スズキ 新型ソリオバンディット(MA37S)のラゲッジルーム(荷室)の広さはどれくらい?

スズキ 新型ソリオバンディット

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2012年6月から発売され、現在ではスズキの小型車としてスイフトと並ぶ柱となったスズキ ソリオバンディットですが、2020年12月4日にフルモデルチェンジされてスズキ 新型ソリオバンディット(MA37S)が発売されました。

スズキ ソリオバンディットといえば、やはり室内空間の広さが魅力ですが、新型ソリオバンディットでは車体サイズの拡大化が実現されているので、広い居住空間に加えて荷室空間も拡大させることに成功しております。

今回はついに発売された新型ソリオバンディットのラゲッジルーム(荷室)の広さについて紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
スズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームは広くなっている!?
スズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームはシートアレジでさらに広く!
スズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームには様々な機能が!

スズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームは広くなっている!?

スズキ 新型ソリオバンディットは、全長を70mm、全幅を20mmほど先代 ソリオバンディットよりも拡大し、リアシート(後席)とラゲッジルーム(荷室)が共にサイズアップしています。

そんな新型ソリオバンディットのラゲッジルームの広さは、最大荷室開口幅が1,075mm、荷室開口高が980mm、荷室床面長550~715mmと、5名乗車時でも荷物を十分に積めるような広さとなっており、積みやすさも抜群です。

9.5インチのゴルフバックならそのまま積載することが可能な広さとなっています。さらに、小型のスーツケースなら約5つも載せることができます。これなら家族で買い物に行った際にも、ラゲッジルームの広さを気にせず買い物を楽しむことができますよ。

また、地面からラゲッジルームまでの高さが665mmと高くないため、荷物の積み下ろしも楽に行うことができます。

スズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームはシートアレジでさらに広く!

スズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームは、小型車としては十分な広さを持っていますが、リアシートを倒すことでさらにラゲッジルームを拡大することができます。
旅行バックや買い物袋はもちろんのこと、自転車や大型家電なども載せることができます。

通常時では550~715mmだったラゲッジルームの奥行きが、リアシートを倒すことで1,390mmまで拡大します。これなら大きな買い物も安心して行うことができるでしょう。

ただ、走行中には荷物が移動したり転倒する恐れがあるため、しっかりと固定または収納する必要があります。また、荷物の載せ方によっては後方視界を遮る場合もあるので、安全のために後方視界の確保はするようにしましょう。

リアシートを倒す際には、リアシート肩部にあるレバー操作で簡単に行うことができます。ワンタッチで行うことができるため、ラゲッジルーム側から容易に操作できるのも魅力的です。

スズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームには様々な機能が!

スズキ 新型ソリオバンディットには、ラゲッジルームを最大限に活用するための機能が備わっています。

リアシートは分割可倒式のものを採用しており、片方のリアシートだけを倒してラゲッジルームを拡大することができます。そのため、リアシートに人が乗車しているときにも大きな荷物を載せることが可能です。

また、助手席を倒すことでさらに奥行きを確保することもできます。これならカーペットなどの長尺物を買った際にも容易に積み込むことができるでしょう。

このように、乗車する人数や積み込む荷物の量、サイズに合わせて自由に活用することができるのも嬉しいポイントです。

さらに、ラゲッジルームの床下にも収納スペースが用意されています。床上だけでもかなりのラゲッジスペースが確保されている新型ソリオバンディットですが、床下にも収納スペースがあるので用途により工夫した収納ができるでしょう。床上に比べるとあまり容量が確保されていないため、大きな荷物は入れることができないので注意は必要です。

さらに、左側のラゲッジサイドにはショッピングフックが装備されています。耐荷重が1Kgと、それほど重いものには使えませんが、買い物袋などを引っ掛けるには丁度いいでしょう。

このような部分にも、ラゲッジルームのスペースを最大限活用するための工夫が凝らされています。
スズキ 新型ソリオバンディットのラゲッジルームは、十分な広さが確保されており、使い勝手も良いものとなっています。このクルマが1台あれば、普段の生活で困ることはないでしょう。

この記事では紹介できていない魅力がまだまだたくさん詰まった1台ですので、気になった方はぜひ一度、試乗してみてください。

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