フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの乗り心地はいかに?
更新日:2024.09.09
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2013年から日本での販売が開始されて以来、多くの方に愛されているフォルクスワーゲン 7代目ゴルフ。
機能性を追求することはもちろん、シンプルさも重視しているハッチバックタイプのクルマです。
2021年6月には最新モデルである8代目ゴルフが正式発売されましたが、今回は7代目ゴルフの乗り心地について詳しく迫っていきましょう。
機能性を追求することはもちろん、シンプルさも重視しているハッチバックタイプのクルマです。
2021年6月には最新モデルである8代目ゴルフが正式発売されましたが、今回は7代目ゴルフの乗り心地について詳しく迫っていきましょう。
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフはどんなクルマなの?
乗り心地を詳しく紹介する前に、まずはゴルフとはどのようなクルマか見ていきましょう。
7代目ゴルフは、ゴルフ(TSIトレンドライン、TSIコンフォートライン、TSIハイライン)、ゴルフ GTI、ゴルフ GTE、ゴルフ Rの4つのグレードを展開しています。
最先端テクノロジーを惜しみなく投入することで、環境性能と運転する楽しさをこれまで以上の次元で両立しているのです。
そんなゴルフは発売以来、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2013」や「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2013」などを受賞しました。
また、衝突時の自動ドアロック解除機能や、複数のエアバッグや横滑りを防ぐ先進の電子制御システムESP、燃料供給カット機能など、さまざまな装備を搭載しました。
生産の効率化のため、「MQB」と呼ばれる次世代モジュールコンセプトも導入しているのも注目に値します。
さらにシートやパワートレイン、インフォテインメントシステムなどを全面的に見直すことで、車両全体で最大100kg軽量化し、基本性能を大幅に向上させているのです。
このようにゴルフは、あらゆる視点から安全性を追求し続けているクルマといえるでしょう。
7代目ゴルフは、ゴルフ(TSIトレンドライン、TSIコンフォートライン、TSIハイライン)、ゴルフ GTI、ゴルフ GTE、ゴルフ Rの4つのグレードを展開しています。
最先端テクノロジーを惜しみなく投入することで、環境性能と運転する楽しさをこれまで以上の次元で両立しているのです。
そんなゴルフは発売以来、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2013」や「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2013」などを受賞しました。
また、衝突時の自動ドアロック解除機能や、複数のエアバッグや横滑りを防ぐ先進の電子制御システムESP、燃料供給カット機能など、さまざまな装備を搭載しました。
生産の効率化のため、「MQB」と呼ばれる次世代モジュールコンセプトも導入しているのも注目に値します。
さらにシートやパワートレイン、インフォテインメントシステムなどを全面的に見直すことで、車両全体で最大100kg軽量化し、基本性能を大幅に向上させているのです。
このようにゴルフは、あらゆる視点から安全性を追求し続けているクルマといえるでしょう。
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフは快適な車内空間を実現し乗り心地にも寄与
ゴルフは素材にこだわったシートや機能性を高める装備などにより、快適な車内空間を実現しました。
まず、身体にしっくりと馴染む適度な固さのシートを採用している点に注目。
TSIトレンドラインでは通気性の良い快適な「ファブリックシート」、TSIコンフォートラインでは長時間のドライブも快適な「コンフォートシート」を採用しました。
TSIハイラインでは、上質なスエード調の「アルカンターラシート」に加え、「レザーシートパッケージ」もオプションに設定しており、車内に高級感をもたらせること間違いありません。
レザーシートパッケージにはレザーシートに加え、運転席の前後や高さ、角度を調節できるパワーシート、運転席と助手席用のシートヒーター、背中から腰にかけての張り出しを調整できる運転席用パワーランバーサポートが含まれています。
このパッケージをオプション追加すれば、より快適なドライブを楽しめるでしょう。
GTIとGTEでは、運転席と助手席にトップスポーツシートを標準装備しており、コーナリング時に身体をしっかりとホールドしてくれます。
また、Rでは上質な本革を使用したトップスポーツシートを採用し、優れたホールド性だけでなく快適さも高いレベルで実現しました。
さらに運転席と助手席には、3段階の温度調節ができるシートヒーターを内蔵しているのも嬉しいポイントといえます。
まず、身体にしっくりと馴染む適度な固さのシートを採用している点に注目。
TSIトレンドラインでは通気性の良い快適な「ファブリックシート」、TSIコンフォートラインでは長時間のドライブも快適な「コンフォートシート」を採用しました。
TSIハイラインでは、上質なスエード調の「アルカンターラシート」に加え、「レザーシートパッケージ」もオプションに設定しており、車内に高級感をもたらせること間違いありません。
レザーシートパッケージにはレザーシートに加え、運転席の前後や高さ、角度を調節できるパワーシート、運転席と助手席用のシートヒーター、背中から腰にかけての張り出しを調整できる運転席用パワーランバーサポートが含まれています。
このパッケージをオプション追加すれば、より快適なドライブを楽しめるでしょう。
GTIとGTEでは、運転席と助手席にトップスポーツシートを標準装備しており、コーナリング時に身体をしっかりとホールドしてくれます。
また、Rでは上質な本革を使用したトップスポーツシートを採用し、優れたホールド性だけでなく快適さも高いレベルで実現しました。
さらに運転席と助手席には、3段階の温度調節ができるシートヒーターを内蔵しているのも嬉しいポイントといえます。
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフのインパネで運転のしやすさが向上!
インパネの見やすさや操作のしやすさは、クルマの乗り心地を左右する要素ですが、ゴルフにも高機能のインパネが搭載されており、運転のしやすさを向上させているのです。
全車種に標準装備されている「マルチファンクションインジケーター」では、メーター内のディスプレイに時刻、瞬間・平均燃費、走行距離、平均速度、運転時間、外気温度などをわかりやすく表示してくれます。
このインジケーターにより、最小限の視線移動でドライビングに役立つ情報が得られ、運転時のストレスを軽減できるでしょう。
TSI、GTIでは、フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム「Composition Media」を装備。
Composition Mediaでは、ドライビングプロファイルをはじめとする機能の設定変更や、エコドライブのアシスト機能などを、5.8インチのタッチスクリーンで操作できます。
このタッチスクリーンは、スマートフォンのような直感的な操作ができるだけでなく、ドライバーの手の動きを感知して必要な時だけメニューを表示してくれるのです。
操作のしやすさと情報の見やすさを両立している点が魅力といえるのではないでしょうか。
その他にも、Bluetoothオーディオ/ハンズフリーフォンや、タッチスクリーンをタッチしてスマートフォンのアプリを操作できるApp Connectに対応するなど、Composition Mediaは多彩な機能を装備しています。
また、フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」を、TSIコンフォートライン、TSIハイライン、GTIにはオプションで用意し、GTEとRでは標準装備している点も注目に値するでしょう。
Discover Proではナビゲーションシステムをはじめ、オーディオ&ビジュアルや車両に関する情報を集約してくれます。
先ほど紹介した「Composition Media」と比べてサイズの大きい8インチのタッチパネル・ディスプレイを採用しているので、より快適な操作が実現すること間違いありません。
さらにDiscover Proのナビには「ETC2.0対応車載器」を採用しているため、合流や渋滞、事故などの情報をリアルタイムで受信し、情報を即座に反映させたルートガイダンスを実現。
純正システムの連動性を生かし、車両情報の表示や各種装備・機能の設定ができる点もDiscover Proのメリットといえるでしょう。
GTIとGTEでは、オプションで「Active Info Display」の取り付けが可能で、Rには標準装備されています。
これは、従来のアナログ型に代わる12.3インチの大型ディスプレイによるフルデジタルメータークラスターのこと。
高解像度ディスプレイには、速度計とタコメーター、モーター出力を表示するパワーメーター、そしてインタラクティブな機能を備えているのです。
「Discover Pro」と組み合わせて使用すれば、ナビゲーションモードでは左右のメーターを通常モードより小さく、かつ脇に表示するほか、ナビや音楽などの情報を目の前に表示してくれます。
これにより、視線をずらさずに情報を確認したり操作したりすることを可能にしているのです。
全車種に標準装備されている「マルチファンクションインジケーター」では、メーター内のディスプレイに時刻、瞬間・平均燃費、走行距離、平均速度、運転時間、外気温度などをわかりやすく表示してくれます。
このインジケーターにより、最小限の視線移動でドライビングに役立つ情報が得られ、運転時のストレスを軽減できるでしょう。
TSI、GTIでは、フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム「Composition Media」を装備。
Composition Mediaでは、ドライビングプロファイルをはじめとする機能の設定変更や、エコドライブのアシスト機能などを、5.8インチのタッチスクリーンで操作できます。
このタッチスクリーンは、スマートフォンのような直感的な操作ができるだけでなく、ドライバーの手の動きを感知して必要な時だけメニューを表示してくれるのです。
操作のしやすさと情報の見やすさを両立している点が魅力といえるのではないでしょうか。
その他にも、Bluetoothオーディオ/ハンズフリーフォンや、タッチスクリーンをタッチしてスマートフォンのアプリを操作できるApp Connectに対応するなど、Composition Mediaは多彩な機能を装備しています。
また、フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」を、TSIコンフォートライン、TSIハイライン、GTIにはオプションで用意し、GTEとRでは標準装備している点も注目に値するでしょう。
Discover Proではナビゲーションシステムをはじめ、オーディオ&ビジュアルや車両に関する情報を集約してくれます。
先ほど紹介した「Composition Media」と比べてサイズの大きい8インチのタッチパネル・ディスプレイを採用しているので、より快適な操作が実現すること間違いありません。
さらにDiscover Proのナビには「ETC2.0対応車載器」を採用しているため、合流や渋滞、事故などの情報をリアルタイムで受信し、情報を即座に反映させたルートガイダンスを実現。
純正システムの連動性を生かし、車両情報の表示や各種装備・機能の設定ができる点もDiscover Proのメリットといえるでしょう。
GTIとGTEでは、オプションで「Active Info Display」の取り付けが可能で、Rには標準装備されています。
これは、従来のアナログ型に代わる12.3インチの大型ディスプレイによるフルデジタルメータークラスターのこと。
高解像度ディスプレイには、速度計とタコメーター、モーター出力を表示するパワーメーター、そしてインタラクティブな機能を備えているのです。
「Discover Pro」と組み合わせて使用すれば、ナビゲーションモードでは左右のメーターを通常モードより小さく、かつ脇に表示するほか、ナビや音楽などの情報を目の前に表示してくれます。
これにより、視線をずらさずに情報を確認したり操作したりすることを可能にしているのです。
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフは先進のサスペンションシステムを搭載!
Rには、アダプティブシャシーコントロール(DCC)を標準搭載しています。
DCCとは、ダンパーの減衰力や電動パワーステアリングの特性を瞬時にコントロールする先進のサスペンションシステムのこと。
普段の走行に適した「ノーマル」、快適な乗り心地を維持する「コンフォート」、俊敏性を高める「スポーツ」の3種類のモードをスイッチひとつで選択できるのです。
さまざまな走行状況に合わせ、ドライバーの意思に応える快適な走りを実現してくれるでしょう。
Rでは標準搭載となっているこの機能は、TSIハイライン、GTI、GTEでもオプション追加が可能となっています。
DCCとは、ダンパーの減衰力や電動パワーステアリングの特性を瞬時にコントロールする先進のサスペンションシステムのこと。
普段の走行に適した「ノーマル」、快適な乗り心地を維持する「コンフォート」、俊敏性を高める「スポーツ」の3種類のモードをスイッチひとつで選択できるのです。
さまざまな走行状況に合わせ、ドライバーの意思に応える快適な走りを実現してくれるでしょう。
Rでは標準搭載となっているこの機能は、TSIハイライン、GTI、GTEでもオプション追加が可能となっています。
フォルクスワーゲン 7代目ゴルフの安全装備が快適かつ安全な運転をサポート!
ゴルフにはさまざまな安全装備が搭載されており、運転をサポートしてくれます。
安全装備の例として挙げられるのが、アダプティブクルーズコントロール(ACC)でしょう。
TSIトレンドライン以外の車種には標準装備されており、TSIトレンドラインではオプションでつけることが可能です。
ACCは高速走行時などに、設定した速度を上限にして巡行し、高性能なミリ波レーダーにより先行車を検知して自動で加速や減速をするシステム。
この機能はドライバーの疲労を低減させるほか、車間距離を誤って詰めすぎてしまったり、坂道などで車速が落ちてしまったりしたときに役立ちます。
また、TSIトレンドラインではACC、レーンキープアシストシステム「Lane Assist」や、渋滞追従支援システム「Traffic Assist」をセットにしたセーフティパッケージがオプション装備として選択できるのも魅力。
Lane Assistはフロントガラス上部に設置されたデジタルカメラで車線を認識し、車線逸脱を抑制するためのシステムです。
そして、ウインカーの操作なしに車線逸脱を検知した点で電動パワーステアリングを制御して進路を補正すると同時に、ドライバーに警告音で知らせてくれます。
Lane Assistにより車線維持が楽になり、走行中のふらつきや運転中のストレスが減ることは言うまでもありません。
さらにTraffic Assistは、渋滞のときに前走車を追従して運転を支援するもので、アクセルとブレーキだけでなく、ステアリング操作も支援してくれるのもポイントです。
このシステムは、30km/h以上で走行中、ドライバーの両手がステアリングに触れている間に起動できます。
ゴルフはドライバー自身が十分注意して運転するという原則に変わりはないですが、これらの安全装備がついていることで、万が一の事故を未然に防げる可能性を格段に高めているのです。
安全装備の例として挙げられるのが、アダプティブクルーズコントロール(ACC)でしょう。
TSIトレンドライン以外の車種には標準装備されており、TSIトレンドラインではオプションでつけることが可能です。
ACCは高速走行時などに、設定した速度を上限にして巡行し、高性能なミリ波レーダーにより先行車を検知して自動で加速や減速をするシステム。
この機能はドライバーの疲労を低減させるほか、車間距離を誤って詰めすぎてしまったり、坂道などで車速が落ちてしまったりしたときに役立ちます。
また、TSIトレンドラインではACC、レーンキープアシストシステム「Lane Assist」や、渋滞追従支援システム「Traffic Assist」をセットにしたセーフティパッケージがオプション装備として選択できるのも魅力。
Lane Assistはフロントガラス上部に設置されたデジタルカメラで車線を認識し、車線逸脱を抑制するためのシステムです。
そして、ウインカーの操作なしに車線逸脱を検知した点で電動パワーステアリングを制御して進路を補正すると同時に、ドライバーに警告音で知らせてくれます。
Lane Assistにより車線維持が楽になり、走行中のふらつきや運転中のストレスが減ることは言うまでもありません。
さらにTraffic Assistは、渋滞のときに前走車を追従して運転を支援するもので、アクセルとブレーキだけでなく、ステアリング操作も支援してくれるのもポイントです。
このシステムは、30km/h以上で走行中、ドライバーの両手がステアリングに触れている間に起動できます。
ゴルフはドライバー自身が十分注意して運転するという原則に変わりはないですが、これらの安全装備がついていることで、万が一の事故を未然に防げる可能性を格段に高めているのです。
ここまで、ゴルフの乗り心地について紹介しました。
ゴルフは快適な室内空間を実現しているだけでなく、高機能のインパネにより運転時の負担を軽減させ、先進のサスペンションシステムや安全装備も搭載し、快適な乗り心地を実現しています。
車種によって標準装備される機能が異なるため、自分のライフスタイルに合った一台を選びたい方にはぴったりのクルマといえるのではないでしょうか。
ゴルフは快適な室内空間を実現しているだけでなく、高機能のインパネにより運転時の負担を軽減させ、先進のサスペンションシステムや安全装備も搭載し、快適な乗り心地を実現しています。
車種によって標準装備される機能が異なるため、自分のライフスタイルに合った一台を選びたい方にはぴったりのクルマといえるのではないでしょうか。