三菱 eKクロス EVの維持費はいくらかかる?自動車税や燃料代、保険料を調査【プロ徹底解説】
更新日:2024.09.09
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今回試乗した三菱eKクロスEV Pの車両本体価格は293万2600円。このモデルを実際に乗るための諸費用や燃料代、保険料などは一体どれくらいかかるか調べてみました。
文・写真/萩原 文博
文・写真/萩原 文博
eKクロスEV Pの重量税は免税となり0円
eKクロスEV Pの重量税は車両重量が1,080kg。そのため、重量税は本来9900円となりますが、エコカー減税により免税となり0円です。
eKクロスEV Pの軽自動車税は100%免税で0円
eKクロスEV Pの軽自動車税は1万800円ですが、100%減税され0円となります。
また、グリーン化特例対象となるため、新車新規登録翌年度の自動車税も8,100円減税されます。そして東京と愛知県では翌年から5年度分の軽自動税が免税となります。
また、グリーン化特例対象となるため、新車新規登録翌年度の自動車税も8,100円減税されます。そして東京と愛知県では翌年から5年度分の軽自動税が免税となります。
eKクロスEV Pの自賠責保険料は2021年4月からの新保険料で2万7,330円
自動車を購入する際、自賠責保険は必ず37ヶ月加入するよう義務づけられています。
2021年4月に保険料が改定され、全体で6.7%の値下げとなりました。
よって、ekクロスEV Pの自賠責保険料は37ヶ月分で2万7,330円となります。
2021年4月に保険料が改定され、全体で6.7%の値下げとなりました。
よって、ekクロスEV Pの自賠責保険料は37ヶ月分で2万7,330円となります。
eKクロス EVの任意保険料は車両保険エコノミー型で5万9880円
eKクロスEV の任意保険料の見積もりをとってみました。
運転者の年齢 :52歳
年齢制限 :30歳以上
運転免許証の色:ゴールド以外
使用目的 :家庭用
年間走行距離 :9000km以下
保険証券 :発行しない
上記の条件で見積もりしたところ、最低限の補償内容プランで年間約3万5490円となりました。これを補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると8万1710円と約4万6620円高くなります。補償範囲を絞ったエコノミー型にすると7万8930円となり、一般型と比べると約2万1830円安くなります。
運転者の年齢 :52歳
年齢制限 :30歳以上
運転免許証の色:ゴールド以外
使用目的 :家庭用
年間走行距離 :9000km以下
保険証券 :発行しない
上記の条件で見積もりしたところ、最低限の補償内容プランで年間約3万5490円となりました。これを補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると8万1710円と約4万6620円高くなります。補償範囲を絞ったエコノミー型にすると7万8930円となり、一般型と比べると約2万1830円安くなります。
eKクロスEV Pの電動車両サポートは基本料金550円~1650円+165~495円×急速充電の利用回数
BEVのeKクロスEV Pは電気をエネルギーとして走行します。三菱は電動車両サポートとして、入会金1650円(税込)、基本料金月額550円~1650円でサポートプログラムに加入できます。
このサポートプログラムに加入すると、急速充電器が1回30分、165円(三菱自動車販売店)〜495円(他自動車メーカー系列施設)で利用できます。eKクロスEV Pの満充電時の走行距離は約180km。自宅で充電できれば、電気代は安く抑えられます。
このサポートプログラムに加入すると、急速充電器が1回30分、165円(三菱自動車販売店)〜495円(他自動車メーカー系列施設)で利用できます。eKクロスEV Pの満充電時の走行距離は約180km。自宅で充電できれば、電気代は安く抑えられます。
eKクロスEV Pの車検費用は9万円前後の用意が必要
eKクロスEV Pのディーラーでの車検費用をネットで検索したところ、基本料金(法定24ヶ月点検・完成検査料・OBD点検料)が3万7680円。
法定費用(自賠責保険料・重量税・手数料(印紙代))が3万8830円で合計7万6510円。
そしてブレーキの分解・調整などを行うエコノミープランが9900円の合計8万6410円となっています。
法定費用(自賠責保険料・重量税・手数料(印紙代))が3万8830円で合計7万6510円。
そしてブレーキの分解・調整などを行うエコノミープランが9900円の合計8万6410円となっています。
新車購入時に加入できるメンテナンスパック“ハーティプラス”がオススメ
ガソリンやディーゼルエンジンを搭載しているクルマと異なり、BEVのeKクロスEVはエンジンオイル交換などの必要はありません。メンテナンスとしてはワイパーブレードの交換やエアコンフィルターの交換、ブレーキフルードの交換、タイヤの交換などが挙げられるでしょう。
eKクロスEVには「ハーティプラスメンテナンス」と呼ばれるメンテナンスパックが用意されています。新車購入時から新車無料1ヶ月点検までに加入できます。
メンテナンスプランには、ハーティプラスメンテナンスIとハーティプラスメンテナンスIIの種類があります。これはIが1回目の車検までで、IIは2回目の車検までという期間の違いです。
ハーティプラスメンテナンスIは新車1ヶ月点検、新車6ヶ月点検を含む合計6回の点検が含まれ、IIは1度目の車検から次の車検までの定期点検と消耗部品などの合計4回の点検が含まれます。このハーティプラスメンテナンスIIは車検時に加入できます。
さらにハーティプラスメンテナンスIとIIを組み合わせた最長5年のメンテナンスプランも用意されています。ハーティプラスメンテナンスI車検は6万200円、ハーティプラスメンテナンスIとII車検は10万9500円となっています。
eKクロスEVには「ハーティプラスメンテナンス」と呼ばれるメンテナンスパックが用意されています。新車購入時から新車無料1ヶ月点検までに加入できます。
メンテナンスプランには、ハーティプラスメンテナンスIとハーティプラスメンテナンスIIの種類があります。これはIが1回目の車検までで、IIは2回目の車検までという期間の違いです。
ハーティプラスメンテナンスIは新車1ヶ月点検、新車6ヶ月点検を含む合計6回の点検が含まれ、IIは1度目の車検から次の車検までの定期点検と消耗部品などの合計4回の点検が含まれます。このハーティプラスメンテナンスIIは車検時に加入できます。
さらにハーティプラスメンテナンスIとIIを組み合わせた最長5年のメンテナンスプランも用意されています。ハーティプラスメンテナンスI車検は6万200円、ハーティプラスメンテナンスIとII車検は10万9500円となっています。
BEVのeKクロスEVは、家庭用電源で充電できるので、ガソリンスタンドが少ないエリアの人にとってはわざわざ給油する手間も省けます。
また、エンジン車と異なりオイルなどの交換部品が少ないので、メンテナンス費用も安く抑えられるのが特徴です。
また、エンジン車と異なりオイルなどの交換部品が少ないので、メンテナンス費用も安く抑えられるのが特徴です。