最新の軽商用車は安心!?ホンダ N-VANの安全装備をチェック【プロ徹底解説】

ホンダ N-VAN

最近の軽自動車は、先進安全装備が装着されるようになってきました。

N-VANは、軽自動車と言っても、厳密には軽商用車なので、「安全装備は大丈夫なの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、N-VANの安全装備について詳しく紹介していきます。

文・写真/伊藤 梓

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全グレードにホンダセンシングを標準装備!
ホンダセンシングってどんな装備?

全グレードにホンダセンシングを標準装備!

N-VANには、「G」「L」「+STYLE FUN」「+STYLE FUN・ターボ」4つのグレードがありますが、どのグレードにも、ホンダ最新の先進安全装備である「Honda SENCING」が標準装備されています。

これによって、2018年度には、衝突が避けられない場合に自動でブレーキをかける技術や先進安全技術について試験・評価を行うJNCAPの予防安全性能評価で、最高ランクのASV+++を獲得しています。

また、サポカーS(ワイド)にも該当しているので、満65才以上であれば、新車購入で7万円の補助金を受けることができます。

ホンダセンシングってどんな装備?

それでは、「Honda SENCING」には具体的にどんな機能が付いているのか見ていきましょう。「Honda SENCING」には、以下の10個の先進機能があります。

・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制装置
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・アダプティブクルーズコントロール(ACC)
・車線維持支援システム
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・後方誤発進抑制装置
・オートハイビーム

名前だけでは少しわかりづらい機能を補足して解説します。

まずは「誤発進抑制装置」停車時もしくは10km/h以下の低速走行時、前方に障害物があり、誤ってアクセルを踏んでしまった場合に、急発進を抑制して警告音を鳴らします。クルマ側がスピードが出ないよう抑えてはくれますが、最後はドライバーがブレーキを踏まなければいけないので注意が必要です。

「歩行者事故低減ステアリング」は、車線と歩行者を検知して、クルマが歩行者がいる側の車線を逸脱してしまい、歩行者と衝突のおそれがある場合に警告しつつ、ハンドル操作も支援してくれる機能です。

「標識認識機能」は、速度標識だけではなく、一時停止やはみ出し通行禁止、車両通行禁止(一方通行)の標識なども認識します。いずれもその認識した標識をメーター内に表示してくれるので、実際の標識を見落としてしまった際も、メーターで確認できるのは良いポイントですね。

個人的にとても便利だなと思うのは「オートハイビーム」です。

基本的には、夜間はハイビームで走行するのが交通ルールですが、前方車や対向車を眩惑させてはいけないので、ロービームにしている人が多くいると思います。「オートハイビーム」は、前方車と対向車を感知して、両車がいない場合は自動でハイビームになり、また前方車と対向車が現れた場合はロービームに切り替えてくれます

軽商用車のカテゴリになるN-VANにも先進安全技術の「Honda SENCING」がしっかり標準装備されているので、万が一の時にも安心して使用できそうですね。

伊藤 梓|いとう あずさ

クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。現在は自動車ライターのほか、クルマを題材にしたイラストレーターとしても活動中。FMヨコハマで放送中の「The Motor Weekly」では、番組パーソナリティも務め、その経験を活かし、自動車関係の動画やトークショーなどにも出演している。

伊藤 梓