【プロ解説】BMW X3のエクステリア(外装)やデザインを徹底解説!!

BMW X3 xDrive30e

現行型BMW X3は、2017年10月に導入されました。

プレミアムミドルクラスSUVにおけるパイオニアと呼べるX3。

3代目となった現行モデルは、 モデルのスタイルを維持しながらも外装を一新。スポーティかつダイナミックな外装となっています。

ここでは、現行型X3の外観デザインについて紹介します。

文・写真/萩原 文博

Chapter
全体的なデザイン
フロントマスクの特徴・機能・デザイン
サイドビューの特徴・機能・デザイン
リアビューの特徴・機能・デザイン

全体的なデザイン

3代目となる現行型X3は、先代モデルの独特の躍動感あるデザインに、新たに彫りの深さが加わっているのが特徴です。

外観デザインは、BMW Xファミリー特有のスポーティな表現とオフロード・モデルならではの堅牢さが組み合わされています。

現行型X3のボディサイズは先代モデルとほとんど変わっていませんが、ホイールベースは5cm長くなっており、長いエンジンフードと極めて短いフロントのオーバーハングによって一層バランスの良い外観を実現。

同時にフロントアクスルとリヤアクスルへの重量配分が50:50の理想的な状態であることを目で確かめることができます。

フロントマスクの特徴・機能・デザイン

現行型X3のフロントデザインでは、三次元的な造形の大型化したキドニーグリルと存在感のある六角形のヘッドライトによってキャラクターを強調。

そのキドニーグリルには、アクティブエアストリームが採用し、エンジンやブレーキの冷却のために空気を取り入れる必要がない時には、内部に組み込まれたエアフラップを電動で閉じ、エアロダイナミクスと効率性を同時に高めています。

そしてワイドでスポーティな印象を強調するエアインレットを採用。さらにボンネットには深く滑らかなラインが入り、SAVの屈強さとダイナミックさを主張しています。

そして、3種類のモデルバリエーションでは、xLine(エックスライン)モデルでは、マットアルミニウム製のラジエーターグリルや他のエクステリアエレメント、専用デザインのアロイホイールなどがこのスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)の頑丈さを強調。

一方M Sportモデルでは、Mエアロダイナミックパッケージとブルーに塗装されたブレーキキャリパーが特徴的なスポーツブレーキシステム。

そして目を引くホイールデザインによって、躍動感あるキャラクターを表現しています。

さらにM PerformanceモデルのM40dやM40iは、現行型X3の象徴である立体的で存在感のある大型キドニーグリル、エアインテーク及びミラーキャップを洗練された印象を際立たせるフェリックグレーで統一し、力強い個性を強調しています。

サイドビューの特徴・機能・デザイン

現行型X3のサイドビューは、風の流れを表現したような美しいルーフデザインと、大胆に2本彫り込まれた車両側面のキャラクターラインによって存在感をより一層強調しています。

そのなかで、目を引くのが新たに追加されたエアブリーザー。空気抵抗を低減させるだけではなく、デザイン面でもSAVのアクティブさを強調しています。

また、フロントホイールのエアカーテンなど、あらゆるディテールにおいて空気抵抗のさらなる低減を追求しています。

リアビューの特徴・機能・デザイン

現行型X3のリアビューでは、オプションのフルLEDテールライトが三次元的な外観による豊かな表情を実現。

下向きの角度を持つルーフスポイラーと左右に配置されたテールパイプがたくましさを引き締めています。

また、M PerformanceモデルのM40dやM40iはブラッククローム仕上げのデュアルエキゾーストテールパイプや専用のバッジを使用することで、他のモデルとの差別化を図っています。

キドニーグリルに採用したアクティブエアストリームやボディサイドに追加されたエアブリーザーなどX3の空力性能を向上させるアイテムを搭載。

さらに、サイドビューの美しいルーフデザインは、SUVの力強さだけでなく、美しいシルエットを演出しています。

このような細かいところへのこだわりが、このカテゴリーのパイオニアのプライドと言えるのかもしれません。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

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