メルセデスベンツ Vクラス(3代目)の後部座席の使い勝手は!?リクライニング機能も解説(3DA-447811C/3DA-447815C)

メルセデスベンツ 3代目Vクラスのリアシート

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今回はメルセデスベンツ 3代目Vクラス(3DA-447811C/3DA-447815C)のリアシート(後席)の使い勝手について紹介します。

3代目Vクラスは「心のままの自由なライフスタイルを愛する人のミニバン」をコンセプトに作られているメルセデスベンツの販売するミニバン車で、お子さまのいる方はもちろん、アウトドア好きで荷物を多く積み込みたい方にもおすすめできる1台です。

そんな3代目Vクラスのリアシートの使い勝手はどうなのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
メルセデスベンツ Vクラス(3代目)のリアシートの座り心地は?
メルセデスベンツ Vクラス(3代目)のリアシートはラゲッジルームにも!
メルセデスベンツ Vクラス(3代目)のリアシートには充実の機能が!

メルセデスベンツ Vクラス(3代目)のリアシートの座り心地は?

まずは3代目Vクラスの室内のサイズを確認します。

「V220d AVANTGARDE」、「V220d AVANTGARDE long」の室内長が3,200mm、「V220d AVANTGARDE Extra-long」の室内長が3,430mmで、全てのグレードで室内幅は1,665mmとなっています。3代目Vクラスの全高は1,930mmであることも考慮すると、広々とした室内空間が確保されていることがわかります。

2列目のエクスクルーシブシートにはリクライニング機能やヘッドレストクッションが備わっており、深い安らぎに包まれながらくつろぐことができます。さらに、2列目シートにはオットマンも装備されており、伸ばした足をおくことができます。

3代目Vクラスの2列目シートは肩周りや頭上にゆとりのあるスペースが確保されているだけでなく、これらの機能により乗る人全てが快適に過ごせる極上のくつろぎ空間となっています。3列目にはこれらの機能は備わっていませんが、成人男性が3人座ってもゆとりのあるスペースが確保されており、3列目でも十分に快適に過ごせるでしょう。

メルセデスベンツ Vクラス(3代目)のリアシートはラゲッジルームにも!

メルセデスベンツ 3代目Vクラスのリアシートは高い快適性を実現していますが、リアシートにはスライド、バックレストの前倒し、脱着といった機能が備わっています。これらの機能により、用途に合わせてラゲッジルーム(荷室)の拡大が可能です。

元々のラゲッジルーム容量は「V220d AVANTGARDE」720L、「V220d AVANTGARDE long」1,030L、「V220d AVANTGARDE Extra-long」が1,430Lと、普段使いには十分な容量が確保されています。しかし、3代目Vクラスは多彩なシートアレンジによりさらにラゲッジルームを拡大できます。

3代目Vクラスではリアシートの取り外しが可能となっており、2列目、3列目シートを取り外せば、「V220d AVANTGARDE」4,500L、「V220d AVANTGARDE long」5,000L、「V220d AVANTGARDE Extra-long」が5,500Lまで拡大できます。

ただ広いだけでなく、室内長も十分に確保されているため、長尺物も問題なく積み込めます。
また、リアシートのスライド機能を使えば、2列目シートを取り外して3列目シートを前方にスライドさせることで十分な乗車人数を確保したうえでラゲッジルームを拡大できます。

リアシートには多彩な機能が備わっており、用途に合わせてシートアレンジできますので、利用する際に不便さを感じることはないでしょう。

メルセデスベンツ Vクラス(3代目)のリアシートには充実の機能が!

後方のドアには電動デュアルスライディングドアが採用されています。

大きな開口部でスムーズな乗り降りを実現しているスライディングドアは、ドアハンドルを操作するだけで電動開閉が可能ですが、センターコンソールのスイッチやエレクトロニックキーでも開閉が可能となっています。さらに、挟み込み防止機能も備わっており、安心して利用できます。

また、テールゲートにはEASY-PACK自動開閉テールゲートが採用されており、エレクトロニックキーでテールゲートを電動で開閉できます。閉める際にはテールゲート部のスイッチを押すだけで簡単に閉められます。

テールゲートが開く高さは好きな位置でメモリーさせられるため、天井の低い駐車スペースなどでも安心してテールゲートの開閉が可能です。
今回はメルセデスベンツ 3代目Vクラスのリアシートの使い勝手について紹介しました。

3代目Vクラスのリアシートはリクライニング機能やオットマンといった快適に過ごせる機能が備わっているだけでなく、多彩な機能での用途に合わせたシートアレンジも可能なことがわかりました。電動デュアルスライディングドアやEASY-PACK自動開閉テールゲートでスムーズな乗り降りや荷物の積み下ろしが可能なのも嬉しいポイントです。

3代目Vクラスのリアシートは使い勝手が抜群だと言えるでしょう。

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