マツダ 初代RX-8の収納機能は利便性が抜群！幅広い使い方を解説！

マツダ RX-8のフロントシートには、大きく3つの収納機能が備わっています。

フロントシート(前席)には、コインボックスが採用されています。コインボックスは、運転席側のハンドル右下に位置しており、ノブを押すことで蓋を開閉する仕様になっています。そこには硬貨を数枚入れることができ、パーキングなどで窓越しにお金を出す際はすぐに用意ができるので、とても便利な収納機能と言えるでしょう。蓋が装備されているので、見栄えの良さも確保しつつ防犯にも最適な仕様となっています。

次に、フロントシートにはセンターコンソールと一体となったドリンクホルダーが採用されています。フロントコンソールは名前の通り運転席と助手席の間に位置しています。そこにスライド式開閉機能が付いたドリンクホルダーが装備されており、ペットボトル2本を置くことができます。

最後に、フロントシートには照明付きのグローブボックスが採用されています。グローブボックスは助手席前のインパネに備え付けられています。グローブボックスには小物など様々な物を収納することができます。

その他にも、RX-8のフロントシートは多彩な収納機能が備わっており、とても利便性の高い仕様となっています。

マツダ RX-8のリアシート(後席)にも、大きく3つの収納機能が備わっています。

RX-8のリアシートには運転席と助手席のシートバックに、それぞれ大型のポケットが採用されています。このポケットは、雑誌や地図、小物を入れることができる広い収納スペースとなっています。基本的にはリアシートに座っている人が利用する収納スペースで、素早く物の出し入れできることから頻繁に使うものを収納しておくと良いでしょう。

次に、フロントから続いているセンターコンソールは、リアシートの人も使うことができます。蓋つきの開閉仕様になっているので、見栄え良く収納できるという特徴をもっています。収納容量としては比較的小さいですが、小物を数個入れることができ、蓋がついているので使い方によってはとても利便性の高い機能と言えるでしょう。

最後に、ラゲッジルーム(荷室)と室内を繋ぐセンタースルーという収納機能が採用されています。リアシートについている小物入れを取り外すと、ラゲッジルームと室内が繋がるようになっています。それにより、スキー板や釣り竿などの長いものを運ぶことができるので、とても実用的で便利な収納機能と言えるでしょう。

その他にも、RX-8のリアシートには多彩な収納機能が備わっています。これら収納機能の一つひとつが重要な役割を担っており、スポーツカーでありながらも高い収納性を実現しています。

マツダ RX-8のラゲッジルームは、スタイリングと空力を考慮しつつも最大限のスペースを実現できるよう工夫されています。スペアタイヤを廃止してパンク修理セットを搭載することでラゲッジルームの容量を確保するなどの工夫がされています。

それにより、VDA法で290Lのラゲッジ容量を確保しています。この容量であれば、ゴルフバッグ2個または旅行カバン2個を収納することが可能となっています。これだけ多くの荷物を載せることができる容量であれば、日常生活におけるお買い物や小旅行においては困ることはないでしょう。

マツダ RX-8には、フロントシートやリアシートに多彩な収納機能を採用するだけでなく、ラゲッジルームにも十分な収納スペースが確保されており、日常使いのお買い物から小旅行まで様々な状況に応じた利用ができます。

本格的なスポーツ走行が楽しめる走行性能とシャシー性能を備えていながらも、実用的かつ利便性がとても高い仕様を実現しています。

※2021年5月現在