スバル初代R2の荷室(ラゲッジルーム)は深くて使いやすい！

更新日：2024.09.09

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スバル初代R2(RC1/RC2型)はスバルが2003年から2010年まで生産されていた軽自動車です。

「新しいミニカーのカタチ」というキャッチコピーのとおり、デザインや走行性能など当時の他の軽自動車にはない特徴をもった個性的なクルマでした。

1969年に発売されたスバル R-2という軽自動車は、車名は似ているもののスバル R2の直接の先祖にはあたらないようです。

よってスバル R2はこのモデルが初代として一般的に扱われることが多く、この記事でもそれに習って取り扱います。

残念なことに、既に生産を終了しているため新車を購入することはできませんが、中古車市場でも隠れた人気があるクルマです。

今回はそんな初代R2のラゲッジルーム(荷室)の広さについてご紹介します。

吉田恒道｜よしだつねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」（扶桑社）など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」（学習研究社）がある。

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Chapter: スバル初代R2は当時の軽自動車とは全く異なる個性が高く評価された名車; スバル初代R2の荷室はシートを倒すことで拡大して使うことが可能; スバル初代R2の荷室におすすめオプションは？

R2の中古車一覧

スバル R2 R 走行5万キロ台車検整備付き ETC

本体価格

23万円
支払総額

25万円

年式：2004年
走行距離：5.6万km
車検：R.7年05月
なし

スバル R2 タイプS S 修復歴無し Sチャージャー車検令和7年5月

本体価格

65万円
支払総額

68万円

年式：2006年
走行距離：7.5万km
車検：R.7年05月
なし

スバル R2 F プラス禁煙☆5速マニュアル車☆CD☆キーレス

本体価格

42万円
支払総額

49.8万円

年式：2009年
走行距離：4.3万km
車検：車検整備付
なし

スバル R2 R CD キーレスドライブレコーダー

本体価格

16万円
支払総額

24.8万円

年式：2005年
走行距離：6.5万km
車検：車検整備付
なし

スバル R2 レフィビターセレクションレフィビターセレクション走行80000キロ

本体価格

19.8万円
支払総額

22.8万円

年式：2007年
走行距離：8万km
車検：R.8年03月
あり

スバル R2の中古車一覧を見る

スバル初代R2は当時の軽自動車とは全く異なる個性が高く評価された名車

まずはスバル初代R2の基本情報についてご紹介します。

初代R2が発売を開始したのは2003年のこと。当時の軽自動車のほとんどは四角いデザインで、室内空間の広さや居住性の良さをアピールしていました。

そんな中で発売された初代R2は、そういった軽自動車とは全く異なる、全高を抑えた卵型のデザインを採用しました。

その個性的な丸みを帯びたデザインの他にも優れた燃費性能、しっかりとした走行性能を売りしており、その他の軽自動車とは一線を画すクルマだったと言えます。

特にデザイン性は高く評価され、2005年にはRJCカー・オブ・ザ・イヤー特別賞ベスト軽自動車を受賞しました。

車体の大きさは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,520mmとなっており、全長と全幅は軽自動車規格の上限のサイズでした。

全高は抑えていますが、小さすぎない使い勝手の良いサイズになっていました。

スバル初代R2の荷室はシートを倒すことで拡大して使うことが可能

デザインと走りが売りと言っても、やはりラゲッジルームの大きさは日常の使い勝手として気になるところです。

室内空間の大きさは、室内長1,690mm、室内幅1,220mm、室内高 1,180mmでした。

ラゲッジルームは全高を抑えたデザインであるため広いとは言えませんが、深さがあるため、買い物をしたものを取り出す際に袋やカバンが転がり落ちることはなく、使い勝手の良い設計になっています。

さらにアイデア次第で、フロントシート(前席)やリアシート(後席)を倒すことでラゲッジルームを広げて使うことが可能です。

リアシートは50:50で倒すことが可能で、片方または両方のシートを倒すことで大きな荷物も載せることも可能。

またシートはシングルフォールディングのため、素早く簡単に倒すことができました。

スバル初代R2の荷室におすすめオプションは？

荷物による汚れを防いでくれるラゲッジトレーとラゲッジマットは非常におすすめです。

定番のオプションではありますが、初代R2用のラゲッジトレーとラゲッジマットは様々な色や材質が用意されており、ご自身のライフスタイルに応じた選び方ができました。

ラゲッジトレーでは泥水や汚れが室内に広がるのを防ぐふち付きのタイプや、定番の耐水性のある撥水加工タイプ。

ラゲッジマットでは、おしゃれなマルチストライプ柄や、カーペットマットと同材質で目立たないものなど、多数用意されていました。

続いておすすめしたいのが、カーゴキーパーとラゲッジマルチネットです。

カーゴキーパーは散乱しがちなカーゴルームの荷物をキレイに収納ができる仕切りが付いた、ソフトタイプのケースです。荷物が転がるのを防ぎ、使用しない時には折りたたんでおくことも可能でした。

ラゲッジマルチネットはフロアとリアシートの背面に引っ掛けて固定するネットです。小型のベビーカーも固定できるサイズで、10㎏の重さまで対応ができました。

大きなものを入れないときはベルトの長さで調整もできますので、様々な大きさの荷物に対応が可能でした。

今回はスバル初代R2のラゲッジルームを中心にご紹介しました。

初代R2は生産中止からある程度時間が経過しているものの、隠れた人気がある車種となっています。

中古車の場合、オプションを選んで購入することはできませんので、自分のお気に入りの装備やオプションについて、事前に調べておくことで購入するかの判断材料の1つにすることが出来るでしょう。

※2021年4月現在