MINI 3代目ミニ 3ドアのラゲッジルーム(荷室)はどう? 容量・拡張性・オプションについて徹底紹介!(F56型)

MINI 3代目MINI

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MINIはBMWが設立したブランドであり、比較的コンパクトで可愛らしいモデルのクルマを多く取り揃えているのが特徴です。

コンパクトボディーでスポーティーな走りが楽しめるグレードもあり、日本の道路交通事情にぴったり合うブランドだといえるでしょう。

3ドアと5ドアの2種類のモデルがあり、グレード構成は両方とも基本的に同じで、装備等の共通点も多いです。

今回は、そんなMINI伝統の1台、3ドアタイプの荷室(ラゲッジルーム)について、詳しく紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ミニ 3ドア(F56型)の荷室の容量をチェック
ミニ 3ドア(F56型)の荷室の拡張性は如何に?
ミニ 3ドア(F56型)の収納に関する装備・オプションを徹底チェック

ミニ 3ドア(F56型)の荷室の容量をチェック

ミニ 3ドアの荷室容量は、211Lに設計されています。

コンパクトボディーが売りなクルマだけあって、そこまで大容量というわけではなく、ワゴンタイプの軽自動車より容量が少ないほどなのです。

しかし普段の買い物袋くらいなら複数入れられるので、荷室容量が少ないわけではありません。

3ドアタイプは5ドアタイプより荷室幅や荷室長が小さいため、5ドアタイプより積載できる荷物は少なくはありますが、日常使いする分には不便に感じることはないでしょう。

このまま使用する分には大人数でのドライブには不向きかもしれませんが、毎日の買い物や通勤時、ドライブ時などには必要十分な荷室容量を備えたクルマといえるのではないでしょうか。

ミニ 3ドア(F56型)の荷室の拡張性は如何に?

3代目ミニは3ドアと5ドア両方とも、6:4分割可倒式リアシートを採用しているのがポイントです。

リアシート(後席)を左右分割で倒せるため、3人乗車時に片方だけ倒して荷室の延長とすることが可能なのです。

もちろん、リアシートに誰も乗らないときは全て荷室の延長として使えます。

左右両方とも倒した際の荷室容量は、731Lとかなり広いため、家具などの大きな荷物でも余裕で積載することができるのが魅力です。

ミニはコンパクトサイズが魅力のクルマなので、アウトドアに駆り出す方はあまり多くはないかもしれませんが、これならアウトドア時の荷物を積むことも可能でしょう。

しかし、荷室とリアシートをフラットにした部分とでは段差が生まれるため、積載物は段差を考慮して判断する必要がある点は覚えておくと良いかもしれません。

釣り竿などを積載する際は段差があっても問題ないかもしれませんが、荷室とリアシートを倒した部分に渡るほどの大きさの家具などを積むのは、少し難しいでしょう。

ミニ 3ドア(F56型)の収納に関する装備・オプションを徹底チェック

ミニ 3ドア(F56型)にはメーカーオプション装備や標準装備が用意されてはいるものの、荷室や収納関係オプションは用意されていません。

しかし、純正アクセサリーには収納関係のものが用意されています。

収納に関する純正アクセサリーで特徴的なのは、シートバック・ストレージ・ポケットです。

このアクセサリーは、フロントシート(前席)のヘッドレストポールに取り付けるタイプとなっています。

大きいポケットと小さいポケットが複数あり、折りたたみ傘・水筒・エチケット関係・暇つぶしアイテムなどさまざまなものを収納可能なので、メンテナンス道具を入れておくのも良いかもしれません。

フロントシートに取り付けるタイプのフックなどもあるため、買い物から帰宅する際、袋類をかけておくのに重宝すること間違いありません。

また、ラゲッジに取り付けるアクセサリーも完備。

ラエッジ・プロテクション・マットを使えば、荷物の積み下ろしの際にリアバンパーを保護してくれるほか、テンションベルトを使えば、倒れたり動いたりすると困るような荷物を縛り付けることが可能なのです。

これらに関しては純正アクセサリーでなくとも、ホームセンターやカーグッズショップなどで手に入れたもので代用することもできます。

他にも、ルーフボックスやサーフボード・ホルダー、レーシング・サイクルホルダーなどルーフに装着する収納アクセサリーも豊富に用意されています。
コンパクトなボディーが売りのミニ 3ドア(F56型)は、普段使いでもアウトドアでも不便なく使用できる優秀なクルマであるとわかりました。

そのままでも便利な荷室ですが、純正アクセサリーを活用することにより使い勝手にさらに磨きがかかる点も注目に値します。

可愛らしいエクステリア(外観)とコンパクトなボディー、大容量の荷室を兼ね備えたクルマを探している方には、ぴったりの1台なのではないでしょうか。

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