動手段のためなら危険を顧みない運転をする人がとても多いです。

そしてアメリカも運転マナーの悪さが指摘されていますが、中南米のメキシコもなかなかのようです。メキシコは渋滞が非常に多く、中国同様、交通ルールはないに等しいので交通事故が多発しています。

メキシコでは、運転免許が400ペソ(約4000円)で購入することができます。そのため、教習所に通う人はほとんどいません。正しい運転法、交通ルールを身につけないまま車を運転できてしまうのも、運転マナーの悪さを引き立てているのでしょう。

また取り締まりも甘いのか、交差点であっても路上駐車が当たり前のように見られます。

明日は我が身という心を忘れずに

世界に目を向けると日本の運転マナーは良い方なのだと分かりますね。しかし、だからといって日本の運転マナーが現状のままでいいという訳ではありません。飲酒運転やルールを守らない運転で、尊い命は日々失われています。

もしかしたら、明日の交通事故の被害者や加害者になるのはあなたかもしれません。日頃から余裕のある運転を心がけ、ゆずり合いの気持ちを忘れないことが大切です。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

Source:
www.globalnote.jp
商品詳細