NEXEN新型エコタイヤ「N’BLUE S」発売へ ウェット性能と燃費性能を強化

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ネクセンタイヤジャパンは、新型サマータイヤ「N’BLUE S(エヌブルー エス)」を2026年7月1日より順次発売すると発表した。サイズ展開は14〜19インチの全33サイズで、価格はオープン価格。

「N’BLUE HD Plus」の後継モデルとなる今回のN’BLUE Sは、低転がり抵抗性能とウェット性能、さらに快適性まで高次元でバランスさせた新世代エコタイヤとして投入される。

CARPRIME編集部

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欧州プレミアムブランドをベンチマークに開発
欧州ラベリングで高評価を獲得
EV・HEV・ICEすべてに対応する「EV ROOT」採用
欧州OEM採用実績も拡大
14〜19インチの全33サイズを展開
価格だけではないネクセンの進化

欧州プレミアムブランドをベンチマークに開発

N’BLUE Sは、欧州プレミアムブランドタイヤをベンチマークに開発されたモデルだという。新開発の多機能コンパウンドを採用し、転がり抵抗をさらに低減。接地面構造も最適化され、燃費効率とハンドリング性能の向上を図っている。

さらに、濡れた路面でのグリップ性能も強化され、ウェット時の安定感を高めたとしている。

欧州ラベリングで高評価を獲得

進化を遂げた性能は、欧州タイヤラベリング制度において
◆ 転がり抵抗性能:A〜C
◆ ウェットグリップ性能:A〜B  
を実現している。

従来モデルとの性能テストでもウェットブレーキング性能とハンドリング性能が向上していることが示されており、ウェット路面での停止距離短縮や、コーナリング時の安定感向上が増している。

EV・HEV・ICEすべてに対応する「EV ROOT」採用

今回のN’BLUE Sには、ネクセン独自の「EV ROOT(EVルート)」マークも付与される。

これは、ガソリン車(ICE)・ハイブリッド車(HEV/PHEV)・電気自動車(BEV)など、多様なパワートレインで最適な性能を発揮できるよう設計された製品に与えられるもの。近年はタイヤに車重の重いEV車への適応が求められるケースが増えており、ネクセンも幅広い車種への対応を強化している。

欧州OEM採用実績も拡大

N’BLUE Sの技術は、すでに欧州市場で実績を積んでいる。

フォルクスワーゲン・ゴルフやアウディA3などへの採用に加え、BYD Seagull、Hyundai Casper EV(日本名:インスター)、Kia PV5など、次世代EVへの新車装着(OE)採用も進んでいるという。

ネクセンは近年、欧州OEMでの採用拡大を進めており、グローバルでの存在感を高めている。

14〜19インチの全33サイズを展開

日本市場では14〜19インチまで幅広いサイズを設定。軽自動車向けからSUV向けまで幅広くカバーし、2026年7月1日より順次発売される。

価格だけではないネクセンの進化

ネクセンタイヤというと、これまではコストパフォーマンス重視のイメージを持つ人も少なくなかった。しかし今回のN’BLUE Sを見ると、単なる低価格タイヤではなく、ウェット性能や快適性、燃費性能までしっかり作り込もうとしている姿勢が見えてくる。

特に欧州プレミアムブランドをベンチマークに掲げている点や、欧州OEM採用実績を前面に押し出している点からも、ブランド全体のステージを引き上げようとしている印象は強い。近年はタイヤ選びでも、価格だけではなく性能バランスを重視するユーザーが増えている。

N’BLUE Sは、そんな市場変化を意識したネクセンの新たな主力モデルになりそうだ。
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