減少する気筒数…BMWがターボ化を進めてきた理由とは?今後の方向性は?

「今のBMWはターボエンジンに熱心」と書くと、昔からのBMWファンの中には眉をひそめる方もいるかもしれません。しかし、調べるとそこにはBMWだけでなく、EUの自動車を取り巻く深い事情が見えてきました。


「ダウンサイジングターボ」の先にあるもの

ここまでBMWが熱心に進めてきたターボ化と、その先にあったものの検証をしてきましたが、今後はどういう流れになっていくでしょうか。BMWもハイブリッドシステムを持っており、高級車では「i3」や「i8」から派生した技術でPHEV(プラグインハイブリッド)の新モデルを発表しています。エントリーモデルの方は、将来的には「i3」を拡大したような、プレミアムコンパクトタイプのレンジエクステンダーEVや、純EVへ舵を切るかもしれません。

BMWは単なる高級車メーカーではなく、常にスポーティーな走りをユーザーに提供してきたメーカーです。そのコンセプトの継続のためにダウンサイジングターボでも限界があるとわかれば、迷わずそうした道を選ぶと思われます。5年後のBMWがどう変わっているか、楽しみですね。