便利な機能を数多く採用!トヨタ「プリウス」のユーティリティを紹介【プロ徹底解説】

新型プリウス

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2023年1月に登場した最新型のトヨタ「プリウス」。スタイリッシュなデザインと、走りの良さを売りにする新型ですが、そのユーティリティはいかほどのものなのでしょうか。ラゲッジスペースや収納など、新型「プリウス」のユーティリティを解説します。

文・鈴木 ケンイチ/写真・PBKK

鈴木 ケンイチ

モータージャーナリスト。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。レース経験あり。毎月1回のSA/PAの食べ歩き取材を10年ほど継続中。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 自動車技術会会員 環境社会検定試験(ECO検定)

鈴木 ケンイチ
Chapter
バッテリー搭載位置変更で床面を低くしたラゲッジ
トヨタ初の採用となる後席用のスイッチ式ハンドル
センターコンソールのスマートフォン用収納
数多く用意された収納類
新車から5年間無料のT-Connectのサービス

バッテリー搭載位置変更で床面を低くしたラゲッジ

新型「プリウス」は、駆動用の二次バッテリーの搭載位置を、ラゲッジの床下から、後席床下に移動。これによりラゲッジスペースの床下は低くなりました。

ところが、全高が下がっているだけでなく、後輪から車両後端までの長さが50㎜も短くなっています。そのためラゲッジの容量は2リッターモデルで410リッター、1.8リッターモデルでは422リッターに。残念ながら先代の502リッターよりも狭くなっています。
後席を使っている状態でのラゲッジスペースの床面の奥行は800mm。後席を倒した場合、奥行きは1,640mm。その時のラゲッジ容量は、2リッターモデルで1,149リッター、1.8リッターで1,163リッターとなります。

トヨタ初の採用となる後席用のスイッチ式ハンドル

新型「プリウス」には、後席にスイッチ式のドアハンドルが採用されました。これはトヨタ初の装備となります。ドアを開けるときの操作がスイッチになったことで、力を入れずにドアの開閉が可能となりました。また、ハンドルはピラーと一体化しているため、スポーティなルックスを損なわないデザインになっているのも嬉しいポイントです。

センターコンソールのスマートフォン用収納

新型「プリウス」の上位グレード「Z」には、スマートフォン用のワイヤレス充電器が標準装備となりました。シフトノブの横に、スマートフォンを入れるスペースがあり、そこにスマートフォンを入れるだけで、Qi規格でワイヤレス充電を行います。

走行中にスマートフォンが、どこかに飛んでしまうこともなく、しかも簡単に充電ができるようになっています。

数多く用意された収納類

新型「プリウス」には数多くの収納スペースが用意されています。センターコンソールの前側には、フロントコンソール2段トレイがあり、その手前にフロントカップホルダー(2個)があります。その後ろのシフトノブの横には、スマートフォンを収納するサイドスリットトレイ。最上位の「Z」グレードでは、このサイドスリットトレイにワイヤレス充電機能が備わっています。そして、その後ろ側にはセンターコンソールボックスが用意されています。
他に、助手席前にはグローブボックスがあり、各ドアにはドアポケット、そして後席の中央部にはセンターアームレストが「Z」「G」グレードに装備されています。
充電用の端子は、センターコンソール内にタイプCが2個、センターコンソール前にタイプC/通信用と、充電用のタイプCの端子が用意されています。また、センターコンソール前には、DC12V・120Wのアクセサリーソケットが用意されています。

新車から5年間無料のT-Connectのサービス

センターディスプレイは、12.3インチと8インチのディスプレイオーディオとなっています。標準となるのが「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)」です。これは、ラジオとフルセグTV、Bluetooth(ハンズフリー・オーディオ)、Apple CarPlay/Android Auto/Miracastに対応するもの。また、センター通信型コネクティッドナビを新車から5年間無料で利用することができます。
ただし、コネクティッドナビは、6年目以降は有料となるだけでなく、通信が途切れるとルート検索などが使えなくなります。通信なしで、ナビ機能を使いたいときは、オプションとなる「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」が必要となります。こちらは、通信機能の必要のない車載ナビ機能が備わっています。
また、「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)」と「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」には、有料で、さらに便利な機能が用意されています。それが、車がWi-fiスポットにできる「車内Wi-Fi」機能、スマートフォンを車のキー代わりにできる「デジタルキー」、24時間365日で人間のオペレーターがナビなどのサポートを行う「オペレーターサービス」、車外から車のエアコンをスマートフォンのアプリで操作する「リモコンスタート」といったものです。
車高が低くなり、ラゲッジ容量が小さくなった新型「プリウス」。とはいえ、収納スペースをはじめ、さまざまな便利な機能が用意されています。ハイブリッドの代表モデルに相応しい、優れたユーティリティを備えていると言えます。

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