80%減も!?スープラ・スカイラインGT-R…旧車残存台数は?
更新日:2019.12.17

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かつて一世を風靡したスポーツカー達…。しかし時代の流れは残酷、エコカー主流の今、その「生態系」は大きく崩れようとしているのです。
減少し続ける「スポーツカー」の悲劇
現在、各メーカーもエコに振りすぎた反動からか「スポーツ性」を謳ったラインナップを少しずつ見せてきています。トヨタの86、ホンダのS660は象徴的な例といえます。しかし、所謂スポーツカーの比率というのは極めて低いと言わざるを得ないのが現状です。
それゆえに愛好家は、80年代後半から2000年代初頭あたりまでにリリースされたスポーツカーを所有している方が多いことと思います。
やはり、スポーツカーの残存台数の推移はなかなか衝撃的なものもあります…。
それゆえに愛好家は、80年代後半から2000年代初頭あたりまでにリリースされたスポーツカーを所有している方が多いことと思います。
やはり、スポーツカーの残存台数の推移はなかなか衝撃的なものもあります…。
最も減少したスポーツカーは?
2006年時点では1,449台登録されていたものが2014年では241台と、83.4%も消えてしまった絶滅危惧種といえるクルマが、マツダのMX-6です。
2.5L V6エンジンを搭載したスポーツクーペですが、確かに見かける事がほとんどありませんね…。姿を思い出せない、という方もいるのではないでしょうか。もっとも、減少台数は1,208台ですから、そもそもの残存台数が少なかったマイナーカーといえます。
しかし、皆さんご存知の「あのスポーツカー」も物凄い勢いで姿を消しているんです。
2.5L V6エンジンを搭載したスポーツクーペですが、確かに見かける事がほとんどありませんね…。姿を思い出せない、という方もいるのではないでしょうか。もっとも、減少台数は1,208台ですから、そもそもの残存台数が少なかったマイナーカーといえます。
しかし、皆さんご存知の「あのスポーツカー」も物凄い勢いで姿を消しているんです。
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