ダイハツ 10代目 ハイゼットカーゴの欠点は?
更新日:2024.09.09
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今回はダイハツ 10代目ハイゼットカーゴ(3BD-S321V/5BD-S321V/3BD-S321W/5BD-S331V/3BD-S331V/3BD-S331W型)の欠点について紹介します。
10代目ハイゼットカーゴは軽商用車らしからぬボディカラーの豊富さやフロントシート(前席)の収納装備の豊富さ、確かな積載力など、多くの長所が備わっていました。
そんな10代目ハイゼットカーゴにはどのような欠点があるのでしょうか。
10代目ハイゼットカーゴは軽商用車らしからぬボディカラーの豊富さやフロントシート(前席)の収納装備の豊富さ、確かな積載力など、多くの長所が備わっていました。
そんな10代目ハイゼットカーゴにはどのような欠点があるのでしょうか。
10代目ハイゼットカーゴの欠点はリアシートは乗り心地が悪い?
ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴには「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」「デラックス“SA Ⅲ”」「デラックス」「スペシャルクリーン“SA Ⅲ”」「スペシャルクリーン」「スペシャル“SA Ⅲ”」「スペシャル」という8つのグレードが設定されています。
このうち、「デラックス“SA Ⅲ”」「デラックス」「スペシャルクリーン“SA Ⅲ”」「スペシャルクリーン」「スペシャル“SA Ⅲ”」「スペシャル」の6つは乗り心地よりも積載力を重視しており、リアシート(後席)がベンチシートとなっています。
ベンチシートであるため、背もたれも通常のシートよりも短く、ヘッドレストも装備されていません。そのため、リアシートの座り心地はお世辞にも良いとは言えないでしょう。
また、上記の6つのグレードではフロントシートもヘッドレスト一体型となっており、フロントシートも乗り心地があまり良くありません。
シートの座り心地を重視するのであれば、「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」を選択することをお勧めします。「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」であれば、リアシートは背もたれの高さも確保されており、ヘッドレストも備わっています。フロントシートも、ヘッドレストが独立しているため、高さを自由に調整できます。
しかし、「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」のリアシートは、足元に綺麗に収納することが難しく、収納した場合にはわずかな段差が生じます。積載力という点で見れば、「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」の2つはあまりお勧めできません。
このうち、「デラックス“SA Ⅲ”」「デラックス」「スペシャルクリーン“SA Ⅲ”」「スペシャルクリーン」「スペシャル“SA Ⅲ”」「スペシャル」の6つは乗り心地よりも積載力を重視しており、リアシート(後席)がベンチシートとなっています。
ベンチシートであるため、背もたれも通常のシートよりも短く、ヘッドレストも装備されていません。そのため、リアシートの座り心地はお世辞にも良いとは言えないでしょう。
また、上記の6つのグレードではフロントシートもヘッドレスト一体型となっており、フロントシートも乗り心地があまり良くありません。
シートの座り心地を重視するのであれば、「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」を選択することをお勧めします。「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」であれば、リアシートは背もたれの高さも確保されており、ヘッドレストも備わっています。フロントシートも、ヘッドレストが独立しているため、高さを自由に調整できます。
しかし、「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」のリアシートは、足元に綺麗に収納することが難しく、収納した場合にはわずかな段差が生じます。積載力という点で見れば、「クルーズターボ“SA Ⅲ”」「クルーズ“SA Ⅲ”」の2つはあまりお勧めできません。
10代目ハイゼットカーゴの欠点はエコカー減税が少ない?
ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴはエコカー減税の対象となっていますが、ライバル車であるスズキ エブリイ、ホンダ N-VANよりもエコカー減税額が少なくなっています。
10代目ハイゼットカーゴのエコカー減税額は「スペシャルクリーン“SA Ⅲ”」の場合、自動車重量税が2,500円、軽自動車税が1,200円の合計3,700円です。
ライバル車のエコカー減税を見てみると、エブリイ、N-VANともに自動車重量税5,000円、軽自動車税1,200円の合計6,200円の減税となります。
10代目ハイゼットカーゴはライバル車と比較して、エコカー減税額が2,500円少ないことがわかります。
10代目ハイゼットカーゴは減税額は少ないですが、エコカー減税対象になるのはありがたいです。
10代目ハイゼットカーゴのエコカー減税額は「スペシャルクリーン“SA Ⅲ”」の場合、自動車重量税が2,500円、軽自動車税が1,200円の合計3,700円です。
ライバル車のエコカー減税を見てみると、エブリイ、N-VANともに自動車重量税5,000円、軽自動車税1,200円の合計6,200円の減税となります。
10代目ハイゼットカーゴはライバル車と比較して、エコカー減税額が2,500円少ないことがわかります。
10代目ハイゼットカーゴは減税額は少ないですが、エコカー減税対象になるのはありがたいです。
10代目ハイゼットカーゴの欠点は燃費が悪い?
ダイハツ 10代目ハイゼットカーゴはライバル車と比較して燃費がお世辞にも良いとは言えません。
10代目ハイゼットカーゴの燃費はJC08モードで16.0〜18.8km/Lとなっています。10代目ハイゼットカーゴのライバル車であるスズキ エブリイ、ホンダ N -VANの燃費はどのようになっているのでしょうか。
エブリイの燃費はJC08モードで17.0〜19.4km/L、N-VANの燃費はJC08モードで17.6〜23.8km/Lとなっています。
10代目ハイゼットカーゴの燃費はライバル車であるエブリイ、N-VANと比較すると、燃費が1番低いグレード、1番高いグレードともにライバル車に劣ることがわかります。
10代目ハイゼットカーゴの燃費はJC08モードで16.0〜18.8km/Lとなっていますが、この数値はカタログ燃費であり、実燃費はこの数値よりも劣ります。
また、積載量が増えるとさらに燃費は悪くなるため、カタログ数値でライバル車よりも劣っているというのは欠点と言えるでしょう。
10代目ハイゼットカーゴの燃費はライバル車には劣っていますが、軽商用車以外と比較すれば十分に優れた燃料効率となっています。そのため、あまり気にするほどの欠点ではないでしょう。
10代目ハイゼットカーゴの燃費はJC08モードで16.0〜18.8km/Lとなっています。10代目ハイゼットカーゴのライバル車であるスズキ エブリイ、ホンダ N -VANの燃費はどのようになっているのでしょうか。
エブリイの燃費はJC08モードで17.0〜19.4km/L、N-VANの燃費はJC08モードで17.6〜23.8km/Lとなっています。
10代目ハイゼットカーゴの燃費はライバル車であるエブリイ、N-VANと比較すると、燃費が1番低いグレード、1番高いグレードともにライバル車に劣ることがわかります。
10代目ハイゼットカーゴの燃費はJC08モードで16.0〜18.8km/Lとなっていますが、この数値はカタログ燃費であり、実燃費はこの数値よりも劣ります。
また、積載量が増えるとさらに燃費は悪くなるため、カタログ数値でライバル車よりも劣っているというのは欠点と言えるでしょう。
10代目ハイゼットカーゴの燃費はライバル車には劣っていますが、軽商用車以外と比較すれば十分に優れた燃料効率となっています。そのため、あまり気にするほどの欠点ではないでしょう。
今回はダイハツ 10代目ハイゼットカーゴの欠点について紹介しました。
10代目ハイゼットカーゴのリアシートは「デラックス“SA Ⅲ”」「デラックス」「スペシャルクリーン“SA Ⅲ”」「スペシャルクリーン」「スペシャル“SA Ⅲ”」「スペシャル」では乗り心地が悪いですが、荷物の積載を優先した軽商用車であることを考えれば仕方がないでしょう。
10代目ハイゼットカーゴにはいくつかの欠点はありましたが、それ以上に長所の多いクルマです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
※ 2021年3月現在
10代目ハイゼットカーゴのリアシートは「デラックス“SA Ⅲ”」「デラックス」「スペシャルクリーン“SA Ⅲ”」「スペシャルクリーン」「スペシャル“SA Ⅲ”」「スペシャル」では乗り心地が悪いですが、荷物の積載を優先した軽商用車であることを考えれば仕方がないでしょう。
10代目ハイゼットカーゴにはいくつかの欠点はありましたが、それ以上に長所の多いクルマです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
※ 2021年3月現在