グレードはセダンだけで9種類も!!メルセデス・ベンツ Eクラスのグレードの違いをプロが解説

W213 メルセデス・ベンツ Eクラス 後期

現行型Eクラスは、ガソリンやディーゼルに加えて、セダンではガソリンハイブリッドやディーゼルハイブリッドも設定されており、多彩なパワートレインがラインナップされています。

ここでは最もバリエーション豊かなセダンにスポットをあてて、各グレードの特色を見てみましょう。

文・写真/萩原 文博

2Lガソリンターボエンジンのハイブリッド「E350 eスポーツ」は895万円

ボディサイズ:全長4,940mm×全幅1,850mm×全高1,455mm
ホイールベース:2,940mm
エンジン種類:1,991cc 直列4気筒DOHCガソリンターボ
最高出力:211ps/5,500rpm
最大トルク:350Nm/1,600~4,000rpm
0-100km/h加速:5.7秒
トランスミッション:9速AT

2L直列4気筒ガソリンターボエンジン+9速ATに、最高出力122ps、最大トルク440Nmを発するモーターを組み合わせるハイブリッドで、システム総合で最高出力320ps、最大トルク700Nmを実現。

パワフルな走りを実現するとともに、電気モーターだけによる最高51kmのゼロエミッション走行が可能となっています。

内外装の仕上げや各種装備内容の基本はE300スポーツと共通ですが、19インチホイールはE200スポーツなどと同じAMG5ツインスポークデザインが標準となります。

このグレードはセダンのみの設定で、車両本体価格は895万円です。

日本唯一のディーゼルハイブリッド「E350 deスポーツ」は918万円

ボディサイズ:全長4,940mm×全幅1,850mm×全高1,455mm
ホイールベース:2,940mm
エンジン種類:1,949cc 直列4気筒DOHCディーゼルターボ
最高出力:194ps/3,800rpm
最大トルク:400Nm/1,600~2,800rpm
0-100km/h加速:5.9秒

「E220 dスポーツ」に搭載しているのと同じディーゼルターボ+9速ATに、「E350 eスポーツ」に搭載しているのと同じモーターを組み合わせた、乗用車では日本唯一のディーゼルハイブリッドを採用しているのが「E350 deスポーツ」です。

システム総合で最高出力306ps、最大トルク700Nmを発揮し、パワフルな走りと高水準の燃費・環境性能を両立しています。

モーターのみで走行可能な航続距離は590kmです。

内外装の仕立てや各種装備内容の基本はE350 eスポーツと同じですが、ホイールは18インチの5スポークデザインが標準となります。

このグレードもセダンのみの設定で、車両本体価格は918万円です。

<次のページに続く>
次ページ
現行型Eクラスで唯一のエレガントなエクステリアをもつ「E450 4MATICエクスクルーシブ」は1,144万円から

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博