高速道路の看板で見かける謎のマーク…「 i 」が意味するものとは?

標識

旅行や帰省などの長時間の移動の際、高速道路を利用する方も多いのではないでしょうか。

高速道路には、SA・PAなどの休憩ができる施設はもちろん、現在地を知らせる案内標識などが設置されていますが、「i」マークの看板が何を示しているかご存じでしょうか?

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「 i 」マークはハイウェイ情報ターミナルを表している
ハイウェイ情報ターミナルを用いて快適なドライブを

「 i 」マークはハイウェイ情報ターミナルを表している

高速道路の看板にある「 i 」マークは、最寄りのSA・PAにハイウェイ情報ターミナルがあることを示しています。 “Highway Information Terminal” 略してHITとも呼ばれるこのマークは、高速道路上のさまざまな情報を集約し表示するもの。

ハイウェイ情報ターミナルはSA・PAに設置されており、大画面のモニターに高速道路上で発生している事故・渋滞・工事・規制といった運行に関する重要な情報を表示してくれるものです。

そもそもこの「 i 」マークとは、ピクトグラムと呼ばれるグラフィックシンボルの一種。グラフィックシンボルとは、言葉ではなくそのマークの形状から意味を意識的に理解させるものです。さまざまな場所に使われており、人がドアから出ていく姿が特徴的な非常口のマークもピクトグラムのひとつです。

高速道路の看板には、ハイウェイ情報ターミナルを示す「 i 」マーク以外にも、パーキングの「P」やガソリンスタンドを示す「給油機」のマーク、レストランを示す「ナイフとフォーク」など、多くのピクトグラムが用いられています。

ハイウェイ情報ターミナルを用いて快適なドライブを

前述したように、ハイウェイ情報ターミナルはSA・PAに設置されていますが、全国全てのSA・PAに設置されている訳ではありません。

しかし、ネクスコ東日本が運営するホームページ「ドラぷら」にて、設置されているSA・PAを確認することができるので、事前に調べておくとより安心してドライブができるでしょう。

ハイウェイ情報ターミナルには、高速道路上ほぼ全ての情報が集積される非常に便利な設備です。渋滞や規制に巻き込まれないためにも、しっかりと理解し、より快適で安全なドライブを楽しみましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道