過去にはランボルギーニ化したものも…オートサロン2016に登場した欧米仕様のロードスターとは?
更新日:2024.09.09
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昨年5月に4代目となるNDが登場してから初めてのオートサロンには何とNDだけで24台のロードスターが集結!NC1台、NB2台と合わせて27台ものロードスターに、ファンの熱狂間違いなし!今回は数あるチューニングカーの他に、どんなカスタムカーが登場するでしょうか?
東京オートサロン2015に登場したのは、あのスーパーカー!
ロードスターと言えばロングノーズ・ショートデッキフォルムにFRレイアウトとスポーツカーの原点を抑えた車でありながら安価でタマ数も多い車なので、これまでも数多くのカスタムカーのベースとなってきました。
昨年の東京オートサロン2015にも派手な一台が登場し、ロードスターをベースとしたそれは何のレプリカかといえば、何とランボルギーニ・ミウラ!FRのスポーツカーじゃありません!
しかし、さすがにミッドシップ化はされていないものの、オリジナル・ミウラのランボルギーニ3.9リッターV12エンジンの代わりにフォードの5リッターV8エンジンに載せ替えられており、むしろオリジナルよりパワフルになっている印象。
シャシーこそロードスターなものの、内外装はほぼ全て作り替えられており、オリジナル・ミウラのパーツを随所に使う事で再現度を高めるという凝りようでした。
2016年はどのようなカスタム・ロードスターが飛び出すのでしょうか?!
昨年の東京オートサロン2015にも派手な一台が登場し、ロードスターをベースとしたそれは何のレプリカかといえば、何とランボルギーニ・ミウラ!FRのスポーツカーじゃありません!
しかし、さすがにミッドシップ化はされていないものの、オリジナル・ミウラのランボルギーニ3.9リッターV12エンジンの代わりにフォードの5リッターV8エンジンに載せ替えられており、むしろオリジナルよりパワフルになっている印象。
シャシーこそロードスターなものの、内外装はほぼ全て作り替えられており、オリジナル・ミウラのパーツを随所に使う事で再現度を高めるという凝りようでした。
2016年はどのようなカスタム・ロードスターが飛び出すのでしょうか?!
アメリカンスタイルのロードスターという提案!
このS2 Racing製作のカスタム・ロードスターはNBベースの「Japanese COBRA」原型の丸みを帯びたサイドラインを活かして上手い具合にシェルビー・コブラ風のフロント・リアのラインと融合させており、名前負けしていないいい仕上がりで、フロントフェンダーでとぐろを巻いているヘビもご愛嬌ですね!
少しボリュームを帯びてユーモラスにもアメリカンマッスル風に見えるテールは、ロードスターとしては個性的です。
少しボリュームを帯びてユーモラスにもアメリカンマッスル風に見えるテールは、ロードスターとしては個性的です。
これがNB?!ロードスターの原点!60年代ヨーロピアンスタイル!
このヨーロピアンスタイルはラテン風と呼ぶべきか、それともイギリスのバックヤードファクトリー風と呼ぶべきか?!OHNO CARCRAFTの「NAOMI」です。
ドアガラスがアクリルに交換されているのが一部のみ開くようになっており、ルーフとAピラーのつなぎ目をあえてなだらかに合わせていないあたりや、透明なライトカバーがネジ止めされているあたりも「昔のヨーロピアンっぽい」と呼ばれればそんな気がして、あえてやっているのであれば心憎い演出です。
全体的に塗装表面の仕上げが粗く光の当たり具合ではサメ肌に見えてしまうのが惜しいところですが、文字通りの「磨けば光る一台」だと思います!
ドアガラスがアクリルに交換されているのが一部のみ開くようになっており、ルーフとAピラーのつなぎ目をあえてなだらかに合わせていないあたりや、透明なライトカバーがネジ止めされているあたりも「昔のヨーロピアンっぽい」と呼ばれればそんな気がして、あえてやっているのであれば心憎い演出です。
全体的に塗装表面の仕上げが粗く光の当たり具合ではサメ肌に見えてしまうのが惜しいところですが、文字通りの「磨けば光る一台」だと思います!
富士チャンピオンレースで鍛え上げたNC
ガレージベリーが製作し、実際に富士チャンピオンレースで使用されて実績を上げているこのNCはまさに本格的レーサーと呼べる一台。
全体的に過剰なほどのダウンフォースを増やす努力がなされていますが、ハードトップ後端がオリジナルと大きく異なっており、リアガラスの形状や角度が大きく異なるほか、ルーフ後端にオオキメボルテックス・ジェネレータが並んでいるあたりは、リアウイングの形状や角度と合わせ、このNCの見た目の印象だけでなく、空力特性も大きく左右している部分なのかもしれません。
なお、隣にはワイドフェンダーやエアアウトレットつきボンネットなどを装着した最新のNDも展示されており、フロントフェンダーとボンネットのチリをもう少し合わせれば、控えめのエアロが多い今回のオートサロンのNDの中ではかなりイケている一台だと思いました。
全体的に過剰なほどのダウンフォースを増やす努力がなされていますが、ハードトップ後端がオリジナルと大きく異なっており、リアガラスの形状や角度が大きく異なるほか、ルーフ後端にオオキメボルテックス・ジェネレータが並んでいるあたりは、リアウイングの形状や角度と合わせ、このNCの見た目の印象だけでなく、空力特性も大きく左右している部分なのかもしれません。
なお、隣にはワイドフェンダーやエアアウトレットつきボンネットなどを装着した最新のNDも展示されており、フロントフェンダーとボンネットのチリをもう少し合わせれば、控えめのエアロが多い今回のオートサロンのNDの中ではかなりイケている一台だと思いました。
シックな出で立ちのNDは少しワルい感じ
こちらはエアロ大手のダムドが展示しているのは濃色基調で渋めにもワルめにも見えるND「ブラックカーボンエディション」。派手さはありませんが、車内まで含めてトータルで黒やグレーでコーディネートされており、大人の雰囲気が感じられます。
以上、カスタムカーベースとしてはむしろ手ごろなNBやNCを中心にご紹介いたしましたが、ほかにもNDだけで20台以上あります。
まだ最新鋭車という事で控えめな車が目立つ印象ですが、NDロードスターの購入を検討している方の今後の方向性として、ぜひ直に見てみてほしいと思います。
以上、カスタムカーベースとしてはむしろ手ごろなNBやNCを中心にご紹介いたしましたが、ほかにもNDだけで20台以上あります。
まだ最新鋭車という事で控えめな車が目立つ印象ですが、NDロードスターの購入を検討している方の今後の方向性として、ぜひ直に見てみてほしいと思います。