トヨタ 2代目bB(QNC21-BHSGK/QNC20-BHSXK型)の乗り心地はいかに

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今回は、トヨタ 2代目bB(QNC21-BHSGK/QNC20-BHSXK型)の乗り心地についてご紹介します。

2代目bBは、未知の可能性を秘めた箱を意味するblack BOXをネーミングの由来としています。

またクルマ型Music Playerとして優れたオーディオ性能や、派手な印象さえ感じる個性的な内外装も特徴です。

一方2代目bBは、コンパクトカーに求められる実用性も追求して開発されましたが、その乗り心地はどのように仕上がっているのでしょうか。

Chapter
トヨタ 2代目bBのマッタリモードによる快適なフロントシート
トヨタ 2代目bBの見た目に反するリヤシートの使い勝手
トヨタ 2代目bBのクルマづくりは乗り心地にどのような影響を与えているか

トヨタ 2代目bBのマッタリモードによる快適なフロントシート

トヨタ 2代目bBは、その見た目に反して実用性にも優れており、乗り心地を高めるための工夫が随所にちりばめられたモデルです。優れた乗り心地を実現させるフロントシート(前席)へのこだわりは、どのような点に見られるでしょうか。

シート素材はグレードによって異なり、「S」「Z」ではフルファブリックですが「S煌」「Z煌」になるとファブリックと合成皮革のコンビネーションにグレードアップされます。

シート形状としてはベンチシートを採用しており、ソファのようにゆったりできる快適な座り心地を実現させています。

またフロントシートでは、マッタリモードを選択することが可能です。座面を通常モードより深く沈み込ませることで外からの視界を遮り、休憩するときも快適に過ごせます。

快適性やアレンジ機能を充実させている一方、2代目bBのフロントシートはホールド性が弱いという弱点もあります。

もともと内外装のデザインやオーディオを楽しむモデルのため、スポーティな走行は想定されていませんが、ドライビングポジションが安定しないというのはドライバーにとって若干不安が残るところです。

トヨタ 2代目bBの見た目に反するリヤシートの使い勝手

では、トヨタ 2代目bBのリヤシート(後席)で実現している乗り心地はどのようなものでしょうか。

発売当時のトヨタ公式サイト等では、2代目bBのリヤシートについて、クッション構造をはじめとし た具体的な特徴には言及されていません。しかしフロントシートと同様ソファのような外観で、ゆったりくつろげるデザインに仕上がっています。

リヤシートそのものに加えシートまわりのスペースにも余裕があります。

ホイー ルベースも2,540mmと長めに確保されているため、広い車内スペースを実現させるとともにシートの足元にも充分な空間が広がっています。

リヤシートは60:40の分割可倒式を採用しており、前に倒せばラゲッジルーム(荷室)を拡大できます。

逆に後ろへリクライニングさせることも可能で、「S煌」と「Z煌」には前後スライド機能も付いています。そのためリヤの乗員は、自分の体格や好みに応じたポジションをとることがで き、より快適に車内でくつろげるようにになっています。

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