惜しくも連載終了…こち亀のキャラクターの愛車がじつは凄いんです!

日野 ルノー

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2016年、惜しまれつつも連載を終えることになった「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、通称「こち亀」。漫画以外にも、アニメ、映画、ドラマと、さまざまな媒体で愛され、皆さんも思い出深い作品であったかと思います。

そんな「こち亀」ですが、作者の秋本治さんが大のメカ好きということで、作品の端々にさまざまなメカが登場します。そのなかにはもちろん自動車も含まれ、登場人物の愛車もバラエティに富んでいます。
Chapter
ホンダ CB750 FOUR
ポルシェ 911
日野 ルノー
フェラーリ F40

ホンダ CB750 FOUR

バイクに乗ってハンドルを握ると、性格が豹変する本田速人巡査。彼の愛車はホンダ ドリーム CB750 FOURです。

1969年に発売されたこのバイクは、当時の量産オートバイで始めて最高速200km/hという圧倒的なスペックを実現したもの。「ナナハン」という言葉を生み出した歴史的な1台です。

一見細身な本田巡査ですが、バイクに乗ると、ムキムキになっているように見えるのですが、人格が変わることで体重も変わるのでしょうか?

ポルシェ 911

※写真はポルシェ911(930 Turbo)

こち亀のアイドルと言えば、秋本麗子巡査!彼女の愛車はポルシェ911ですが、ただのポルシェではなく、ドイツのチューニングメーカー、ケーニッヒによるカスタムバージョンです。

金髪にピンクの制服でポルシェ911を所有する、およそ現実には存在しないような婦人警官の麗子さん。日によっては、カレラGTにも乗ります。いったい何台車を持っているのでしょう?

麗子さんの年齢は初登場時は19歳になっていましたが、23歳までリアルタイムで年を重ねた後、年齢への言及はなくなりました。

日野 ルノー

「バッカモーン!!!」でおなじみの大原部長は通勤時間が2〜3時間かかるため、車は必須です!

そんな大原部長はクラシックカー好きで、写真の日野 ルノーを始めとして、いすゞ ベレル、トヨペット コロナ、トヨタ2000GTなど、何度も自家用車を乗り換えています。

当初は倫理や道徳を重んじる警察官の鑑のような存在でしたが、回を重ねるにつれて「盆栽のために競馬に手を出す」、「女性警察官にセクハラをする」、「両津のアダルトビデオを観ようとする」などキャラが崩壊していきました。

フェラーリ F40

最後はやはりこの人!中川圭一巡査です!

彼はあまりにもたくさんの車を持っていますが、彼の代名詞はフェラーリです。自宅のガレージには何百台もの高級車が置いてあって、その日の気分によって乗る車を替えています。

しかし、下町の細い路地などではスポーツカーは運転しづらいため、何度か彼の愛車は犠牲になっています。

ちなみに彼が警察官になったのは「銃が撃てるから」という、ちょっと怖い理由。


主人公の両さんは残念ながら車を持っていません。基本的に自転車通勤です。ちなみに、両さんが乗っているあの自転車は「千鳥」という名前がつけられています。

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