レーシングドライバーになるにはどうすればいいの?

レーシングドライバー

華麗なドライビングテクニックでライバルを追い抜き、トップでチェッカーフラッグを受け、表彰台に登ってシャンパンファイトをするレーシングドライバーの姿は、車好きなら一度は憧れるものです。では、そんなレーシングドライバーになるためには、どうすればよいのでしょうか?

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レースに出るためにはまず「ライセンス」が必要!

レースに出るためにはまず「ライセンス」が必要!

レーシングドライバーとして活躍するためには、当然のことながらレースに参加することが必要です。レースに参加するためには、レーシングマシンはもちろん、ヘルメットやレーシングスーツなどが必要となることは言うまでもありませんが、それ以前に「ライセンス」が必要となります。

ライセンスにはいくつかの種類がありますが、アマチュアのレースに参加するためには、日本自動車連盟(JAF)が発行する「国内A級ライセンス」を取得するのが一般的です。また、SUPER GTのような国際格式のレースに出場するためには、国際自動車連盟(FIA)が発行する「国際B級ライセンス」を取得することが必要です。

これらのライセンスを取得するためには、講習会での座学や実技を行うほか、上級ライセンスになると実際のレースでの実績が加味されることになります。

このように、まずそのレースに合ったライセンスを持っていなければ、土俵に立つことすらできません。ライセンスを取得し、実際にレースに参戦すれば、立派なレーシングドライバーと言えます。

ただ、本格的にレースへ参戦するとなると、レーシングマシンの購入費用やメンテナンス費用、練習で使用するサーキットなどの費用、運営スタッフの人件費、各サーキットへの遠征費などなど、莫大な費用が必要です。

つまり、実際にレーシングマシンに乗って、ライバルたちと渡り合うまでには、非常に多くのハードルを乗り越えなければなりません。その上で、表彰台に乗ってシャンパンファイトをするためには、並大抵ではない努力が必要です。

このように考えると、レーシングドライバーとして活躍するのは、やはり非常に難しいことと言えそうです。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道