ホンダ 2代目バモスの荷室(ラゲッジルーム)のサイズはどれくらい？(HM1/HM2型)

まずはホンダ 2代目バモスの大きさについて確認してみましょう。2代目バモスは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,755mmとなっています。

リアシート(後席)は状況に合わせてシートを倒すことができ、ラゲッジルームを拡大することができるので、26インチの自転車が2台余裕をもって収納することが可能です。

普段の買い物にはもちろん大きな荷物の運ぶのにも困らないので、家族や友人との旅行にも十分な広さを備えています。

そして開口部も広いので、荷物の出し入れがしやすいのも魅力的です。

テールゲート(荷室扉)は使いやすいメッキタイプの大きいテールゲートハンドルが装備されており、扉を閉める際には小柄な人でも閉めやすいように、テールゲート裏面にストラップがついています。

ホンダ 2代目バモスのラゲッジルームは26インチの自転車が2台余裕をもって収納できるなど、必要十分な広さが確保されていることがわかりました。

また、フロントシート(前席)を最前部までスライドさせることでラゲッジルームのフロアの長さが最大で全長の半分以上を占める程まで広がります。

このように2代目バモスのラゲッジルームは大きな荷物を収納できる広さに加え、シートアレンジをすることでアウトドアなどのアクティビティに最適な収納スペースを作ることが可能です。

シートアレンジとしては、フロントシートのヘッドレスを外して、フロント・リア両方のシートを後ろに倒すことでフルフラットのリゾート・スペースができます。キャンプや旅行で車中泊する場合でも快適に過ごすことが可能です。

さらに、キャリースペースモードは、助手席側のみをフルフラットにすることで、カヤックやサーフボードなど長くて大きいものでも載せることが可能なので、アウトドア好きな方にはうれしい機能と言えるでしょう。

マンハッタン・スペースは、リアのシートを倒すことで先ほど紹介した26インチの自転車が2台入る、高さが自慢の収納スペースです。

その他にも2代目バモスはアウトドア・アクティビティに最適な収納スペースが備えられています。

ラゲッジルーム上部にはよく使う小物やブランケットなどをロフト感覚で収納することができるルーフインナーラックや、小物を収納できるサイドポケットが左右についています。

そしてタイダウンフックという重たい荷物を固定するのに便利な機能もついていますので、オプションで装備可能なタイダウンベルトと組み合わせることで、大きな荷物や倒れては困る荷物でもしっかりと固定して収納することが可能です。

ここまでホンダ 2代目バモスのラゲッジルームの広さや、アウトドア・アクティビティにも最適な収納機能をご紹介しました。

そして2代目バモスはフロントシートにも使い勝手のいい収納機能を備えています。

まず目に入るのがインパネについているカードホルダー内臓のグローブボックスで、少し大きめの収納なので車検証や本などの大きめの物から携帯電話や財布などの小さめのものまで収納することが可能です。

その他にも助手席側のインパネアンダートレイ、フロントカップホルダーが設置されており、オプションでは助手席のヘッドレストにユーティリティボックスを取り付けることができます。

また、運転手側にあるフロントドアポケットや、ドライバー専用カップホルダー、ドライバーズポケットなど使い勝手のいい収納機能があります。

ホンダ 2代目バモスには十分な広さのラゲッジルームが用意されているだけではなく、アウトドアに適したオプションも多く用意されています。

このように2代目バモスは魅力的なクルマですが、残念なことに現在は生産・販売がされていません。しかし、中古で手に入れた際には、十分活躍してくれるでしょう。

※ 2021年2月現在