ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴ(3BD-S321V/5BD-S321V/3BD-S321W/3BD-S331V/5BD-S331V/3BD-S331W型)の乗り心地はいかに

ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴ

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ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴ(3BD-S321V/5BD-S321V/3BD-S321W/3BD-S331V/5BD-S331V/3BD-S331W型)は2004年に発売されてから現在も、さまざまなシーンで活躍し、多くの人に愛されている軽バン車です。

10代目ハイゼットカーゴは2017年11月にマイナーチェンジが行われました。スタイリッシュなエクステリア(外装)や、使い勝手や快適さが追求された車内空間、衝突回避支援ブレーキ機能の搭載は軽商用車の世界でトップを貫くダイハツ ハイゼットシリーズならではの強みと言えるでしょう。

今回は10代目ハイゼットカーゴの乗り心地について解説します。多くの荷物や収納を重視する軽バンですが、10代目ハイゼットカーゴは乗り心地にもこだわりがありそうです。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴはどんなクルマ?
ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴの安全装備搭載で安全な乗り心地をサポート!
ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴは乗り心地にもこだわっている

ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴはどんなクルマ?

1961年5月にダイハツ 初代ハイゼットカーゴは誕生しました。2代目は1965年に4ドアキャブオーバーバンとして発売されました。

その後の時代の流れに沿って、モデルチェンジを行ってきたダイハツ ハイゼットカーゴは2004年に現行モデルのダイハツ 10代目ハイゼットカーゴが誕生し、2017年にマイナーチェンジが行われて、軽商用車では初となる衝突回避支援ブレーキ機能が搭載されました。

さまざまな現場で活躍しているハイゼットカーゴは、軽商用車のトップとしてこれからも進化していくでしょう。

ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴの安全装備搭載で安全な乗り心地をサポート!

ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴは安心で安全な乗り心地をサポートするために、安全装備のスマートアシストが搭載されています。

スマートアシストは、ダイハツの予防安全機能で、車両に搭載したステレオカメラが周囲の状況を確認して運転のサポートをしてくれます。

その中でも、衝突回避機能が充実しており、衝突警報機能と衝突回避支援ブレーキ機能は、前のクルマと車間距離が近くなるとブザーと衝突被害軽減ブレーキが作動し、衝突を防ぎます。

次に紹介するのは、誤発進抑制制御機能です。コンビニなどで駐車するときに、アクセルとブレーキを踏み間違いが発生すると、エンジンの出力抑制とブレーキ抑制の2段階で急発進を阻止するので、縁石を乗り上げる心配もありません。

3つ目は、BSM(ブラインドスポットモニター)で、高速道路で車線変更をするときに、サイドミラーの点灯や点滅、ブザーで後方車を教えてくれます。高速道路ではスピードが出ているので、ヒヤッとする場面を回避して安全な乗り心地をサポートしてくれるでしょう。

最後にふらつき警報は、走行中に白(黄)線からはみ出しそうになった場合、ブザーとメーター内表示で休憩を呼びかけます。

走行中のヒヤリとする場面をステレオカメラで確認して、安心で安全な乗り心地と走行をサポートしてくれるのは嬉しいポイントです。

ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴは乗り心地にもこだわっている

ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴは乗り心地の良さを実現するために、快適な車内空間となっています。

シート素材は、撥水フルファブリックシート表皮素材で上質感のある黒をベースとしています。シートが汚れてもサッと水拭きすることで簡単に汚れを落とすことが可能です。リクライニング機能を搭載しているので、長距離運転でも疲れにくく乗り心地の良いでしょう。

運転席周辺は、多くの小物を収納できるように工夫がされています。運転席から小物を取り出しやすいように、センタートレイと助手席トレイがあります。ワイドなサイズ感で取り出しやすいため、スマートフォンやメモ帳、文具など仕事で使う道具を収納できます。

AT車のメーター部分はエコドライブアシスト照明搭載で、アンバー、イエロー、グリーンと変化し、燃費の良い走行をするとイルミネーションが変化するため、メーター部分がグリーンの状態を保つだけで快適でエコな走行を維持することができます。

また、エンジンはクルマの中央部分に搭載していることから、車体前後の重量バランスを保つことができます。そのため、空荷時や積載時でも安定したハンドル操作を生み出し、快適な乗り心地で運転することができます。

山道や雪道では2WD(2輪駆動)と4WD(4輪駆動)の切り替えが可能なため、力強い走破性で快適な乗り心地を維持ができます。普段は燃費に優しい2WDで走行し、山道や雪道はスイッチ一つで4WDに切り替えすことで、力強い走行ができるでしょう。

切り替えスイッチはパーキングブレーキの近くにあります。大きなボタンで押すだけで4WDに切り替えられるため、簡単に操作できます。
ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴは、軽バンでありながら乗り降りしやすい設計となっており、乗降グリップの採用や、足抜き性能で助手席からの乗車も可能で、働くクルマとして配慮がされています。

常に軽バン車のトップをリードしている10代目ハイゼットカーゴは、働くクルマ以外にもアウトドアなどの趣味の相棒として活躍すること間違いなしでしょう。

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