スバル 3代目ステラのインパネは機能が充実！メーターパネルの表示はどう？(5BA-LA150F/5BA-LA160F型)

スバル 3代目ステラのインパネは、日常的なアシ車としての一面に加え、近年の軽自動車に求められるようになった質感の高さも追求することで、オーナーの満足度をいっそう高めています。

3代目ステラのインパネカラーには、標準ボディの「Lスマートアシスト」と「Gスマートアシスト」ではダークグレーとホワイト・グレージュが組み合わされており、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

これがカスタムの「Rスマートアシスト」になると、グロッシーブラッククロスで加飾されたインパネとなり、凜としたスポーティさが加わります。

またピアノブラック調のエアベントグリルガーニッシュが、「Gスマートアシスト」と「Rスマートアシスト」に装備されており、3代目ステラを少しだけ高級に装います。

3代目ステラではインパネシフトが採用されており、フロントシート(前席)まわりの広々とした空間と、手の届きやすい位置にあるシフトレバーによる優れた操作性を実現させています。

スバル 3代目ステラにも、車両速度やエンジン回転数など、運転するのに不可欠な情報を表示するメーターがインパネ内にあります。2眼ルミネセントメーターとよばれるメーターは、運転速度とエンジン回転数という重要な2要素をドライバーがしっかりと認識できるように表示しています。

また3代目ステラには2種類のマルチインフォメーションディスプレイが、グレードによって使い分けられています。

標準ボディを採用する「Lスマートアシスト」「Gスマートアシスト」に搭載されるマルチインフォメーションディスプレイには、アイドリングストップ時間・アイドリングストップ積算時間・平均燃費・航続可能距離・外気温・スマートアシスト故障/停止警告などの情報を表示することができます。

カスタムモデルの「Rスマートアシスト」になると、TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイにグレードアップされます。これは上記の情報に加え、ガソリン節約量・ecoゲージ・エコドライブアシスト照明・外気温・メンテナンス情報なども表示可能です。

操作用のステアリングスイッチもついているため、ステアリング操作をしながらの表示切り替えもできます。

これらのディスプレイが表示する情報は多岐にわたりますが、一秒以下のわずかな時間で変化する周りの情報を、ドライバーに対して正確・スムーズに伝えます。正しい情報をわかりやすく伝えることで、ドライバーの安全運転をサポートしているのです。

スバル 3代目ステラのインパネは、現代の乗用車らしく表示機能や空調操作スペースなど様々な機能を有していますが、そんな中にも充実した収納機能が隠れています。

ほぼすべての車種に装備されるグローブボックスはもちろん3代目ステラにもついており、車検証や自動車保険の証書など、いざというときに必要となる重要なものをしまう際に重宝します。

ほかにも、ドリンクを置くのに欠かせないカップホルダーやインパネセンタートレイは、全グレードに標準装備されます。特にカップホルダーは運転席と助手席で使い方が異なり、より使いやすいように工夫が凝らされています。

グレードにより異なるインパネ周りの収納としては、助手席オープントレイとイルミネーション付き助手席インパネボックスがあります。前者は「Lスマートアシスト」「Gスマートアシスト」に、後者はカスタム「Rスマートアシスト」に装備されます。

いずれの収納機能も手が届きやすい位置にあり、インパネのデザイン性を損なうことなく高い機能性も確保しているため、ドライバーは集中して安全運転ができるのです。

自動車のインパネには、内部を象徴する顔としての役割に加え、ドライバーズインフォメーションの表示機能や収納機能など、安全かつ快適にドライブするために求められる機能が詰まっています。

スバル 3代目ステラのインパネもまたそれは同様で、スタイリッシュなデザインをもつインパネの中に様々な機能が凝縮されています。またどのクルマにも、インパネにはデザインや使いやすさなどに対するメーカーのこだわりが込められています。

ディーラーでクルマを見るとき、また購入する際には、インパネに注目したクルマ選びという観点をもつのもいいかもしれません。

※ 2021年3月現在