ハイブリッドや4WDも選べる!スズキ ワゴンRスマイルのグレードごとの違い【プロ徹底解説】

スズキ ワゴンRスマイル

ワゴンRスマイルに搭載されているパワートレインは、660cc直列3気筒DOHCエンジンとこのエンジンにマイルドハイブイリッドシステムを組み合わせた2種類となっています。

駆動方式は全グレードで2WDと4WDを設定しています。ここでは新感覚軽ワゴンのワゴンRスマイルのグレードの違いについて紹介します。

文・写真/萩原 文博

Chapter
ワゴンRスマイルG 2WD/4WD
ワゴンRスマイル ハイブリッドS 2WD/4WD
ワゴンRスマイル ハイブリッドX 2WD/4WD

ワゴンRスマイルG 2WD/4WD

2WD
ボディサイズ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,695mm
エンジン種類:657cc 直列3気筒DOHC
最高出力  :49ps/6,500rpm
最大トルク :58Nm/5,000rpm
ミッション :CVT
乗車定員  :4人
車両本体価格:129万6900円

4WD
ボディサイズ:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,695mm
エンジン種類:657cc 直列3気筒DOHC
最高出力  :49ps/6,500rpm
最大トルク :58Nm/5,000rpm
ミッション :CVT
乗車定員  :4人
車両本体価格:142万100円

写真はハイブリッドX

スズキワゴンRスマイルのエントリーグレードとなるのがGです。車両本体価格は2WD車が129万6900円、4WD車は142万100円です。このGグレードが搭載しているパワートレインが660cc直列3気筒エンジン+CVTとなり、マイルドハイブリッドシステムを搭載していない唯一のグレードとなります。

その結果、燃費性能はWLTCモードで2WD車は23.9km/L、4WD車は22.5km/Lとなっています。

写真はハイブリッドX

装備面では、ヘッドライトにハロゲンヘッドライトを採用。フロントグリルはシルバー加飾、ドアハンドルはカラード仕様となります。電動格納式リモコンドアミラーは標準装備されていますが、後席両側のワンアクションパワースライドドアは未採用となっています。

キーレスプッシスタートシステムやスライドドアクローザー(後席両側)は3万8500円の快適パッケージとしてオプション設定されています。

写真はハイブリッドX

フルオートエアコンは標準装備されていますが、シートヒーターは4WD車の運転席のみ装着されています。スピーカーはフロントに2個搭載されています。

デュアルカメラサポートをはじめ、スズキセーフティサポートと呼ばれる運転支援システムを標準装備していますが、高速道路などでの追従走行が可能なアダプティブクルーズコントロールなどがパッケージ化された、セーフティプラスパッケージは設定されていません。

ボディカラーはモノトーンカラーの4色のみ設定されています。14インチのホイールカバーはシルバーです。

ワゴンRスマイル ハイブリッドS 2WD/4WD

2WD
ボディサイズ   :全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,695mm
エンジン種類   :657cc 直列3気筒DOHC
最高出力     :49ps/6,500rpm
最大トルク    :58Nm/5,000rpm
モーター最高出力 :2.6ps/1,500rpm
モーター最大トルク:40Nm/100rpm
ミッション    :CVT
乗車定員     :4人
車両本体価格   :147万2900円

4WD
ボディサイズ   :全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,695mm
エンジン種類   :657cc 直列3気筒DOHC
最高出力     :49ps/6,500rpm
最大トルク    :58Nm/5,000rpm
モーター最高出力 :2.6ps/1,500rpm
モーター最大トルク:40Nm/100rpm
ミッション    :CVT
乗車定員     :4人
車両本体価格   :159万6100円

写真はハイブリッドX

ワゴンRスマイルの売れ筋グレードとなるのが、このハイブリッドSでしょう。車両本体価格は2WD車が147万2900円、4WD車は159万6100円となります。

搭載するパワートレインは660cc直列3気筒ガソリンエンジンに、最高出力2.6ps、最大トルク40Nmを発生するモーター機能付発電機(ISG)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを採用しています。

写真はハイブリッドX

減速時のエネルギーを利用して発電を行い、バッテリーに充電。加速時にはその電力を使用してモーターを駆動させ、エンジンをアシストするため、燃費性能はWLTCモードで2WD車が25.1km/L、4WD車は23.6km/Lと好燃費を達成しています。

写真はハイブリッドX

Gグレードの装備に加えて、快適装備ではスライドドアクローザー(後席両側)、ワンアクションパワースライドドア(後席両側)、パワースライドドア一時停止機能、パワースライドドア予約ロック機能、キーレスプッシュスタートシステム、運転席シートリフター、USBソケット、エコクールが標準装備されます。

シートヒーター機能は、運転席は全車標準装備され、助手席は4WD車のみ標準装備となります。

写真はハイブリッドX

さらにインテリアでは、インパネカラーパネルが光沢タイプのなるのをはじめ、8インチナビ用オーディオガーニッシュがピアノブラック調となり、質感が高くなっています。

パッケージオプションとして、アダプティブクルーズコントロールをはじめ、標識認識機能、ヘッドラップディスプレイなど5つの機能がパッケージ化したセーフティプラスパッケージを4万6200円、全方位モニター付きメモリーナビゲーションを18万7000円。そして全方位モニター用カメラパッケージを5万5000円で用意しています。

写真はハイブリッドX

ボディカラーはモノトーンだけでなく、+6万500円で2トーンルーフパッケージが用意されています。ホイールカバーはシルバーを基準に、ツートンルーフ車はルーフ色に合わせてガンメタリック×シルバー、ホワイト×シルバーとなります。

ワゴンRスマイル ハイブリッドX 2WD/4WD

2WD
ボディサイズ   :全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,695mm
エンジン種類   :657cc 直列3気筒DOHC
最高出力     :49ps/6,500rpm
最大トルク    :58Nm/5,000rpm
モーター最高出力 :2.6ps/1,500rpm
モーター最大トルク:40Nm/100rpm
ミッション    :CVT
乗車定員     :4人
車両本体価格   :159万2800円

4WD
ボディサイズ   :全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,695mm
エンジン種類   :657cc 直列3気筒DOHC
最高出力     :49ps/6,500rpm
最大トルク    :58Nm/5,000rpm
モーター最高出力 :2.6ps/1,500rpm
モーター最大トルク:40Nm/100rpm
ミッション    :CVT
乗車定員     :4人
車両本体価格   :171万6000円

ワゴンRスマイルの最上級グレードがハイブリッドXです。車両本体価格は2WD車が159万2800円、4WD車は171万6000円となります。装備面では、ハイブリッドSに加えて、ヘッドランプはLEDとなり、さらにLEDフロントフォグランプも装備されます。

フロントグリル&ドアハンドルはメッキタイプとなり、さらにバックドアガーニッシュもメッキ加飾されます。電動格納式リモコンドアミラーはリモート格納に加えて、LEDサイドターンランプを装着。そして360°プレミアムUV&IRカットガラスを採用することにより、日焼けから肌を守ってくれます。

インテリアでは、ファブリックシート表皮がダークグレーからライトグレーに変更されるのをはじめ、カッパーゴールドのドアトリムガーニッシュ、メッキインサイドドアハンドル、メッキシフトノブボタンなどにより上質感を演出。

また、後席右側にはパーソナルテーブルを採用。運転席側にはシートバックアッパーポケット&シートバックポケットを採用するなど利便性も向上しています。スピーカー数も6となり、高音質なサウンドを楽しめます。

ボディカラーはモノトーン4色、ツートーン8色から選べます。ホイールキャップのカラーはルーフカラーに合わせて、ホワイト×シルバー、ガンメタリックシルバーが装着されます。

マイルドハイブリッド非搭載グレードでも燃費性能は20km/L以上走行可能なので、満足度は高いでしょう。また運転支援システムは、全グレードでデュアルカメラブレーキサポートをはじめ、9つの機能を標準装備しています。

しかし、ヘッドアップティスプレイなどのセーフティプラスパッケージはハイブリッドS以上にオプション設定となるので、オススメはハイブリッドS以上です。最上級グレードのハイブリッドXになると、フロントグリルのデザインが変わり、LEDヘッドライトが標準装備されるので、フロントマスクの印象がガラッと変わります。

個性派軽ワゴンの本領を発揮するのは、最上級グレードのハイブリッドXと言えそうです。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博