シリーズ最終作「さらばあぶない刑事」公開が待てない!? ・・・大下勇次、思い出の覆面車7+1選

マセラティ・ギブリ

いよいよ「あぶない刑事」もシリーズ最終作の公開が来年に迫ってきましたね。横浜を舞台にキザでお洒落で、ギャグやアドリブ満載で楽しませてくれたあぶない刑事。1986年10月にTVドラマでスタートして来年で満30年。多くのファンの記憶に残るカーチェイスシーンを彩った大下勇次の覆面パトカー。レパードに始まる多彩なバリエーションは、それだけでも見ていて楽しめます。
今回はそんな思い出の覆面車を取り上げてみたいと思います。

Chapter
大下勇次といえば!ゴールドツートンのF31レパード、3.0アルティマ
そして劇場スクリーンにも登場、勢いの衰えないあぶない刑事
またまたゴールド登場!の「またまたあぶない刑事」
ターボエンジンを得て豪快にドリフト!アルティマターボ
4ドア、イタ車、FF・・・大人になったかと思いきや・・・のアルファ164
二年後にはさらに高級志向、いよいよマセラティ・ギブリ登場!
ベテラン刑事になって帰ってきた二人・・・イタリアの最高級クアトロポルテが愛車に
察するに、これはGT-R!・・・しかし?
いよいよ見納め、華麗なラストに期待!

大下勇次といえば!ゴールドツートンのF31レパード、3.0アルティマ

柴田恭兵さん演じる「ユージ」のトレードマークはリーゼントにサングラスですが、やはりこの「アイテム」を忘れるわけにはいきませんよね。時にユージの手となり足となり、また逃走する凶悪犯を猛追跡するカーチェイスシーンの主役を演じたり、イイ女とのロマンチックなシーンを彩ったり、とにかくユージには金色のレパードが欠かせない存在でした。

当時、もちろんカーチェイスシーンにはスタントが入ることも多かったそうですが、時には柴田恭兵さんご本人がハンドルを握って、巧みにこのレパードを操るシーンを撮影していたといいます。恭兵さんの運動神経の高さは当時から折り紙つきで、無名時代からミュージカルやダンスで鍛えた俳優としての基礎が生きているということなのかもしれません。

あぶない刑事のサウンドトラックは日本人が歌っていたものではありましたが、洋楽テイストに強く影響された劇中BGMも効果的にダイナミックなレパードの走りを引き立てていて、それがまた色濃く印象に残っている要因なのでしょう。かくいう筆者のクルマには、あぶ刑事のサントラが常備されています。

そして今でもファンのあいだでは語り草になっている「初代ソアラvs31レパード対決」のカーチェイス。ちょうどまだ売り出し中の勝俣州和さんが犯人役を演じたこの「魔性」という回のクライマックスシーンでは「本当の」ライバル、ソアラをレパードが追撃するという迫力あるシーンが展開され、放送当時から話題になったものです。

この「魔性」という回、あぶない刑事は本来2クール、半年で終わる予定だったのですがあまりの人気の高さに4クール1年という長期展開に延長されることがちょうど決まった時期でした。柴田恭兵さん、舘ひろしさん、仲村トオルさん、浅野温子さん、ほか多くのキャストが演技、そしてあぶ刑事の本分たる「アドリブ」にも熱が入り、現場にとても活気のある「楽しい仕事」だったとキャストの誰もが述懐します。

そして劇場スクリーンにも登場、勢いの衰えないあぶない刑事

1986年の暮れに公開「劇場版あぶない刑事」。このエピソードは当時の財テクブームを題材としたもので小野みゆきさんをヒロインに据えたちょっと都会的で洗練された雰囲気の作品、でありながら、長谷部安春監督のハードボイルドタッチな作風がどこか硬派な印象を与えるという、あぶない刑事の中でも少し異色な仕上がりになっていたと思います。

この映画でユージはトレーラーヘッドを運転したり、パトカーも古いクラウンを使っていたりと、レパードの出演シーンはじつは前半部分に集中しているのですが、まあそれゆえに画像が少ない少ない・・・。ここは広報用画像でお許しを。

金色から、31レパードのイメージカラーである紺色にチェンジされたユージの愛車。やっぱり落ち着いた雰囲気で大人っぽい印象を与えましたが、やはりというべきかどちらかというとストーリーの中での存在感はあまり大きくなくて、TV版のときとは少し役回りが違っていたように思います。

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