スズキ 初代パレットのラゲッジルーム(荷室)の広さ・サイズはどれくらい?(MK21S型)
更新日:2024.09.09
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今回は、スズキ 初代パレット(MK21S型)のラゲッジルーム(荷室)について、その広さやその使い勝手を紹介します。
実用車としての側面が強い軽自動車の中でも、初代パレットは高いボディが示す個性的なデザインと、そのボディがもたらす広い車内スペースを特徴とするモデルです。
またフル乗車の状態でも、普段使いには不自由しないラゲッジルームが確保されていますが、シートアレンジの機能を使いこなせばいっそう利便性は高まります。
初代パレットがもつラゲッジルームの広さや、そのスペースの有効な活用方法などを具体的に掘り下げていきましょう。
※ 2021年3月現在
実用車としての側面が強い軽自動車の中でも、初代パレットは高いボディが示す個性的なデザインと、そのボディがもたらす広い車内スペースを特徴とするモデルです。
またフル乗車の状態でも、普段使いには不自由しないラゲッジルームが確保されていますが、シートアレンジの機能を使いこなせばいっそう利便性は高まります。
初代パレットがもつラゲッジルームの広さや、そのスペースの有効な活用方法などを具体的に掘り下げていきましょう。
※ 2021年3月現在
スズキ 初代パレットとはどんなクルマなのか
ラゲッジルームについて触れる前に、スズキ 初代パレットとはどんなモデルなのかを、簡単に説明します。
軽自動車開発を得意とするスズキから満を持して、技術の粋が込められたスーパーハイトワゴンとして初代パレットが2008年に誕生しました。全長3,395mm×全幅1,475mmと縦横は軽自動車規格いっぱいですが、限られた規格の中で広いスペースを確保するため、全高1,745mmとルーフを高く設定したのが大きな特徴です。
搭載エンジンは当時のスズキ車に広く用いられていたK6A型で、ハイルーフ化とスライドドア採用により重くなった初代パレットのボディも、力不足を感じることなく駆動しています。普段使いに便利な自然吸気エンジンと高速道路で余裕のある走行を可能にするターボエンジンが、グレードにより使い分けられています。
初代パレットは2013年に生産を終了し、スズキの軽スーパーハイトワゴンの役割は後継モデルのスペーシアに引き継がれています。
軽自動車開発を得意とするスズキから満を持して、技術の粋が込められたスーパーハイトワゴンとして初代パレットが2008年に誕生しました。全長3,395mm×全幅1,475mmと縦横は軽自動車規格いっぱいですが、限られた規格の中で広いスペースを確保するため、全高1,745mmとルーフを高く設定したのが大きな特徴です。
搭載エンジンは当時のスズキ車に広く用いられていたK6A型で、ハイルーフ化とスライドドア採用により重くなった初代パレットのボディも、力不足を感じることなく駆動しています。普段使いに便利な自然吸気エンジンと高速道路で余裕のある走行を可能にするターボエンジンが、グレードにより使い分けられています。
初代パレットは2013年に生産を終了し、スズキの軽スーパーハイトワゴンの役割は後継モデルのスペーシアに引き継がれています。
スズキ 初代パレットのラゲッジルームの広さはどのくらい?その使い勝手は?
初代パレットは軽スーパーハイトワゴンとして、上下にゆとりのある車内スペースが確保されています。そのため室内高は1,365mmもあり、高さのある荷物でも楽に搭載することができます。
一方ラゲッジルーム長は、他の車種と比較して極端に広いというわけではありません。しかしショッピングをはじめとした日常的な用途では、リヤのラゲッジルームやリヤシート(後席)などに荷物を放り込む程度の使い方が考えられるため、さほど不自由は感じないでしょう。
詳細は後述しますが、必要に応じシートをアレンジすることで、初代パレットのラゲッジルームは多彩な使い方もできるようになります。特にフロントシート(前席)のアレンジは初代パレットならではの特徴で、長尺物も楽に積むことができ実用性がいっそう広がります。
また初代パレットは、リヤのドアにスライドドアを採用しています。開口する際に占めるスペースが通常のスイングドアより狭いため、乗降時の安全性に優れている・隣のクルマに傷をつけにくい等の特徴がありますが、荷物の積み下ろしをする際もメリットがあります。
スライドドア車はスイングドアの車より開口部を広くとることができるため、ボディを傷つけないような気遣いが少なくてすみ、積載時の効率を高めることも可能になります。
一方ラゲッジルーム長は、他の車種と比較して極端に広いというわけではありません。しかしショッピングをはじめとした日常的な用途では、リヤのラゲッジルームやリヤシート(後席)などに荷物を放り込む程度の使い方が考えられるため、さほど不自由は感じないでしょう。
詳細は後述しますが、必要に応じシートをアレンジすることで、初代パレットのラゲッジルームは多彩な使い方もできるようになります。特にフロントシート(前席)のアレンジは初代パレットならではの特徴で、長尺物も楽に積むことができ実用性がいっそう広がります。
また初代パレットは、リヤのドアにスライドドアを採用しています。開口する際に占めるスペースが通常のスイングドアより狭いため、乗降時の安全性に優れている・隣のクルマに傷をつけにくい等の特徴がありますが、荷物の積み下ろしをする際もメリットがあります。
スライドドア車はスイングドアの車より開口部を広くとることができるため、ボディを傷つけないような気遣いが少なくてすみ、積載時の効率を高めることも可能になります。
スズキ 初代パレットのシートアレンジによるラゲッジルームの拡大
現在発売されている乗用車のほとんどが、何らかのシートアレンジ機能をもっています。スズキ 初代パレットの場合もそれは同様ですが、ラゲッジルームを有効活用するためのアレンジ機能がフロント・リヤ両方のシートに備わっています。
初代パレットのリヤシートには、一般的な乗用車と同じく分割可倒式のシートが採用されています。左右両方のシートバックを倒すことでラゲッジルームを広げることもできるし、乗車人数にあわせ片方だけ倒すことも可能です。
また初代パレットでは、ダイブダウンシートを採用しているのも特徴のひとつです。リヤシートを潜り込ませるように収納すればフラットなラゲッジルームが現れ、フロア高が低いという初代パレットの個性がいっそう活かされるとともに、積載時の効率が格段にアップします。
初代パレットのラゲッジルームを拡大するシートアレンジの機能は、フロントシートにも装備されています。ヘッドレストをはずしてシートを前に倒せば、ほぼ室内長いっぱいの長尺物も楽に積むことができます。
フロントシートは後ろ側に倒すことも可能で、広いラゲッジルームだけでなく車中泊スペースとしても活用できる空間が広がります。
初代パレットのリヤシートには、一般的な乗用車と同じく分割可倒式のシートが採用されています。左右両方のシートバックを倒すことでラゲッジルームを広げることもできるし、乗車人数にあわせ片方だけ倒すことも可能です。
また初代パレットでは、ダイブダウンシートを採用しているのも特徴のひとつです。リヤシートを潜り込ませるように収納すればフラットなラゲッジルームが現れ、フロア高が低いという初代パレットの個性がいっそう活かされるとともに、積載時の効率が格段にアップします。
初代パレットのラゲッジルームを拡大するシートアレンジの機能は、フロントシートにも装備されています。ヘッドレストをはずしてシートを前に倒せば、ほぼ室内長いっぱいの長尺物も楽に積むことができます。
フロントシートは後ろ側に倒すことも可能で、広いラゲッジルームだけでなく車中泊スペースとしても活用できる空間が広がります。
スズキ 初代パレットは、様々な場面で活躍できる軽自動車として高い人気を博しました。ラゲッジルームにはその使い勝手のよさが現れており、後継モデルであるスペーシアにも引けを取りません。
新車を購入することはできませんが、中古車でも高い実用性が色褪せることはなく、現行のスペーシアから計算すると2世代前のモデルなので中古車の価格も手頃になっています。
初代パレットの中古車を購入する際は、乗用車としての視点だけでなく荷物の積載性にも注目することで、特徴をフルに活かした実用的な使い方ができるでしょう。
※ 2021年3月現在
新車を購入することはできませんが、中古車でも高い実用性が色褪せることはなく、現行のスペーシアから計算すると2世代前のモデルなので中古車の価格も手頃になっています。
初代パレットの中古車を購入する際は、乗用車としての視点だけでなく荷物の積載性にも注目することで、特徴をフルに活かした実用的な使い方ができるでしょう。
※ 2021年3月現在