ホンダ 5代目 ステップワゴンの4つのグレードを徹底比較!
更新日:2024.09.09
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ホンダ ステップワゴンは、1996年5月に初代が発売され、現在もホンダの主力ミニバンとして第一線を走っています。
現行モデルであるホンダ 5代目ステップワゴン(RP1/RP2/RP3/RP4/RP5型)は2015年4月に発売され、ホンダ 初代ステップワゴンからの特徴である使い勝手とバリエーション豊かなグレードラインナップはそのままに、当時のホンダのクルマの中では初採用となった「VTEC TURBOエンジン」であるL15B型が搭載されたことで、燃費が大幅に向上しました。
そんな5代目ステップワゴンのグレードラインナップはどうなっているのでしょうか。また、ミニバンと言えば車中泊に向いているモデルなので、5代目ステップワゴンの中で特に車中泊におすすめできるモデルも併せて紹介していきます。
現行モデルであるホンダ 5代目ステップワゴン(RP1/RP2/RP3/RP4/RP5型)は2015年4月に発売され、ホンダ 初代ステップワゴンからの特徴である使い勝手とバリエーション豊かなグレードラインナップはそのままに、当時のホンダのクルマの中では初採用となった「VTEC TURBOエンジン」であるL15B型が搭載されたことで、燃費が大幅に向上しました。
そんな5代目ステップワゴンのグレードラインナップはどうなっているのでしょうか。また、ミニバンと言えば車中泊に向いているモデルなので、5代目ステップワゴンの中で特に車中泊におすすめできるモデルも併せて紹介していきます。
ホンダ 5代目 ステップワゴン G・Honda SENSING グレード
まずは、ホンダ 5代目ステップワゴンの中で最下位グレードにあたる「G・Honda SENSING」からいきましょう。
その名前の通り、ホンダ独自の運転支援システムである「Honda SENSING」が最下位グレードから標準装備となっています。ボディーカラーは6色展開。駆動方式にFF(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)が用意されていますが、エコカー減税の対象はFFモデルのみとなっています。
さらに、プラズマクラスター技術を搭載した、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーも4WDのみの装備となるので、検討する際には注意が必要です。
その名前の通り、ホンダ独自の運転支援システムである「Honda SENSING」が最下位グレードから標準装備となっています。ボディーカラーは6色展開。駆動方式にFF(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)が用意されていますが、エコカー減税の対象はFFモデルのみとなっています。
さらに、プラズマクラスター技術を搭載した、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーも4WDのみの装備となるので、検討する際には注意が必要です。
また、車中泊目的で購入するには欠かせないシートアレンジは、ミニバンならではの多彩なカスタマイズが可能となっています。車中泊にはマストのフルフラットモードはもちろん、ファミリーにぴったりな5人乗りモードや、最前列のシート以外を倒し、車内のほとんどを荷物で埋める2人乗りモードは少人数でのアウトドアにぴったりです。
さらに、新装備としてわくわくゲートが標準装備となり、バックドアがヨコにもタテにも開けることが可能になったため、今まで搭乗しづらかった3列目へのアクセスも簡単になりました。
やはりミニバンだけあって、最下位グレードと言えどシートアレンジの性能は高く、空間的には「G・Honda SENSING」でも十分と言っても過言ではありません。
価格は、FFが271万4,800円、4WDが295万6,800円となっており、ミニバンとしては比較的手が出しやすい価格設定となっています。
さらに、新装備としてわくわくゲートが標準装備となり、バックドアがヨコにもタテにも開けることが可能になったため、今まで搭乗しづらかった3列目へのアクセスも簡単になりました。
やはりミニバンだけあって、最下位グレードと言えどシートアレンジの性能は高く、空間的には「G・Honda SENSING」でも十分と言っても過言ではありません。
価格は、FFが271万4,800円、4WDが295万6,800円となっており、ミニバンとしては比較的手が出しやすい価格設定となっています。
ホンダ 5代目 ステップワゴン G・EX Honda SENSING グレード
「G・EX Honda SENSING」は装備を充実させた上位グレードで、下位グレードでFFのみだったエコカー減税対象車が、4WDモデルも適用となっています。
装備や使い勝手に大きな変更はありませんが、寒い季節には嬉しい運転席&助手席シートヒーターが標準装備となったり、16インチホイールがスチールラジアルタイヤに変更されたりと、下位グレードとの差別化が随所に見られます。
価格は、FFが291万9,400円、4WDが313万9,400円となっており、「G・Honda SENSING」のFFモデルと比較して20万4,600円アップしています。
価格は、FFが291万9,400円、4WDが313万9,400円となっており、「G・Honda SENSING」のFFモデルと比較して20万4,600円アップしています。
ホンダ 5代目 ステップワゴン Modulo X Honda SENSING グレード
ホンダ 5代目ステップワゴンのガソリンモデルの中では最上位グレードに位置する「 Modulo X Honda SENSING」。カラーバリエーションが3色になり、駆動方式もFFのみと選択の幅は狭くなりましたが、その分充実した装備が施されています。
他グレードとの大きな違いはデザイン面でのパワーアップで、インテリア(内装)は、ブラックとシルバーを組み合わせたコンビシートとなり、ハンドルが本革巻ステアリングホイールへ変更され、より上質な車内空間へと生まれ変わりました。
また、ホイールが専用デザインに変更されたほか、16インチから17インチにサイズアップしたため、安定した走行性能を誇ります。
他グレードとの大きな違いはデザイン面でのパワーアップで、インテリア(内装)は、ブラックとシルバーを組み合わせたコンビシートとなり、ハンドルが本革巻ステアリングホイールへ変更され、より上質な車内空間へと生まれ変わりました。
また、ホイールが専用デザインに変更されたほか、16インチから17インチにサイズアップしたため、安定した走行性能を誇ります。
しかし、これまで標準装備であったトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー、運転席&助手席シートヒーターといった快適装備が省略されているため、デザイン性と快適性どちらをチョイスするかは悩みどころですね。
駆動方式はFFのみで価格は359万9,200円となっており、「G・EX Honda SENSING」のFFモデルと比較して67万9,800円アップしています。
駆動方式はFFのみで価格は359万9,200円となっており、「G・EX Honda SENSING」のFFモデルと比較して67万9,800円アップしています。
ホンダ 5代目 ステップワゴン e:HEV Modulo X Honda SENSING グレード
先ほど紹介した「Modulo X Honda SENSING」のハイブリッドモデルが「e:HEV Modulo X Honda SENSING」であり、ホンダ 5代目ステップワゴンの中では最高価格のグレードとなります。
高いデザイン性はそのままに、ホンダ独自のハイブリッド技術である「e:HEV」を搭載することで、エコカー減税では免税になるほどの燃費性能と、ハイブリッドモデルならではのスムーズな走りを体感することができるようになりました。
高いデザイン性はそのままに、ホンダ独自のハイブリッド技術である「e:HEV」を搭載することで、エコカー減税では免税になるほどの燃費性能と、ハイブリッドモデルならではのスムーズな走りを体感することができるようになりました。
また「Modulo X Honda SENSING」と異なり、センターコンソールトレーが追加されているほか、USB給電でスマホ等が充電できるようになっています。また、「Modulo X Honda SENSING」で削除されたトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー、運転席&助手席シートヒーターが復活しています。
逆に、パドルシフトは削除され、ホイールはModulo X専用デザインではありますが、17インチから16インチとサイズダウンしました。
駆動方式はFFのみで、価格は409万4,200円と「Modulo X Honda SENSING」と比較して49万5000円アップしています。
逆に、パドルシフトは削除され、ホイールはModulo X専用デザインではありますが、17インチから16インチとサイズダウンしました。
駆動方式はFFのみで、価格は409万4,200円と「Modulo X Honda SENSING」と比較して49万5000円アップしています。
5代目ステップワゴンは、改めてミニバンの柔軟性とポテンシャルを感じさせてくれるモデルだと言えるでしょう。ミニバンの中でも特に多彩なシートアレンジを搭載しているため、ミニバンを検討する際に考える方が多い車中泊の快適性においては、頼れる存在になってくれるでしょう。
車中泊に限った部分で言うと、最下位グレードである「G・Honda SENSING」の段階で、その高いポテンシャルは発揮されるため、コストパフォーマンスの面も考え、こちらでは「G・Honda SENSING」をおすすめします。
その上で、もし標準装備、エンジン等が物足りないと思った場合には、それぞれのニーズに合わせて上位グレードをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
※ 2020年10月現在
車中泊に限った部分で言うと、最下位グレードである「G・Honda SENSING」の段階で、その高いポテンシャルは発揮されるため、コストパフォーマンスの面も考え、こちらでは「G・Honda SENSING」をおすすめします。
その上で、もし標準装備、エンジン等が物足りないと思った場合には、それぞれのニーズに合わせて上位グレードをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
※ 2020年10月現在