スズキ 新型ソリオバンディット(MA37S)の欠点(デメリット)はダサいこと!?トヨタ ルーミーとも比較してみた!

スズキ 新型ソリオバンディット

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2020年12月4日に満を持して発売されたスズキ 新型ソリオバンディット。お客様の声に耳を傾け、そのニーズに応えるようあらゆる面で進化を遂げています。

そんな進化を遂げた新型ソリオバンディットの欠点を、ライバル車との比較を中心にご紹介します。

その最大のライバル車と言えば、やはりトヨタ 新型ルーミーでしょう。そこでここでは2020年9月15日に発売されたトヨタ 新型ルーミーの最上級クラスである「カスタムG-T」を中心に比較を行っていきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
スズキ 新型ソリオバンディットとライバル車のルーミーを比較
ソリオバンディットの欠点:サードシートがない
ソリオバンディットの欠点:安全性能はライバル車にわずかに劣る

スズキ 新型ソリオバンディットとライバル車のルーミーを比較

まずボディーサイズを比較して見ると、幅においてわずかにトヨタ 新型ルーミーより狭くなっています。スズキ 新型ソリオバンディットの全幅1,645mmに対して新型ルーミーが1,670mm、続けて室内幅1,420mmに対して1,480mmとそれぞれ25mm・60mm新型ルーミーの方が幅広く作られています。

ですが、室内空間で考えると、新型ソリオバンディットは幅こそは劣っていても、全長は3,790mmに対して新型ルーミーが3,705mm、室内長では2,500mmに対して2,180mm、室内高では1,365mmに対して1,355mmでそれぞれ85mm・320mm・10mmと上回っており、トータルすると室内を広く感じるのは新型ソリオバンディットになるでしょう

他の数字では、ホイールベースで10mm、最小回転半径で0.1メートル分が劣ってしまっているという結果になります。このホイールベースは一般的に、長い方がクルマの上下運動が少なくなり、乗り心地がよくなるとされています。

しかし今回、新型ソリオバンディットでは独自の次世代テクノロジーであるハーテクトによるアンダーボディーを採用したことや、足回りの強化としてリアサスペンションのストローク拡大やコイルスプリングの見直しなどを行い、リアシート(後席)を中心に乗り心地を向上させています。

ホイールベースが10mm短いとはいえ、乗り心地で大きな不安を感じる必要は無いでしょう。

総排気量において、新型ソリオバンディットの1.242Lに対し、新型ルーミーは総排気量を0.996Lに抑えています。自動車税は総排気量が1L以下で2万5,000円、1.0~1.5Lまでが3万500円と5,500円の差がありますので、税金面だけを考えるとマイナスポイントとなります。

ソリオバンディットの欠点:サードシートがない

トヨタ 新型ルーミー以外のライバル車にホンダ フリードやトヨタ シエンタがありますが、これらのクルマとの違いとしてサードシートがあります。コンパクトカーですので、サードシートのニーズが高いというわけではありませんが、いざというときの機能性で考えるとあったら便利ではあります。

ですが、サードシートがないことによって、セカンドシートの乗り心地の良さや、ラゲッジルーム(荷室)の使い勝手の良さがあるとも言えますので、はっきりと欠点と言い切る必要はないでしょう。

ソリオバンディットの欠点:安全性能はライバル車にわずかに劣る

前方衝突軽減ブレーキアシスト、標識認識機能、誤発進抑制機能など様々な優れた安全性能が搭載されているスズキ 新型ソリオバンディットですが、トヨタ 新型ルーミーでは新型ソリオバンディットには用意されてない安全機能が装備されています。

ヘッドライトを点灯時、35km/h以下でウインカーやステアリング80°以上の状態に合わせて点灯するサイドビューランプ、シフトをパーキングに入れた際に自動でパーキングブレーキがかかり、停車時にブレーキを踏むとそのままブレーキが保持される電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドと、新型ソリオバンディットにはない機能が備わっています。

特に最後の電動パーキングブレーキに関して言えば最近は搭載されている車種が多いので、この点は一歩遅れてしまったと言わざるを得ません。
スズキ 新型ソリオバンディットは致命的と言えるような欠点はありません。比較をした際に劣るものがあっても、それ以外の所でしっかりとカバーが出来ています。安全性能についても、十分な機能が搭載されていますので、劣っているというよりも、ライバル社がさらに気を掛けており、先を行っているという表現の方が正しいと思います。

ですので今回挙げた点も、購入を避ける決め手になるようなものではないので、今後もハイトワゴン市場を引っ張っていくクルマということは間違いないでしょう。

※ 2020年12月現在
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