アイドリングストップで楽しさ半減!?|コペン セロの試乗の感想②

先日、ダイハツに行き軽スポーツカーの新型コペン セロ(CERO)を
試乗してきました。
多少不満はあるものの、新型コペン セロ(CERO)の重低音のあるエンジン音や
走り出してからの加速力などはスポーツカーらしくて良かったです。
そんな新型コペン セロ(CERO)ですが、試乗をしてみて
ちょっと驚いた事はアイドリングストップが標準装備されている事。
最初はアイドリングストップをしなかったので気が付かなかったのですが、
試乗を開始してから10分位してからクルマが停止すると、
アイドリングストップをしてちょっとビックリしました。
※2015年6月23日の記事です。
セロのアイスト エンジンが停止する感じは?
最近、アイドリングストップは減速中からエンジンを停止する
タイプもありますが、新型コペン セロ(CERO)に登載されている
アイドリングストップは、クルマが停車後にエンジンが停止。
“キューーン”っとエンジンが停止する音も大きく、
また、タコメーターも装備されているのでスグにエンジンが
停止するのに気が付きます。
また、エンジンが停止時にクルマが小刻みに揺れます。
ただ、新型コペン セロ(CERO)はエンジン音やこの小刻みな揺れを
楽しんでいる部分もあるので、まったく気になりませんでした。
そして、タコメーターの部分にあるグリーンの
アイストのマークが点灯します。
新型コペン セロ(CERO)に登載されているアイドリングストップの感じは、
多少エンジンの停止時の揺れや音が大きいものの、
他のダイハツの軽自動車と大きな違いは、ないように感じました。
エンジンの再始動の感じは?
新型コペン セロ(CERO)のエンジンの再始動のタイミングも
他のクルマと同様。
ブレーキペダルから脚を離すか、もしくは、ハンドルを動かすと
エンジンが再始動します。
そして、このエンジンの再始動の音や揺れも大きく
ブルルルッっとクルマ全体が揺れるような感じがしました。
このエンジンの再始動の音や揺れも他の軽自動車よりも
大きいような感じがしました。
また、アイドリングストップを使用すると、
発進時にタイムラグが発生します。
スポーツカーなので、このタイムラグがもどかしい・・・。
エンジンが再始動してから、発進するので、
スポーツカーらしい加速や飛び出しを全く楽しむ事ができませんでした。
正直、新型コペン セロ(CERO)らしい加速力や気持ちよい運転をするのなら
アイドリングストップは解除しておいた方が良いのかなと
思いました。