メルセデスベンツ 3代目Vクラス(447811C/447815C型)のシートアレンジは?

メルセデスベンツ 3代目Vクラス

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今回はメルセデスベンツ 3代目Vクラス(447811C/447815C型)の多彩なシートアレンジについて紹介します。

3代目Vクラスは心のままの自由なライフスタイルを実現する人のためのミニバンで、その根底にはメルセデスの研究開発の歴史が生んだ世界最高水準の安全性能があります。

メルセデスならではの走行性能でどんな道でも運転のしやすさを体感できるのも魅力の一つです。そんな3代目Vクラスにはどのようなシートアレンジがあるのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
メルセデスベンツ 3代目Vクラスのフロントシートのシートアレンジは?
メルセデスベンツ 3代目Vクラスはシートアレンジで対面シートにできる
リアシートのシートアレンジでラゲッジルームが拡大できる!

メルセデスベンツ 3代目Vクラスのフロントシートのシートアレンジは?

メルセデスベンツ 3代目Vクラスのインテリア(内装)は心地よさと洗練されたデザインが高次元で融合しており、メルセデスが長年研究してきた人間工学が注がれたシートで長距離移動でも疲れにくいインテリアを実現しています。

そんな3代目Vクラスのフロントシート(前席)にはメモリー付パワーシート、電動ランバーサポートが備わっています。

メモリー付パワーシートではシートの高さや前後調整などを乗車する人一人一人に合わせたものに調整でき、メモリー機能により、よく使う設定を記憶させることが可能です。電動ランバーサポートではシートの腰部を細かく調整することができ、シート着座時の安定化と疲労軽減に大きく貢献します。

また、フロントシートにはシートヒーターやアームレストも備わっており、快適な空間を実現しています。シートヒーターは天候や気温に合わせて3段階の暖かさが選択でき、寒い時期の快適性高めます。

メルセデスベンツ 3代目Vクラスはシートアレンジで対面シートにできる

メルセデスベンツ 3代目Vクラスリアシート(後席)はオプションでエクスクルーシブシートが選択可能で、エクスクルーシブシートにはリクライニング機能やヘッドレストクッション、オットマンが備わっており、極上のくつろぎを提供します。

オットマンは座面の下からせり出す作りとなっており、足を伸ばしたいときに使うことができます。エクスクルーシビスートにはシートヒーターやシートベンチレーターも備わっており、ファーストクラスのような移動空間となっています。

さらに、2列目シートは反転させることが可能となっており、3列目シートと向かい合わせることができます。この他にも2列目シートは折りたたんでテーブルとしても利用することができます。

このように、3代目Vクラスのリアシートは多彩なシートアレンジが可能となっています。

リアシートのシートアレンジでラゲッジルームが拡大できる!

ここまでメルセデスベンツ 3代目Vクラスのフロントシートとリアシートのシートアレンジを紹介しましたが、リアシートは更なるシートアレンジが可能となっています。

リアシートはシートの反転の他にもスライド、バックレストの前倒し、脱着といった多彩な機能が備わっています。そのため、これらの機能を使ってラゲッジルーム(荷室)の拡大も可能です。

3代目Vクラスのラゲッジルーム容量は「V220d AVANTGARDE」が720L、「V220d AVANTGARDE long」が1,030L、「V220d AVANTGARDE Extra-long」が1,430Lと、大容量ですが、2列目シートと3列目シートを取り外すことで「V220d AVANTGARDE」は4,500L、「V220d AVANTGARDE long」は5,000L、「V220d AVANTGARDE Extra-long」は5,500Lまでラゲッジルームが拡大します。

ラゲッジルームの拡大は3列目シートを取り外したり、リアシートのスライド機能を使って2列目シートを取り外して3列目シートを前方にスライドさせるなど、様々な方法で行えます。

また、3列目シートはバックレストが180°倒せるフルフラット機能付となっており、オプションのラゲッジルームセパレーターと組み合わせることで3人分のベッドとしての利用も可能です。

座面の下には小物などが入れられるアンダーシートボックスも装備されており、利便性も抜群です。
今回はメルセデスベンツ 3代目Vクラスの多彩なシートアレンジを紹介しました。

3代目Vクラスのシートは高級感があり最高の移動空間を実現しているだけでなく、充実の機能で抜群の使い勝手も兼ね備えていることがわかりました。特にリアシートのシートアレンジは豊富で、乗車人数や積み込む荷物の量、用途に合わせて多彩な使い方ができます。

気になる方はぜひ実際に触れてみて、3代目Vクラスの使い勝手の良さを体感してみてください。

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