覆面パトカーにはどのような車種が多いのか?その見分け方は?
更新日:2020.01.06

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高速道路や幹線道路を気分良く走っていると後ろから迫ってくる普通のセダン。しかし瞬く間に赤灯を点滅させハイビームで照らされればメガホンで「はーい、運転手さん!左に寄せてくださいねー!」という声にハッと我に返る…そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな油断大敵覆面車にスポットを当てます。
カッコイイのか悪いのか、わからない!?
個人的に刑事ドラマ好きなので覆面車を「格好いい」と思う心理はあるんですよね。普段通りの普通のクルマでありながら、時に緊急時には猛スピードで犯人を検挙に向かう…まあ、演じている俳優さんが格好いいから、という要素は多分にありつつ、でも、覆面車のテレビドラマに於ける活躍は、やっぱりカッコイイと思ってしまいますよね。クラウンやセドリックばかりではなく、あぶない刑事のようにレパードやセフィーロなどもあったりして、スタイリッシュな覆面車がドラマでは活躍しました。
が・・・。実際はそうじゃないですね。実際に道路を走るドライバーとしての心理としては、やはりどこかに潜んでこちらを狙っているのではないか…、べつになにもやましいことはしていないのになにか付け狙われているのではないか、という心理にどうしてもなってしまう。警察もそれが狙いなんですよね。それがいわゆる「抑止力」になると。筆者は小心者ですからその抑止力にモロ反応して、そして抑止されているタイプのドライバーの一人です。
以前はクラウンやセドリック、スカイラインなどが多かった覆面車ですが、最近ではその限りでもないようです。以前クラウンやセドリックを選択されていたのも、壊れにくい、目立たない、またメーカーが専用に仕立ててくれるなどの理由があったそうですが、壊れにくい、目立たないに関してはほかのクルマでも代用できるようになりましたし、なにより高性能な車種を選択したほうがパトカーとしては優秀なはず。
今回は、いくつかの例を取り上げて、そんな覆面パトカーのあれこれを見てみます。
クラウンやスカイライン…なぜ覆面パトカーにはセダンが多いのか?
パトカー仕様はどこまで許されるのか?ドラマや映画の劇中車はどうしてる?
が・・・。実際はそうじゃないですね。実際に道路を走るドライバーとしての心理としては、やはりどこかに潜んでこちらを狙っているのではないか…、べつになにもやましいことはしていないのになにか付け狙われているのではないか、という心理にどうしてもなってしまう。警察もそれが狙いなんですよね。それがいわゆる「抑止力」になると。筆者は小心者ですからその抑止力にモロ反応して、そして抑止されているタイプのドライバーの一人です。
以前はクラウンやセドリック、スカイラインなどが多かった覆面車ですが、最近ではその限りでもないようです。以前クラウンやセドリックを選択されていたのも、壊れにくい、目立たない、またメーカーが専用に仕立ててくれるなどの理由があったそうですが、壊れにくい、目立たないに関してはほかのクルマでも代用できるようになりましたし、なにより高性能な車種を選択したほうがパトカーとしては優秀なはず。
今回は、いくつかの例を取り上げて、そんな覆面パトカーのあれこれを見てみます。
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ド定番、スカイラインはまだまだ現役
スカイラインで言うと高速隊では32GTRが幅をきかせている時期が長くあり、その後もスカイラインは覆面パトカーの定番として君臨している感があります。
特にV35型スカイラインはその導入台数も多く、今もってまだまだ現役の覆面車でありつづけています。グレードはどうやら250GTが多いようですが、やはり専用にチューニングを施されているものと思われます。(画像は300GT)
地味なデザインで走りがいい、容疑者を後席に乗せるにも十分なスペースがあるセダン、しかもそれなりに価格も高すぎないという様々なバランスをもってこのクルマが採用されている理由が見えてくるような気がしますよね。
特にV35型スカイラインはその導入台数も多く、今もってまだまだ現役の覆面車でありつづけています。グレードはどうやら250GTが多いようですが、やはり専用にチューニングを施されているものと思われます。(画像は300GT)
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