【東京オートサロン速報】コペンのワゴンモデルが登場!軽スポーツカーの積載性比較!
更新日:2019.12.26
ボディ外装の大半を各モデルごとに着脱して楽しむ事が可能なダイハツの「着せ替えオープンカー」コペンシリーズに、東京オートサロンでワゴンが登場!小型スポーツカーやオープンカーでなかなか難しいラゲッジスペース確保に一石を投じるか?!
同様のコンセプトカーはジャカルタショー2013にも登場
実は現行コペンにとって、ワゴンスタイルは初体験ではありません。2014年6月の販売開始前、まだコンセプトカー「KOPEN」だった頃に2013年9月のジャカルタショーに「D-R Estate」として「KOPEN」のリアをワゴンタイプに着せ替えたコンセプトカーが登場していました。
当時のコンセプトカーはそのまま新コペンシリーズの第一弾「コペンRobe」としてデビューし、今回オートサロンに展示されたコペンワゴンもベースはRobeなので、いわば「コペンRobeワゴン2代目」という事になりますが、ジャカルタショー当時でも「これは欲しい!」と絶賛する声が多数でした。
過去の東京オートサロンでも先代コペンにはダイハツのアフターパーツブランドである「D-SPORT」から「コペントレーラー」が登場した事がありました。コペンのリアセクションをそのまま荷物を積んだトレーラーとして牽引するコンセプトで、当時サーキット走行に出かけるのも旅行に出かけるのもラゲッジスペースの少なさに泣かされたユーザーは販売を待ち望んだものでしたが実現せず、コペン乗りにとって「荷物が積める!」は悲願だったのです。
当時のコンセプトカーはそのまま新コペンシリーズの第一弾「コペンRobe」としてデビューし、今回オートサロンに展示されたコペンワゴンもベースはRobeなので、いわば「コペンRobeワゴン2代目」という事になりますが、ジャカルタショー当時でも「これは欲しい!」と絶賛する声が多数でした。
過去の東京オートサロンでも先代コペンにはダイハツのアフターパーツブランドである「D-SPORT」から「コペントレーラー」が登場した事がありました。コペンのリアセクションをそのまま荷物を積んだトレーラーとして牽引するコンセプトで、当時サーキット走行に出かけるのも旅行に出かけるのもラゲッジスペースの少なさに泣かされたユーザーは販売を待ち望んだものでしたが実現せず、コペン乗りにとって「荷物が積める!」は悲願だったのです。
軽スポーツの積載性比較
軽自動車の「ABC&C」すなわち「オートザム・AZ-1(およびOEMのスズキ・キャラ)」「ホンダ・ビート」「スズキ・カプチーノ」「ダイハツ・コペン」という4台に、最新の「ホンダ・S660」を加えた5台の軽スポーツの悩みといえばやはり車体の小ささからくるラゲッジスペースの狭さです。
その積載性を比較すると、意外やもっとも広大なラゲッジスペースを誇るのはAZ-1で、トランクが無いかわり、ミッドシップとはいえ限りなくリアエンジンに近いレイアウトと、クローズドボディである事も相まってシート後方にはかなりのスペースがあり、タイヤ4本積んで旅支度も積み込み、悠々とはいきませんでしたがサーキットへの遠征にも耐えたのです。
他の4台はシート後方にラゲッジスペースを持たず、隙間に小物を入れられる程度だったので、トランクや、ミッドシップならフロトフード下にいかに荷物を詰めるかが勝負でした。
その意味ではフロントエンジンのカプチーノとコペンは屋根さえ閉めておけばそれなりにトランクを使えるはずでしたが、カプチーノはロングノーズ・ショートデッキの古風なFRスタイルで意外とトランクが狭く、コペンもデザイン優先でトランク容量は重視されていません。
とはいえトランクにタイヤ1本積むのがやっとのカプチーノに対して最大3本積めるコペンはやはりアドバンテージがあります。どのみち2台とも助手席はトランクに入らないタイヤで埋まる事になりますが。
ちなみにコペンは純正タイヤなら半開きのトランクを走行中に開かないなど固縛すれば4本詰めましたし、カプチーノもトランクの上にラックをつけてタイヤ4本積んだケースもありますので、無理をすれば助手席に人が乗れない事もありません。
一番辛いのはミッドシップでラゲッジも最小限のビートでしたが、頑張れば純正サイズならば助手席にタイヤ4本積めたケースが見られますが、残りのラゲッジ容量でカプチーノとコペンには及びません。
その積載性を比較すると、意外やもっとも広大なラゲッジスペースを誇るのはAZ-1で、トランクが無いかわり、ミッドシップとはいえ限りなくリアエンジンに近いレイアウトと、クローズドボディである事も相まってシート後方にはかなりのスペースがあり、タイヤ4本積んで旅支度も積み込み、悠々とはいきませんでしたがサーキットへの遠征にも耐えたのです。
他の4台はシート後方にラゲッジスペースを持たず、隙間に小物を入れられる程度だったので、トランクや、ミッドシップならフロトフード下にいかに荷物を詰めるかが勝負でした。
その意味ではフロントエンジンのカプチーノとコペンは屋根さえ閉めておけばそれなりにトランクを使えるはずでしたが、カプチーノはロングノーズ・ショートデッキの古風なFRスタイルで意外とトランクが狭く、コペンもデザイン優先でトランク容量は重視されていません。
とはいえトランクにタイヤ1本積むのがやっとのカプチーノに対して最大3本積めるコペンはやはりアドバンテージがあります。どのみち2台とも助手席はトランクに入らないタイヤで埋まる事になりますが。
ちなみにコペンは純正タイヤなら半開きのトランクを走行中に開かないなど固縛すれば4本詰めましたし、カプチーノもトランクの上にラックをつけてタイヤ4本積んだケースもありますので、無理をすれば助手席に人が乗れない事もありません。
一番辛いのはミッドシップでラゲッジも最小限のビートでしたが、頑張れば純正サイズならば助手席にタイヤ4本積めたケースが見られますが、残りのラゲッジ容量でカプチーノとコペンには及びません。
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