一瞬レクサスに見える?トヨタ アクアはどんな姿になる?

アクア

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2011年に発売されたアクア。小型である事とハイブリッドシステムによる37㎞/Lという驚異的な燃費で大ヒットした人気モデル。いわば国民的なクルマ、といえる存在のアクアですが、2017年にいよいよフルモデルチェンジするようなのです。

*2017年の情報です
Chapter
レクサス風グリルの可能性は?…アクアは押しの強いフロントマスクになる!?
気になる燃費は45km/Lとも噂される新型アクア
アクアは安全装備も更なる充実間違いなし
なぜアクアは支持されるのか…?

レクサス風グリルの可能性は?…アクアは押しの強いフロントマスクになる!?

2013年のモーターショーで展示された「PremiAqua」はレクサスのスピンドルグリルを彷彿とさせる押しの強いフロントマスクが実に印象的なモデルでした。

残念ながらこの姿のアクアは販売されませんでしたが、フルモデルチェンジとあればこれくらい押しが強くスタイリッシュなデザインを期待したいところ。

実際、新型プリウスはかなり「攻めた」デザインになっており、ハイブリッド=エコカーというイメージを覆しつつあるのも事実。このアクア、プリウスといったトヨタのハイブリッド2車は、若者にも高い支持をうけています。

アクアの購買層のボリュームゾーンは40~50代とされており、現行モデルはスタイリッシュながらもある種「無難」なデザインでもあり、どこまでトヨタが攻め込むのかも興味深いところですね。

気になる燃費は45km/Lとも噂される新型アクア

現在、アクアの兄貴分のプリウスの燃費が40km/L超えをしており、非常にインパクトある存在になっています。

小型軽量となるアクアはこの数字を超えるのは間違いないと目されており、ガソリン使用のエンジンでの「世界で最も低燃費な乗用車」という称号を取り返すのは間違いないでしょう。気の早い噂では45km/Lを実現するのでは、とも。しかし、これまでのハイブリッドの進化を見る限り、この数字は極めて現実的ともいえるのではないでしょうか。

エンジンの更なる低フリクション化、回生エネルギーの強化など、損失をより低減させる事がハイブリッドモデルの「正常進化」であり、デザイン以上にトヨタは力を入れてくるのでは?と考えます。

また三菱の一連の不祥事を受け、この燃費数値には各メーカーシビアになっていますし、消費者たるユーザーも過敏になってきています。

カタログスペックと実用燃費の乖離、という点でも、どこまでスペックに近い燃費を出せるのか非常に気になるところでもありますね。

アクアは安全装備も更なる充実間違いなし

現行アクアには衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスC」が塔載されています。

カメラとレーザーレーダによるプリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームといった装備内容。これにレーダークルーズコントロール等装備を向上させてる「トヨタセーフティセンスP」にアップデートさせるのではないでしょうか。

現在必須ともいえる運転支援機能。人気車種No.1に恥じない装備となるのは間違いないでしょう。

なぜアクアは支持されるのか…?

現行アクアの車両価格はエントリーグレードで176万円ほど。総額は200万円前後となるでしょう。

コンパクトカーであることを考えると「決して安くはない」ですよね。同じ価格帯でもっと広く、使い勝手の良いモデルがあるのも事実。

そしてメインの購買層が40~50代、というある程度の所得のある層である事も注目すべき点。「エコカー」という以上の価値をアクアに見出しているというべきか、きわめて無難な存在と捉えるべきか。

しかし、どんな層が乗っても恥ずかしくなく、また高い環境性能は「周囲に配慮している」ととられ、日本的な価値観に訴えるものがあるといえましょう。決して高級車でなくても、モラルの高いオーナーとみられる事にバリューがあるとも考えるところ(他方、プリウスをはじめとしたモデルに「やんちゃな乗り方」をする輩が多いのも指摘されています)。
新型アクアは恐らく車体価格は微増、するのは間違いないとみられています。同じカテゴリの「ヴィッツ」にハイブリッド仕様が投入するとされており、アクアの立ち位置が少し変わるのではないか、とも考えます。

ボディを拡大、少しプレミアムなテイストも織り込んでくるのかもしれませんね。デザイン含め、今から気になる「新型アクア」ではないでしょうか。
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