3名乗車や運転席が真ん中の変わったシートを採用したクルマを紹介!

メッサーシュミット KR200

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一般的に販売される車の運転席は、左右どちらか片方に寄っています。

しかし、世の中にはコクピットのように運転席が真ん中に鎮座しているモデルもあるのです。

今回はそんな珍しいクルマを紹介します。
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マクラーレン「F1」
メッサーシュミット「KR200」

マクラーレン「F1」

イギリスのマクラーレンは、ホンダエンジン時代をはじめ、モータースポーツで数々の栄冠を獲得してきたレーシングチームです。

そのマクラーレン製ロードカー第一弾として発売されたモデルが、1994年に販売されたマクラーレン F1です。

ゴードン・マーレーデザインのマクラーレン F1は、BMW製のV12エンジンを搭載し、乗員の居住性にも配慮したスーパースポーツで、スポーツカー本来の性能を求めた結果、運転席の真ん中に配置。

同乗者は、ドライバーよりも後方の左右に乗車する3シーターモデルです。
スポーツカーでドライバーをセンターに配置するデザインは、マクラーレンF1から約30年もさかのぼった1966年に、フェラーリがコンセプトモデル”365P GUIDA CENTRALE”で採用していました。

メッサーシュミット「KR200」

メッサーシュミット KR200は、ドイツの軍用機メーカーが開発したマイクロカー。

2人乗りですが、乗員は縦1列に乗車するレイアウトになっています。

小型飛行機のキャノピーを想起させるルーフや、縦に2名が乗車する室内など、航空機デザインの影響が見て取れます。

BMWのイセッタとともに当時の大衆の生活を支えたバブルカーとしても有名です。
コンセプトモデルではよく見かける、変わったシート。

実際に販売されたモデルにも採用されていることがあるとは驚きです!
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