トヨタ 初代ピクシス メガのシートアレンジを徹底解説|後部座席の倒し方は?(LA700A/710A)

トヨタ 初代ピクシス メガ

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トヨタ 初代ピクシス メガ(LA700A/710A型)は、ダイハツ・ウェイクからOEM供給を受けて開発された軽トールワゴンです。

そのコンパクトなボディからはイメージできないほど、実に多彩なシートアレンジを装備しています。アウトドアを趣味に持つユーザーからも高評価を得ているシートアレンジとはどれほどの装備なのでしょうか。

今回は初代ピクシス メガの多彩なシートアレンジについてみていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
トヨタ 初代ピクシス メガのシートアレンジは様々!
トヨタ 初代ピクシス メガはシートアレンジで収納スペースが増える!
トヨタ 初代ピクシス メガは車中泊もできる!?

トヨタ 初代ピクシス メガのシートアレンジは様々!

トヨタ 初代ピクシス メガには、便利なアレンジ機能が豊富に用意されているので、用途にあった様々なシートアレンジが可能となっています。

初代ピクシス メガの助手席に設置されたストラップを引いてはね上げ、ヘドレストを外します。つぎに背もたれを倒せば、助手席だった場所にテーブルが現れます。飲み物や食べ物をおける場所があるのは、長距離のドライブやアウトドアの時にとても嬉しいポイントと言えます。

簡単な3つの手順でアレンジ可能なので、ちょっとした休憩や車内での食事にすぐに対応してくれるでしょう。

また、リアシート(後席)には左右分割タイプが採用されているので、左右別々にスライドすることが可能になっています。前後のスライド幅も240mmと大きく調整でき、乗車した人の体格はもちろん、気分に合わせて調節できることも嬉しいポイントと言えます。

前席との距離間隔にはたっぷりと余裕がありますが、スライド機能を活用させることでより一層ゆっくりくつろぐことができるでしょう。

至ってシンプルなアレンジですが、シートを倒すだけで利便性や快適さをより高めることができるのは、初代ピクシス メガの魅力でしょう。

トヨタ 初代ピクシス メガはシートアレンジで収納スペースが増える!

トヨタ 初代ピクシス メガの室内高は1,455mmとなっており、子供なら立ったままの状態で着替えをすることもできるというポテンシャルには驚きです。十分なヘッドクリアランスを持つ室内空間は高い居住性を誇るだけではなく、臨機応変に対応できる収納力も兼ね備えています。

助手席側のシートを一列倒すことでサーフボードやスキー、スノーボードなど長さのある物にも対応することができます。またトップクラスの室内高を活かせば、自転車2台を積み込むことも可能です。さらに両方のリアシートを倒すことで、大量の荷物を収納することができるので、簡単な引越し程度なら十分対応が可能でしょう。

日常の大きな買い物からレジャーまで、様々なシーンに合わせたシートアレンジが用意されているので、より楽しく使いこなせそうです。ちなみに、リアシートのスライド、リクライニングの両方の機能については、ラゲッジルームからも調節可能になっているので、わざわざ移動する必要もありません。

小さな工夫ですが便利で嬉しい設計が施されています。

トヨタ 初代ピクシス メガは車中泊もできる!?

トヨタ 初代ピクシス メガのシートアレンジは、収納スペースを確保することだけが目的ではありません。アウトドアを趣味に持つ人にはたまらない、フルフラットモードがあります。

フロントシート(前席)、リアシートどちらも倒すことでシートをフラットな状態にすることが可能なので車内に広い空間が生まれます。大人2人と子供1人なら寝転ぶこともできるでしょう。

また、フロントシートを最大まリクライニングさせることでソファベッドとしても活用することができます。大人が足を伸ばして休むこともできるので、長距離運転の疲れを癒すのにはもってこいです。

初代ピクシス メガは家族での車中泊や、長距離ドライブの時の休憩などにも対応してくれる優れた室内が用意されているので、アウトドアや旅行がもっと快適になることでしょう。オプションと合わせることでより本格的なキャンプなどが楽しめることも魅力です。
軽自動車の中では、トップクラスの室内空間を持つトヨタ 初代ピクシス メガ。車体はコンパクトなのに室内は広く設計されており、実用的な装備も充実しています。

こだわりは空間の広さだけではありません。運転席シートヒーターやリヤヒーターダクトも装備されているので、快適な乗り心地もしっかり考えられています。シート自体も撥水加工がしてあったり、防水加工がされたイージーケアフロアで汚れにくくお手入れしやすいことも大きなメリットです。

ファミリーカーとしてレジャーシーンでも大活躍間違いなしの初代ピクシス メガは、頼もしいパートナーになってくれるでしょう。

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