トヨタ ピクシス メガの荷室の広さや荷室寸法はどれくらい?

トヨタ 初代ピクシス メガ

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2015年7月に登場し、「視界の良さ」、「広々とした室内空間」をキーワードに開発されたトヨタ 初代ピクシス メガ(LA700A/710A型)は、子会社であるダイハツ工業の間で合意した軽自動車OEM供給のピクシスシリーズ第4弾モデルです。

実用的なトールワゴンだからこそ、ラゲッジルーム(荷室)の広さが気になってきますよね?

今回は、初代ピクシス メガのラゲッジルームの広さと使い勝手の良さをご紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
トヨタ ピクシス メガはどんなクルマ?
トヨタ ピクシス メガの荷室は広くて余裕がある!
トヨタ ピクシス メガの荷室をさらに使い勝手を良くするには!

トヨタ ピクシス メガはどんなクルマ?

トヨタ 初代ピクシス メガは、コンパクトだからスイスイと小回りが効きます。その最小回転半径は4.4m。このスモールカーならでは特徴を活かせば、狭い駐車場や縦列駐車、車庫入れまでスムーズに取り回せます。

コンパクトなのに全高は1,835mmと高身長で、軽自動車の中でもトップクラスを誇ります。室内高の高さは1,455mm。天井の高い室内空間なので、乗り手を選ばずとても快適な乗り心地を味わうことができます。

初代ピクシス メガの燃費は2WD(2輪駆動)で17.4km/L、4WD(4輪駆動)で16.8km/L。低燃費をさらに高めてくれるのが、エコアイドルシステム。走行中にエコアイドルインジケーターが点灯すると、アイドリングストップが作動可能になります。

減速時、停車直前になり、一定の条件が揃えばエンジンを自動停止します。停車中は引き続きエンジンを停止し、ブレーキペダルから足を離すかステアリングを切ると瞬時にエンジンが再始動。スムーズな発進が可能です。

トヨタ ピクシス メガの荷室は広くて余裕がある!

先述した通り、トヨタ 初代ピクシス メガの全高1,800mmを超えています。その高い全高から、荷室高も1,140mmとかなりゆとりがあります。荷物を重ねて収納できるので、段ボールなどの荷物なら、数多く載せることができるでしょう。

荷室幅も875mmと広いので、たくさん買い込んだときでも、買い物バッグを横一列に並べることだって出来ます。ベビーカーも折り畳んでしまえば、積み込むのに十分可能です。

荷室フロア高も低く595mmと設計されているので、積み込み時の腰への負担も軽減できます。女性の方でも荷物の積み込みが楽々です。さらにデッキボードを開けるとラゲージアンダートランクも使うことが出来ます。

デッキボードの使い道は、アンダートランクのフタの役割だけではありません。デッキボードの足を立てることでさらにその上に積み込みが可能になります。その高さはデッキボード上段まで含めると2WDで500mm、4WDの場合は300mmになります。

通常モードでは収まらないものでも、積載が可能になります。重い荷物でも天面が平らな状態ではないために、上に物を載せたられないこともありますよね。そんなときは足を立てたデッキボードの下に、サッと収納してしまいましょう。

トヨタ ピクシス メガの荷室をさらに使い勝手を良くするには!

トヨタ 初代ピクシス メガはのラゲッジルームは、リアシート(後席)のシートアレンジでさらに使い勝手が良くなります。いくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

初代ピクシス メガのリアシートは、前後方向に240mmもスライドします。リアシートを目一杯前に詰めれば、通常モードのラゲッジルームよりさらに奥行きが生まれます。しかも左右分割スライドになっているため、片方ずつのスライドが可能。女性でもスライドさせやすいとても便利な機構になっています。

ラゲッジルーム単体での活用だけでも充実していますが、収まりきらない長尺物を載せるときには困ってしまうでしょう。

しかし、リアシートの機構の特徴として左右が分割されているので、リアシートの片側を前方に倒したロングラゲージモードにすることで、奥行きのある空間を作り出すことが可能になります。

さらに長い物を載せようとするときには、助手席も前方に倒したテーブルモードと組み合わせれば対応できるでしょう。

フラットラゲージモードは、シートアレンジの中で最も運搬効率が高い仕様です。左右のリアシートを前方に倒すことで、積載量は通常のラゲッジルームの2倍を超えます。

後部ドアの機構はパワースライドになっているので、積み込むときにドアが邪魔になることがありません。積み込み時にストレスを感じることなく作業が、はかどること間違い無いでしょう。
トヨタ 初代ピクシス メガのラゲッジルームは、リアシートのアレンジと組み合わせることでより状況に合わせた使い方ができます。また、リアシートは撥水加工がしてあるので汚れにくくなっています。

リアシートだけではなくラゲージアンダートランクも防水加素材のイージーケアシートを使用。汚れた靴や濡れた荷物を置いてもお手入れが簡単です。たくさん積み込むことができるというメリットも活かせば、軽自動車でお手軽キャンプという楽しみ方も発見できますね。

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