大丈夫?坂道での運転方法とギアの役割 (AT車)

山へ

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まだまだ暑いこの時期は涼しさを求め、秋はきれいな紅葉、冬はスキーをしに山へとお出かけする機会があるのでは?
そこで!あなたは坂道での運転方法とギアの役割、しっかりと理解していますか?

ギアチェンジする機会が少ないAT車に向けて、ギアチェンジが必要な時とその操作方法。さらにブレーキが効かなくなってしなった時の対処法やギアの種類までを紹介します!
Chapter
坂道での正しい運転方法
下り坂での運転方法
上り坂は?
もし狭い坂道で対向車と鉢合わせたらどうする?
ブレーキが効かなくなった時の対処法
まずはエンジンブレーキ
それでもだめなら緊急退避所!
これだけは絶対にしないで!
おまけ
ギアの種類
正しい運転操作で安心安全を!

坂道での正しい運転方法

坂道での運転方法を正しく理解していますか?
せっかくの楽しいドライブが台無しになるどころか他人を傷つけてしまうかも… 

坂道での運転方法とギアの役割をマスターして安心安全に走行しましょう!

下り坂での運転方法

AT車は基本自動的に最適なギアで走行してくれますが、長い坂道でフットブレーキをずっと使っているとフェード現象(ブレーキが効かなくなってしまう)が起こる可能性があります。

長い坂道ではD(ドライブレンジ)→2またはS(セカンド)
急な坂道ではD(ドライブレンジ)→L(ロー)
にギアチェンジをすることでフェード現象を防ぐことができます。

坂道を走行する機会がないと、なかなか使わないですよね。

上り坂は?

AT車は基本的に上り坂では、D(ドライブレンジ)のままで問題ありません!
ギアチェンジする選択肢もありますが、上り終わった後に必ずギアを元に戻さなくてはなりません。
下り坂のようにブレーキが効かなくなってしまうなどの危険性はないのでそのままで良いと言えるでしょう。

もし狭い坂道で対向車と鉢合わせたらどうする?

狭い坂道で対向車と鉢合わせてしまったとき、上りと下りどちらが優先されるか覚えていますか?

優先されるのは上りです!

なぜなら、坂道発進の際、上りの車は少し後退する可能性があるからです。
後退してしまったら後ろの車にまで危険性をもたらします。
下りの車は車体を左側に寄せ、通り過ぎるのを待ちましょう。

ブレーキが効かなくなった時の対処法

ギアチェンジの操作方法、そもそも操作するのを忘れてしまった!
そんなときのために対処法も紹介します。

まずはエンジンブレーキ

先ほど紹介した通り、エンジンブレーキを使うことで速度を落とすことができます。
ただし、いきなりサイドブレーキの力が強いL(ロー)にするのではなく、2・S(セカンド)へ切り替えましょう。
それでも効かなかったら…?

それでもだめなら緊急退避所!

エンジンブレーキも効かなかったら道路脇に作られている緊急退避所へ入りましょう。
緊急退避所が見当たらない場合は、ガードレールなどに車体をぶつけるという手段もあります。
その場合は周囲に人がいないか注意を払いましょう。

これだけは絶対にしないで!

それは…エンジンを止めること。
急にエンジンを止めてしまうと、エアバッグなどの安全装置が作動しなくなるからです。
エンジンを止めてはいけないことは必ず覚えていたほうが良いですね。

おまけ

覚えてる? 確認してみよう!

ギアの種類

p(パーキング):どこにもギアが入っていない状態。駐車時やエンジンをかける際にはPにしておきます。
R(リバースレンジ):後退する際に使用するギアで、バックにギアが入ります。
N(ニュートラルレンジ):一時的な停止の際に使う。
D(ドライブレンジ):走行時に使用。
2・S(セカンドレンジ):エンジンを低回転にさせる。=エンジンブレーキ
L(ロー):2・Sよりもエンジンブレーキが強くなる。

AM車だと普段使うギアが限られていますね。

正しい運転操作で安心安全を!

どうでしたか?
これで自他の命を守り快適にお出かけを楽しむことができますね!
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